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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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米国株は資源株の上昇に支えられ反発…金に比べ割安な原油の巻き返しが始まるか?
 おはようございます。相変わらず、体調が良かったり、悪かったりの日が続いています。昨日は医者に注意されていたダンピング症がでて寝込んでしまい書き込みができませんでした。自己管理の失敗です。もっと自分に厳しきしなくては…。

 さて、昨日の米国株は、8月の個人消費支出やミシガン大消費者信頼感指数(9月)確報値が市場予想を上回ったことから反発してスタートしました。その後、市場が注目していたISM製造業景況指数(9月)が前月水準を下回ったものの、ほぼ市場予想どりだった事から、金融緩和期待が強まり買いが増加。ニューヨークダウは、一時、前日比80ドル近く上昇する局面がありました。ただ、ISM製造業景況指数の内訳で、新規受注が4ヶ月連続して低下したり、雇用が前月から低下するなど、景気の先行きへの懸念を示す指標も多く利食い売りも増加。上げ幅を圧縮し、一時、前日比でマイナスに落ち込む局面も…。ただ、原油価格が82ドル台に上昇したことから資源株中心に買われ、引けにかけ値をもどすなど神経質な動きを繰り返した後、結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比2億3902万株減の10億8260万株。騰落状況は値上がり2032、値下がり923でした。

 この日発表されたISM製造業景況指数(9月)は54.4.前月の56.3から低下したものの、市場予想の54.5は維持しました。項目別に見ると、在庫が前月の51.4から55.6に、価格が61.5から70.5に、それぞれ上昇。一方、新規受注53.1→51.1、生産が59.9→56.5、雇用60.4→56.5、製品納入56.6→52.3など、主要な項目は、いずれも前月水準を下回っています。特に、受注残は前月の51.5から46.5に低下。判断の分かれ目になる50を下回っており、製造業が既存受注を食いつぶしている構図が浮かび上がってきます。

 この日は、原油価格の上伸を映し、シュルンベルジェやオキシデンタル・ペトロリアム、エクソンなど資源・エネルギー株が上昇。指数の押し上げに寄与しました。昨日もヘッジファンドの期末の運用成果上げを狙った一発勝負の動きが焦点になるとしましたが、最近の原油価格の動きには注意が必要。もともと、金価格は原油価格の10倍というアノマリーがありましたが、これから算出した原油価格は130ドル…。現在の原油価格は金との比較感で割安感が出ており、投機筋にとっても仕掛けやすいかもしれません。ただ、原油価格の上昇、ドル安はインフレ懸念の台頭につながり、その反動でハイテク株が動きづらくなる、ということにも注意が必要。

 ニューヨークダウは、反発して終わったものの、今週は、結局、上値抵抗線を上回れずに終わってしまいました。来週は、第二の関門である雇用統計の発表を週末に控えていますが、果たして、8月相場のように雇用統計への失望感から下値探りの展開になるか、それとも、一気に抵抗線を突破して大台更新へ向かうか…。大きな分岐点になりそうです。原油価格が一段高し、ドル安が続けば、ニューヨークダウだけが上げる…ということも想定されます。


1日の米国市場
ニューヨークダウ 1万829ドル68セント +41ドル53セント (0.39%)

NASDAQ総合指数 2370.76ポイント  +2.13ポイント (0.09%)

S&P500 1145.24ポイント +5.04ポイント (0.43%)

CME日経平均先物(ドル建て) 9470円 +80円

         (円建て) 9435円 +45円

米国10年もの国債金利 2.513%  +0,001%

WTI原油  81.72ドル +1.75ドル

GOLD  1319.7ドル +10.1ドル


 米国株は反発、CME日経平均先物も45円高し9435円で帰ってきています。円相場は、ニューヨーク外為市場で、冴えない景気指標を受けた追加的な金融緩和期待からドル安が進展。円相場は83円17銭と小幅に上昇。対ユーロでは、対ユーロでのドル安が進んだことを受け、114円70銭台に軟化しています。昨日の、日本株は前日下落した反動で先物を買い戻す動きがつよまったほか、債券市場が軟化したことを受け株の先物買いが増加。裁定買いが活発化して日経平均の上げ幅は100円を超える局面もありました。ただ、後場になり円高懸念が強まるとともに、株先物に仕掛けてきな売りがでて、これが裁定解消売りを誘発し日経平均が下落するなど、先物リードで不安定な相場付きになっていました。結局、日経平均は34円高の小幅高で終わり、なんとか13週線を維持して終わりましたが、来週も、円相場、米国雇用統計の発表待ちで先物リードの神経質な展開が続きそうです。以前から、書いているように、7月17日高値9807円を抜くまでは、各論重視で…。日本でもクラウドコンピューティングサービスが本格化してきそうです。また、予想通り、投機筋の原油への仕掛けがあるなら、商社、資源も注目されてきそう。
 そろそろ、政府や金融当局に仕事をしてもらわないと、日本の閉塞感はますます強まりそうです。
1日の日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは118、RSIは62、25日線乖離は+1.1%。来週の焦点は上昇中の25日線(9288円)が反発の契機になるかどうか…?
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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