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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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FOMC開催を控え、こう着状態…値上がり数は多く、相場の基調は強い
 おはようございます。

 昨日の米国株は、第3四半期実質GDP成長率が予想の範囲におさまったことで、景気の弱さが確認された…として、週明けに開催されるFOMCの地位か緩和期待が増幅。長期金利が低下したことからドル安が進んだことも支えとなり堅調に推移しました。一時、ミシガン大消費者信頼感指数の確報値が下方修正されたことを嫌気し、下落に転じる場面もありました。ただ、FOMCの結果をみたいというムードは強く、ニューヨークダウは、ほぼ終日前日引け値をはさんだ小動き展開。終日値幅は56ドルにとどまっています。全般的に高安まちまちの動きとなり、ニューヨークダウは小幅に反発、NASDAQ総合指数は続伸、S&P500は反落しています。エネルギー、製紙、アルミ、職業訓練などが上昇、保険や石炭、医療関連などが下落。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2547万株増の10億3446万株。騰落状況は値上がり1744、値下がり1175と値上がり数が大幅に上回りました。

 この日発表された第3四半期実質GDP速報値は2.0%の増加。前四半期の1.7%から増加し5期連続してプラス成長を続けてます。市場予想と同じ。個人消費支出が前期の2.2%増から2.6%増に伸びたほか、企業の在庫変動が、前回の680億ドルから1150億ドルに拡大した事が貢献したようです。このうち、非農業の在庫が610億ドルから1090億ドルに拡大したことが影響しましたが、ドル安による輸出増加を思惑して在庫を積み増したことが窺えますが、10月以降、在庫の消化が進むかどうかが焦点になってきそうです。民間設備投資や民間住宅投資は前期から減少しており、全体的に弱さが目立つ内容になっています。

 この日は、前日51%の増益を発表したマイクロソフトが買われたものの、横への広がりはなくインテルなど他のハイテク株は低調な動きでした。オンライン求人求職サービスのモンスターワールドワイドは市場予想を上回る決算で上昇。ソーラーパネル大手のファーストソーラーは決算が市場予想を上回ったものの、製品価格の下落が予想されるとして、証券会社が投資判断の格下げをおこなったことから下落するなど、個別の動きでも神経質な相場つきでした。

 ニューヨークダウは小動きに終始。1万1000ドル~1万1200ドルの間の狭いレンジ内の動きは、すでに14立会い日続いています。4月高値を目前にした需給の壁とFOMCの緩和額をめぐる強弱感の対立が膠着状態を強めさせているようですが、このところ「丸天井型」を形成しつつあることは注意が必要。ただ、米国でもロボット売買が市場をかく乱しており、FOMCの結果を受けた債券市場や為替の動き次第では、相場が一方向に急変する可能性がないとはいえません。以前から書いているように、6月、8月の各高値を結んだ下値支持線を下回らない限り強気相場が続いているとみておいていいでしょう。ただ、新規買いは慎重にしたいところ。

29日の米国市場動向
ニューヨークダウ 1万1118ドル49セント  +4ドル54セント(0.04%)

NASDAQ総合指数 2507.41ポイント +0.04ポイント (0.00)

S&P500  1183.26ポイント -0.52ポイント (0.04)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9185円 -5円

         (円建て)  9170円 -20円

米国10年物国債金利 2.603%  -0.064%

WTI原油 81.43ドル -0.75ドル

GOLD 1358.8ドル  +16.3ドル
 

 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、円高を嫌気し、大証先物終値にくらべ20円安の9170円で帰ってきました。円相場は、FOMCによる変動に備えた円買いが増加。80円40銭台の終値になっています。週明けの日本株については、CME日経平均先物安(CME安値9145円)にくわえ、円高の進行懸念から冴えない展開が予想されます。週末の商いで、欧州系3社で日経平均型で8000枚弱を売り越し、TOPIX型ではやや買戻しが増加したものの、3社ベースでは約2600枚の売り越しになっており、日本時間2日夜から開催されるFOMCを控え手控え気分がつよまる月曜日、火曜日は先物筋に振り回される展開になりそうです。週末から裁定解消売りの影響も強まっており、下値の目処がたてにくいのも懸念材料。ただ、個別の企業決算は堅調に推移しており、為替に影響されない高シェアをもつ企業や海外生産体制を強化している企業については見直し会も増加しそうです。また国内でも、米国と同様にWEB関連の好調が続いており、ネット関連の水準訂正も期待されそうです。裁定取引や先物という背後霊がついているとした指数はどんどん実態とかい離しており、指標性をなくしつつあります。背後霊はまさに日本経済にとっての悪霊になってきました。証券優遇税制を云々する前に、先物取引の改善をするなど、まずは悪魔祓いを優先すべきでは…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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