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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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円安と中国相場の落ち着きに支えられ反発
 お疲れさまでした。昨日は、ダンピング症状がでて、レポートの発信が遅れました。会員の皆様へお詫び申しア上げます、

 13日月曜日の日本株動向
 
 日経平均株価:1万293円89銭 +81円94銭   日経平均先物終値:1万280円

 TOPIX:897.40ポイント +9.18ポイント  騰落状況:値上がり1354、値下がり207 

 出来高概算:20億5691万株   売買代金:1チョ3050億円

 日経平均サイコロ:7勝5敗  騰落レシオ:149  RSI:58

 25日線かい離:2.8%   日経平均25日線:1万0012円(前週末比27円上昇)


 今日の日本株は、米国株式市場がしっかりに終わっていたものの、週末のSQ先物業者の間で不可解な動きがあったことや、土曜日に発表された中国CPI(消費者物価指数)5.1%上昇への反応を見たいということで、模様眺めに始まりました。ただ、円相場が再び84円台に下落したことや、懸念された中国上海市場が高く始まったことから、買い気が先行。米国市場の動きを受け、銀行や証券など金融株が買われたほか、円安を交換し、輸送用機器、電気製品、精密など外需関連、米国の景況感の好転を受け非鉄や鉄鋼など景気敏感株も買われていました。また、出遅れ感おある内需関連にも買いが入るなどし、33業種の全てが上昇するという堅調な動きを示しました。

 市場は、ほぼ予想通りとは言え、中国CPIが5.1%と上昇と政府目標の3%を大きく上回ったことから、何らかの引き締め措置が実施されるものと考えていたようですが、当面、預金準備率の引き上げだけで済んだことに安堵感を抱いたようです。ただ、CPIの上昇率5.1%は、預金金利の倍になっており、インフレを助長する可能性もあり、年内にも0.25%程度の引き上げが実施されることは間違いないところでしょう。物価上昇の内容をみると食品価格の11.7%増を筆頭に、不動産価格の上昇を受けた家賃上昇(5%)、原材料意価格や人件費の上昇による卸売り物価の上昇(6.1%)などであり、食品価格の抑制がポイントになりそうです2月には中国の正月にあたる「春節」がありますから、それまでにある程度沈静化していないと社会不安の要因になりますので、年内に、一回、年明けに追加的に実施するという格好になるのでしょうか。物価上昇の要因を見ても、人件費の上昇など構造的な要因も含まれており、来年開催される「全人代」では、CPIの目標が引き上げられることになるかもしれません。

 中国では、全国で都市化が進み、慢性的な住宅不足がおきていることが賃料の引き上げにつながり、人民の不満につながっているといいますが、これまで商業ビルの開発などに重点がおかれ、住民が必要な住宅の半分程度しか供給されてこなかったようです。しかし、格差解消を図る共産党政府は、来年1年で1000万戸を超える低賃金住宅を供給する方針と言われています。このところ、セメント株がぴくぴくしていることや、コマツや日立建機の相場がへたらないのも案外このあたりに原因がありそうな気がします。来援は、中国で大住宅建設ブームが起こる可能性があるかも知れません。これなら、日本の鉄鋼も必要になるし、家電も内装財も床材も海外から持ってこないと間に合わないかもしれませんね…。まあ、今の中国の需要の大きさを考えると、少々の金利上昇くらいは吸収してしまいそうです。

 まあ、中国人民銀行だって、オーバーキル(引き締めのやりすぎ)で景気の腰を折っては何もなりませんから、なんとか、財政刺激との間でバランスを取りながら景気を延命させるでしょう。どこかの国と違って、政治家の目線は国民を向いていますから、社会不安を煽るようなことは絶対にしないでしょう。まあ、中国は楽観的にみておけばいいのではないでしょうか。

 ただ、今週は、あまり調子に乗らない方がよさそうです。明日からFOMCが始まりますし、15日には12月調査分の日銀短観が発表されます。米国の景気指標でも11月小売売上高(14日)、米国CPI(15日)、11月鉱工業生産指数(同)、住宅着工件数(16日)新規失業保険申請件数(同)。コンファレンスボード景気先行指数(17日)など重要な経済指標が発表されます。内容いかんで、金利が上下。それにつれ為替が変動しますから、一方的な相場観を持っていると痛い目にあうかも知れません。まあ、新値を抜けは一服しますから、そのタイミングを狙って買いに入るなど、無理な買い方をしないことです。今日の動きを見ていても、先物と現物とのサヤが逆転するケースが良くありましたが、思ったほど裁定解消売りが出てきません。もしかしたら、裁定業者が買い残の積み上げをやってるのかも知れません。先行きに何か悪材料でもあるかもしれませんので、このあたりは、何故解消売りを出してこないのか…。海外からのバスケット買いに応じているのかも知れないし、とにかく、理由が分からないだけにきもちが悪い…。まあ、まだ割安に放置されているものを、シコシコ売り買いしておけばいいでしょう。今日のレポート新値更新銘柄は、大日精化、日立ビジネスソリューション、ミルボン、福島工業、イーグル工業、シロキ、ケーヒン、TRKお8銘柄。

 しかし、中国政府は国民(漢民族)のご機嫌を損ねないように必死で政治をやっていますね。どこかの国の政治家さんたちは、爪のあかでも煎じて呑んでみてはいかが…。もっとも「赤」はすでに頭の中まで染み付いているんでしょうけど。
※ 現在、新年相場以降へ向けての新規の会員様を募集しております。詳しくは右のコメント欄をみるか、メールフォームでお問い合わせください。日ごろから、変化の到来を予想しておりましたが、やはり始まったようです。12月後半のレポートからは、来年の活躍業種を大胆に予想してみたいと思っています。   
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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