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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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高まる金融担保商品への疑惑。金融当局の断固たる姿勢を軽視するな!
 本日の日経平均は406円51銭安の1万6764円09銭、TOPIXは49.88ポイント安の1633.93と、ともに急反落して終わった。日経平均サイコロは4勝8敗、騰落レシオは62、RSIは20と底値サインを出しっぱなしだ。米国のおかげで、今日は急反落。昨日も「しばらくは乱高下相場。船酔いするのが嫌なら陸の上に上がっとけ」と書いたが、早速洗礼を浴びせてくれた。ドイツのIKB、昨日は、フランスのBNPパリバと世界中をサブプライムローンが火の粉を撒き散らしている。米国でも、別のローン会社のファンドがおかしくなっている。また、日本でも、野村証券、新生銀行に続き、あおぞら銀行がでてきた。
 
 日を追うごとにまだまだでてくるだろう。昨日も書いたように、サブプライムローンだけではない。M&Aや自己株買いの資金も借金で調達。すべて証券化されている。いったん、「大丈夫か?」と疑いをはさまれたら、価格が下がり、リスク金利も上昇する。値が下がるから、購入者は換金に走る。そしたらまた価格が下がる。そうなったら、良いも悪いもすべて一緒。ドンドン値が下がる。リスク金利が上がるから資金調達もできない。だから破綻する。この図式がすでに始まっている。
 
 もともと、サブプライムローンは問題視されていた。収入の無い人や借金漬けの人にも無理やり貸した。自分らが儲ければそれで良いという、米国の悪い自由放任主義が生み出した結果だ。証券化は結局は「リスクの飛ばし」と同じこと。なにも知らない投資家がババをつかまされた…。
 すべて、徹底したリスク管理を貫くユダヤ系金融資本が結果を見通していないはずは無い。結局、アメリカから出て行った富を、うまく取り返したと言うことか…。米国の貿易赤字の拡大でメリットを受けた、中東産油国、中国、日本などもっと大きな被害が出ていないはずは無い。
 結局、またユダヤ資本が超え太った…ということか。

★とりあえず、株価の検討
 愚痴っていてもしかたがない。乱高下はしているが、まだ相場が崩落しているわけではない。欧州のECB、米国のFRB、日銀が短期金融市場に資金を供給。何かがあれば、強調してことに当たる姿勢をしめした。いまのところ、市場は、冷静に判断する余裕は無いが、そのうち漢方薬のように効いてくるはずだ。とにかく、続出する金融担保商品ショックに市場がなれることが先決!
 さて、下図はこれまで何度か使った日経平均の抵抗帯を見るチャートだ。直近の「THELOB STOCK REPORT」でも使った。
analytic.gif


 日経平均は、2003年の底打ち以来、図に示すような高値と安値をそれぞれ結んだA,B両ラインの間を動いてきた。当面は、目先の抵抗ラインDで下げ止まるものと思っていたが、このラインを下方突破された。つぎは、A,B両ラインの間にある支持線Cだ。このラインは昨年5月の急落相場も支えた信頼性の高い支持線。レポートでも「まさか、ここまでは…」と思いながら書いたが、もう指呼の間になってきた。
 このラインが下方突破されると、もうBラインまで抵抗ラインが無い。来週はいろんな意味で勝負の週になるだろう。
 世界の金融当局は、日本のバブル崩壊対策の失敗を反面教師に学んでいる。また数度の利上げで、利下げにも余裕を持っている。米国の株がもう一段下がれば、資産効果が剥げて個人消費が減少。米国の景気は確実に後退する。インフレが起こるよりも怖いことだ。
 ここからは、悪く考えることは禁物。買える割安株はたくさんある。何かがあったら裏返しになる地合は整ってきた。Cラインを信頼して来週は買いの種でもまいてみようか…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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