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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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国際商品の反転上昇から米国株も反発へ…物色の中心はディフェンシブ系で気迷い感は残ったまま
 おはようございます。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2695ドル92セント +65ドル89セント(0.52%)

 NASDAQ総合指数  2863.04ポイント  +17.98ポイント(0.63%)

 S&P500  1348.65ポイント  +6.57ポイント(0.49%)

 CME日経平均先物(円建て) 9770円  +70円

 米国10年もの国債金利  3.226%  +0.070%

 ニューヨーク原油  98.97ドル  +0.76ドル

 GOLD  1506.8ドル  +5.4ドル

 ドルインデックス  75.18  -0.14


 昨日の米国株は、海外株式市場の下落基調が続くなか、朝方発表された新規失業保険申請件数や小売売上高などの景気指標がいずれも予想を下回る冴えないものだったことから、売り先行でスタート。また、中国が今年4回目の預金準備率の引き上げを実施したことも、景気の先行きへの懸念を強め、原油など商品価格が続落。これを受け、資源株や景気敏感株などが幅広く売られ、ニューヨークダウは、一時、前日比で93ドル下落する場面もありました。ただ、冴えない景気指標を受け、ドルが下落すると、原油など国際商品価格が反転し、上昇に転じるとともに、資源株を中心に買いなおされ、主要指数も反転。じり高し前日比でプラス圏に浮上しています。ただ、1万2700ドル付近になると戻り待ちの売りも多く、引けにかけてはこの水準をはさんで横ばいの動きになっていました。結局、主力3指数とも反発して終わりましたが、ニューヨーク市場の出来高は前日比2697万株減の9億4983万株と、依然、低水準の商いが続いています。騰落状況は値上がり1898、値下がり1130でした。

 業種別に上昇したのは、飲料、食品小売、消費財、パーソナル用品など。また、ヘルスケアや医薬品なども堅調で、総じて、ディフェンシブ系業種の上げが目立ちました。一方、貴金属が続落。投資サービス、原油価格の反発を嫌気した航空会社が下落。ギャンブル、商用車、エネルギーも冴えない動きでした。個別では、商品価格の反発を好感し、フリーポートマクモランなど産金・産銅株、シュルンベルジェんど油田開発サービスが上昇。予想を上回る好調な決算を発表したウィルス対策ソフトのシマンテックも上昇しています。また、食肉加工大手のタイソンフーズが、自社株買いを発表して上昇。一方、前日、冴えない決算見通しを発表したシスコシステムズが急落、司法省への訴訟圧力が高まっているとして投資判断が引き下げられたゴールドマンザックスも下落していました。

 米国株は、一旦続落したあと反転上昇しています。昨日も書きましたように、ニューヨークダウは、予想通り25日線にタッチしたところと、2月高値、4月高値を結んだ下値支持線から反転しています。ただ、1万2700ドル付近で伸び悩んだのは、5日移動平均線を意識したものと思われ、依然、高値警戒が強い様子を示しています。原油価格は、一昨日、昨日と連続して投げ商いがあったことから、テクニカル的なリバウンド狙いの買いが入ったようです。問題は、昨日の反発が、単なるデッドキャットバウンシングなのか、底打ちを示すものなのかの判断がまだつかないこと…。物色内容を見ても、食品、買回り品、医薬品などディフェンシブ系が多く、市場が商品市況や景気の先行きに懸念を持っている事を暗示しています。当面、この下値抵抗ゾーンでもみ合いながら、外部環境の状況を見極めることになるのでしょうか。ただ、注意したいのは、米国経済がリーマンショックの異常事態から立ち直り、巡航速度に戻っていること…。通常の景気サイクルに戻っていますから、在庫の増加が生産を抑制するなど、景気循環も復活しているはず。ここからは、あまり神経質に景気指標の細かい点をみず、大きな流れがどちらを向いているかを重視すべきではないでしょうか?

 米国株は反発。CME日経平均は、米国株の反発にシンクロし、大証終値を70円上回る9770円で帰ってきました。円相場は、冴えない景気指標を映し、ドルが売られた流れを受け、円は80円90銭台に小幅上昇。ユーロに対しては、115円20銭台とやや軟化して帰ってきました。国内に帰ってからは、対ドルが81円05銭付近、対ユーロが115円40銭付近と、やや円安気味に推移しています。今日の、日本株は外部環境の好転から、堅調な展開が予想されるものの、寄り付き段階では、SQ値の引き下げを意識した売り圧力が強まる可能性もあります。清算値決定後は、この値をめぐって強弱感が対立することになりそうですが、一方、今日が決算発表のピークになることから、前日に続き、発表内容をめぐり出入りの激しい相場になりそうです。好決算を発表しながら、評価不足になっている銘柄の見直し買いも…。外資系証券が株価目標を引き上げた日立製作所が、下落中の13週移動線の方向を変える480円台を回復して終われるかどうかが焦点に…。今日は、西洋では不吉とされる「13日の金曜日」ですが、果たしてどんな結果になるのか…?
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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