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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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政府要人の発言に翻弄され続落…海外では商品市況が波乱含み
 13日金曜日の日本株動向

 日経平均株価終値:9648円77銭 -67円88銭  日経平均先物終値:9670円

 TOPIX終値:839.34ポイント -9.40ポイント 騰落状況:値上がり232、値下がり1354

 出来高概算:28億3074万株   売買代金:1兆7980億円

 日経平均サイコロ:5勝7敗  騰落レシオ:81  RSI:57

 25日線かい離:-0.4%   日経平均25日移動平均線:9686円(前日比3円の下落) 


 本日の日本株は、米国株が一時下落するも、商品市況の反発を好感し反発。CME日経平均先物も、大証先物終値を上回って帰ってきたことを手がかりに、高寄りしてスタートしました。前日に続き、輸送用機器や精密、米国の流れを受けた小売関連などが買われ、日経平均は9750円台をつけましたが、米国GLOBEX夜間取引き市場で、WTI原油が再び売られ、97ドル台に下落すると、資源株から売られ上げ幅を圧縮。再び前日比マイナス圏に沈み前場を終了。この間、枝野官房長官が、東電への貸し出しに関して、銀行団に債務放棄を示唆するような発言をしたことから、後場寄りから主力銀行株が商いをともなって急落。リスク回避の動きから、円が買われると、今度は、与謝野経済財政担当大臣が「円高ではなく、ドル安だ…」と発言。市場は介入が無いとしてさらに円を買い進んだことから、輸出関連を中心に売られ下落幅を拡大。先物筋の売り攻勢もあり、日経平均は、一時、160円以上下落。9600円の大台を割り込む動きもありました。引けにかけては、週末のポジション調整の買戻しや、東電に対する融資の放棄が現実的でないとして、買い戻されたことから、下落幅を圧縮。小幅続落で終わりました。

 指数的には小幅安で終わったものの、引けにかけての先物買戻しが裁定買いを誘発した可能性が高く、指数だけが戻した格好。騰落上昇をみると、全銘柄の8割が下落しており、実質的には全面安商状でした。先日から懸念しているように、ヘッジファンドのポジション解消の売りがかなり出ていたようですね。引け後のGLOBEX市場では原油価格は一転して上昇し、1バレル100ドルの大台を回復するなど乱高下しているようです。これだけ外部環境が波乱しては、一方向のポジションは取りづらく、今晩の米国株も方向感を欠いた展開になるのでしょうか。

 今の相場は政権幹部からの発言で足を引っ張られることが増えています。先日は菅首相の「2次補正は白紙状態」発言で、復興関連や財政出動を期待した買いの失望売りを誘い、今日は、枝野官房長官や与謝野経済財政担当大臣の不用意な発言で、市場の不安心理をあおり、株価を下げてくれました。まあ、自分の持っている経済知識や財務官僚の入れ知恵を加えた理論武装で、国民が負担を享受することが当たり前みたいな発言をしてくれますが、国民の富を増やすことには気を使うつもりは、まったく無いようです。まだ、被災額や復興費用の概算も不明。復興対策の概要も決まっていないのに、いきなり、消費税引き上げの話が浮上。被災者のためなら仕方がないという、国民心理につけこんで、負担を増やそうとしています。財務省や厚生労働省などが、それぞれ、自分達の勝手な理屈で国民負担を増やそうとして動いていますから、トータルでみた国民負担は増えるばかり。海外では、景気に失速懸念が出ているのに、消費税を引き上げ、景気をさらに冷え込まそうとする政府のやり方に疑問を呈するエコノミストも増えています。まあ、政治ごっこもいい加減にしておいてもらいたいですね。

 学生運動の延長みたいなものですが、内ゲバで勝手につぶれても構いませんが、次の政権を託すべき自民党も今の体たらくでは、元の木阿弥になりだけ…。2大政党制を意識して制度化された小選挙区制が、分けのわからないアマチュア政治家を輩出し、これまた利権漁り以外のことは知らない長老議員が、党議拘束などの縛りをかけて、何にも理屈がわからない経験の少ない議員を支配する…。いい加減、日本では2大政党制は無理なことを分かるべきでしょう。もう一度、人物本位の中選挙区制に戻して、能力のある政治家を在野から発掘しないと、この国は、ダメになるような気がします。この、制度をつくったのも今の民主党の小沢さん。明らかに、考えが甘かったことが露呈しています。こんな人に、政権を、任せてみようなんて、よく言うわ…という感じです。とにかく、一日でも早く、並レベルでも良いですから、普通の政治家を養成することを急ぐべきでしょう。

 今回の震災では、東北地方に25兆円から30兆円という、巨額の復興資金が動いてきます。港湾や道路などで、修復の動きがはじまっていますが、すでに、農林水産省や国土交通省、経済産業省などの間では、管轄をめぐって縄張り争いが始まっているといい、東北出身議員の所には、地元の業者や大手の復興関連業者が受注を得ようとアプローチを始めているといい、海では業業権、山を開発して仮設住宅を作ろうとすると入会権など、既得権の問題が絡んできて、それぞれが一円でも多くの金を分捕ろうと画策を始める…。それにより、本来の復興計画が中味のないものに変わっていく…。せめて、被災者のためを思ってやってくれれば良いが、結局、我利我利亡者が暗躍して、あぶく銭を儲ける輩がでてくる…。だから、消費税をあげることに簡単に賛成してはいけない気がする…

 国会で、県民のためにと質問している政権与党の幹部が、原発反対派の知事をなんだか分けのわからない罪をでっち上げて追い落とし、賛成派の知事を据えて原発利権をむさぼり、今回の事故がおきたら、一切表には出てこず、道義論を国会で持ち出す…。現職知事は、なあなあの中だった電力会社幹部を前に、どうしてくれる…と居丈高に詰問する。幹部にしてみれば、あなたにも散散甘い汁を吸わせてあげたんでしょう、と言いたいのが本音でしょう…なんて、いうテレビ番組のシーンを思い出したのですが、まさかそんなことが、あるわけは無いですよね。でも、30兆円ちかいお金が動くとしたら、それは、議員さんたちも黙ってはおれないですよね。特に、今まで万年野党で、ろくな利権にありついてこなかった、与党の方がたにとっては、こんな大きなチャンスはない。国民から搾り取れば採るほど、投入資金が大きくなるとしたら、これはもうやるしかない…ということでしょうか。なんだか、熱に浮かされて、戯言ばかり書いていますね。まあ、以前から5月相場は、こんなもんと書いてきましたが、やはり、こんなもんという相場になってきました。当面、夏枯れ相場に向かいそうですが、利権漁りがあろうがなかろうが、復興関連相場が出るのは確か…。年後半の大相場を信じて、しこしこと安値を拾っておくことでしょう。 全体の分析など詳しいことは、日曜日に送信するレポートをご覧ください。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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