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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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QE2対応投資ポジションの解消が続き続落…下値からトレンドラインが接近中
 おはようございます。 相場のQE2バージョン終焉にともなうポジション調整の動きは、まだ、続いているようです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2548ドル37セント -47ドル38セント(0.38%)

 NASDAQ総合指数  2782.31ポイント -46.16ポイント(1.63%)

 S&P500  1329.47ポイント  -8.30ポイント(0.62%)

 CME日経平均先物(円建て) 9520円 -40円

 米国10年もの国債金利  3.147%  -0.026%

 ニューヨーク原油  97.47ドル -2.28ドル

 GOLD  1490.6ドル  -3.0ドル

 ドルインデックス  75.62  -0.04 


 週明けの米国株は、朝方発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)やNAHB住宅業者指数がいずれも冴えなかったことを嫌気し、売り先行で始まりました。EU財務相理事会を控え、ギリシャなどソブリンリスク問題への懸念も強く、模様眺め気分の強い展開になりました。テクニカルな節値付近では、売られすぎから買いなおす動きもあり、二ユーヨークダウは、一時、前週末比50ドル近く上げる場面もありました。ただ、ナスダックOMXグループなどが進めていたNYSEユーロネクストの買収を撤回したことや、ソニーの顧客データ漏洩にアマゾンのクラウドサービスが利用されたことなどが伝わり、NASDAQ総合指数が急落すると、ハイテク株を中心に売り物が増加。引けにかけ下げ足を早め、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比773万株減の9億449万株。騰落状況は、値上がり957、値下がり2033でした。

 業種別に騰落状況をみると、値上がりしたのは、航空会社、消費者金融、住宅建設、ドラッグストア、保険代理業など。不動産、食品、生活必需品なども堅調でした。一方、下落したのは、ギャンブル、旅行代理店、職業訓練、レジャーサービス、ネット関連など。個別では、航空燃料価格の低下メリットが出てくるとして、投資判断が引き上げられた航空大手AMRやジェットブルー・エアウェイズが上昇。航空運輸協会が夏場の航空機利用の旅行増加を予想したことから、デルタ航空など他の航空会社も上げています。一方、ソニーのデータ流出に関係したとしてアマゾンが約5%急落。ヤフーが出資する中国検索大手アリババが、大株主の了承なしに、ネット決済子会社売却したことが引き続き嫌気されヤフー株が続落しています。

 ヘッジファンドのQE2バージョンのポジション解消から、国際商品の波乱が持続。資源・エネルギー株などが売られ、米国株は頭の思い展開が続いています。ニューヨークダウは、以前から下値抵抗線としてきた25日移動平均線や2月、4月高値を結ぶ下値支持線を意識して下値抵抗を示しているものの、欧州金融情勢の悪化に加え、相次ぐ中国の利上げから、景気の頭打ち懸念が強まっていることも買いの手を鈍らせています。また、最近のドルの上昇も輸出競争力を削ぐだけに、市場はドル高を懸念している側面もあります。この背景には、ヘッジファンドがFRBの政策変更を踏まえてポジションを変更していることがあるようですので、これが落ち着くまでは、不安定な相場環境が続くことになりそうです。最近の安値を結ぶトレンドラインが接近しており、切れば売りが膨らむ懸念も出てきます。日本と同様に、米国株も正念場が近づいているようです。

 米国株は続落。CME日経平均先物も、米株安を嫌気し、大証終値を40円下回る9520円で帰ってきました。円相場は、ユーロ・ドルが、EU財務相理事会など重要イベントの結果待ちで小動きに推移したことから、対ドルが80円70銭台後半、対ユーロは114円30銭台と、ほぼ前日水準で推移。国内に帰ってからは対ドルが80円80銭台、対ユーロが114円50銭台とやや弱含みに推移しています。今日の日本株は、海外先物安を受け軟調推移が予想されます。選手末から、このところ鳴りを潜めていた欧州CTA筋の機関店が先物売を増やしていることも懸念材料。福島原発のメルトダウン懸念が他の二つの反応炉に広がっていたことや、東電融資に対する実質的な債権放棄要請など、日本政府の情報発信や市場を無視したやり方に市場の不信感が増幅しており、売り仕掛けがし易い環境になってきたことが懸念されます。引き続き、個別の決算内容をフォローする展開になりそうですが、先物の売り仕掛け、それによる裁定解消うりも懸念されます。なんとか、上昇バンドの下限ラインは維持してもらいたいものです。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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