FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



欧州情勢、中国景気を懸念し、週明けの米国株は大幅続落…上げトレンドは持続
 おはようございます。 5月は運気が乱れる…としましたが、やはり荒れ模様になってきましたね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2381ドル25セント  -130ドル78セント(1.05%)

 NASDAQ総合指数  2758.90ポイント -44.42ポイント(1.58%)

 S&P500  1317.37ポイント -15.90ポイント(1.19%)

 CME日経平均先物(円建て)  9420円  -40円

 米国10年もの国債金利  3.129%  -0.018%

 ニューヨーク原油  97.70ドル -2.40ドル

 GOLD  1515.4ドル  +6.5ドル

 ドルインデックス 76.14  +0.70


 週明けの米国株は、欧州金融情勢の悪化を受けて、欧州主要市場が大幅安した流れを受け、続落してスタートしました。また、中国PMI指数の低下を受け、世界景気の先行きへの警戒感が高まったことも売りに拍車をかけ、ほぼ全面安商状になり、寄り付き後しばらくして、ニューヨークダウは180ドル下落。1万2381ドルとこの日の安値をつけていました。ただ、寄り付きに大きく下げたあとは下げ渋り、ニューヨークダウは1万2350ドルから1万2400ドルの狭いレンジの動きを終日続けたものの、一段と売り込む動きもなく、結局、主力3指数とも続落して終わりました。この日は、主要な経済指標の発表もなく、外部環境に振り回される展開。欧州で、イタリアの格下げに続き、フィッチがベルギーの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ、欧州債務国不安が拡大しているとして、ドルが上昇。一時、対ユーロで1.40ドルを割り込んだことから、商品価格が下落。これを受け資源株が下落したほか、ドル上昇による輸出競争力の低下を嫌気し、輸出株が下落。景気の先行きに対する懸念も高まり素材や重工など、景気敏感株も下落するなどほぼ全面安の状態。ニューヨーク市場の出来高は前週末比1億3763万株減の8億6518万株。騰落状況は、値上がり615、値下がり2379でした。

 業種別では、値上がりはゼロ。住宅ローン担保金融や海運、アパレル小売り、レストランなどの下落率が少なかったようです。一方、紙パルプや旅行代理店、職業訓練、プラント建設などの下落率が大きかったようです。個別では、ほぼ全面安商状のなか、化学肥料のCFインダストリーが、投資判断の格上げを受け上昇。ドーナッツチェーンのクリスピークリームドーナッツが、第1四半期の売上、利益が予想を上回り上昇。一方、大型旅客機の納入遅れの噂からボーイングが下落。中国の景気頭打ち懸念からキャタピラーが2.3%下落していました。

 ニューヨークダウについては、3月安値、4月安値を結ぶトレンドラインを切っていたことから、先行きに下落懸念があることを書きましたが、外部要因の悪化から、一段安。下値支持として期待した2月高値、4月高値を結ぶラインも下回ってしまいました。直近のレポートでも日足ベースで下降バンドを形成しつつあることを懸念しましたが、やはり、バンド下限を目指す動きにはいったようです。ただ、全体の上昇トレンドが崩れたわけではありませんし、昨日の引け値も上昇中の50日線を維持して終わっていますので、市場はそれほど懸念はしていないように見えます。過去、50日線が下値を支え、調整幅の大きいとき(3月安値時など)は100日線が支えるなどしており、当面、50日線の抵抗力を試す展開になりそうです。ニューヨークダウのPERは14.02倍に低下しており、ファンダメンタル面からも売りづらいところです。

 米国株は大幅続落。CME日経平均先物は、大証終値を40円下回る9420円で帰ってきました。安値は938円まで。日本株の底堅さが目立っていますが、昨日先行して欧州情勢の悪化や中国経済指標の悪化を織り込んでいたこともあるのでしょうか?また、欧州情勢の悪化からドルが急伸。円相場が一時82円台に乗せるなど円安が進行したことも支えになったようです。円は、国内に帰ってからは対ドルが82円05銭、対ユーロは115円20銭台の取引で始まっています。今日の日本株は、海外安の地合を受けて、軟調なスタートになりそうですが、CMEの終値がしっかりしていたことから、売りは限定的になりそう。ただ、手がかり材料がなく、買い物薄のなか、先物リードの展開が続きそうで、引き続き、欧州投機筋の売り崩しや日本株を弱気したゴールドマンザックスの動きが注目されます。ただ、日銀のETF購入や公的年金による先物買いなどもあり海外筋も積極的に売りに回るのも難しそう。当面、弱含みの動きのなか、アジア株やGLOBEX夜間取引市場など外部環境を展望しながらの神経質な展開になりそう。指数が底堅い動きになれば、前日に続き、中小型の材料株が買われる流れに変化なし。
※新規会員を募集しています。関心のある方はレポート案内をみるか、メールフォームにて、直接、当方までお問い合わせください。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ