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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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冴えない景気指標にもかかわらず、ドル安、資源高を好感して3日続伸
 おはようございます。 株価が言わせているのかも知れませんが、市場で強弱感が対立してきました。今は、これまで、手厚い看護(QE1→QE2)で治療してきた経済が、ひとり立ちできるかどうかを試している段階。まだ、無理と判断されれば、通院でカンフル剤の投与もあるのでは…。金利がそれを見越している。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2441ドル58セント +38ドル82セント(0.31%)

 NASDAQ総合指数  2796.86ポイント +12.94ポイント(0.50%)

 S&P500  1331.10ポイント +5.41ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 9490円 -40

 米国10年もの国債  3.072%  +0.013%

 ニューヨーク原油  100.59ドル  +0.36ドル

 GOLD  1536.3ドル  +13.5ドル

 ドルインデックス  74.75  -0.79 


 昨日の米国株は、30日のメモリアルデー休日を控え、見送り気分の強い展開になりました。朝方発表された個人消費(4月)は、ほぼ予想通り、中古住宅販売保留指数(4月)は予想を大幅に下回るなど、景気指標はいずれも冴えないものでした。ただ、G8(先進8カ国首脳会議)で世界景気の拡大傾向が確認されたことや、このところのドル安の流れを受け、原油や非鉄、穀物などが上昇したことを受け、資源株が上昇。ニューヨークダウは、続伸して始まりました。また、この日は、ユーロの上昇を受け、ドルインデックスが1%下落。ドル安が米国の輸出に追い風になるとして、主力企業が買われたことからニューヨークダウは上げ幅を拡大し、一時、1万2483ドルとこの日の高値をつけていました。ただ、3連休控えであることや、市場への影響力があるニューヨーク大学のルービニ教授が弱気見通しを述べたことなどから、ポジション調整の売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮めています。薄商いながら、底堅い動きが続き、結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億7276万株減の6億8824万株。騰落状況は、値上がり2205、値下がり781でした。

 業種別の値上がり上位は、非鉄、住宅建設、自動車部品、家電、飲料など。証券やネット関連も堅調。一方、下落上位は、原油上昇を嫌気した航空会社が前日に続きトップ。レストラン、ヘルスケア、レジャー用品、住宅リフォームなどが冴えませんでした。個別では、英国の投資銀行が銅市況の上昇を予想。LME市場で銅が急伸したことを受け、フリーポートマクモランなど産銅会社が上昇。好調な企業業績予想や投資会社の買い推奨を受け、CPUメーカーのマーベルテクノロジーや半導体のブロードコムなどが上昇。アップルやヒューレッドパッカードなどハイテク株全般も堅調に推移。ハイテク株の代表指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は1.1%を超える上げになり、NASDAQ市場の上げに寄与しています。

 ニューヨークダウは、3日続伸して終わりました。5月はじめを高値として、下降トレンドを形成。三段下げに入っていました。最終下げ局面での「赤三兵」形成ですから、何かの変化を期待したいところ…。まだ、下降バンドの下限ラインを確認していないことや、昨日書いたように、依然、50日移動平均線下の動きであることから、下値リスクは残ったまま…。詳しくは、明日発信するレポートで解説しますが、メンタル面での変化の兆候もあります。来週から、6月相場に入りますが、運気が変わるのは6日の「芒種」から…。果たして、どんな相場になるのやら。とりあえず、5月のダメ相場は予想通りでした。

 米国株は、3日続伸して帰ってきたものの、CME日経平均先物は、米株高にもかかわらず、大証先物終値を40円下回る9490円と9500円台を割り込んで帰ってきています。冴えない米国景気指標を受けドルが安くなる一方、複数のEU当局者からギリシャ救済に関し前向きの発言が相次いだことから、ユーロが買われています。ただ、債務国不安は根強く、ユーロは安全通貨のスイスフランに対しては下落するなど、主要通貨の不安定な動きが持続。この中で、円への通貨逃避も続き、対ドルの円相場は80円台半ばまで上昇。これがCMEの日経平均の足を引っ張ったようです。この日、日本国債は、フィッチから「安定的」から、「ネガティブ」への格付け引き下げを受けていますが、相場にはまったく反映されていません。週明けの日本株は、円高とCME安、米国景況感の悪化を受け、先物売の圧力を受けさえない始まりになりそうです。米国市場が3連休になることも、手がかり材料難となることも見送り気分を強めそうです。ただ、このところ、欧州CTA筋も積極的に売り崩そうという動きは無いようですが、外部材料の悪化を受け、どう動いてくるかが焦点。指数の安定を条件に、個別材料株物色の流れに変化なし。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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