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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2019/12 | 01
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雇用関連指標がサプライスとなり続伸…NASDAQ総合指数は8連騰
 おはようございます。 バーナンキFRB議長は、6月FOMC後の記者会見で、「米国景気の停滞は、日本の震災の影響による一時的なもの…」と分析しましたが、日本のサプライチェーンの回復とともに、米国の状況も改善し始めており、同議長の見方が正しかったことが証明されました。現在は、悲観に傾きすぎた振り子が、経済の現状に合せて戻る過程にあるようです。ただ、ISM製造業景況指数の内容を見ても、震災以前の内容とは見劣りしており、振り子が元のところまで戻るかどうかは流動的…。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2719ドル49セント  +93ドル47セント(0.74%)

 NASDAQ総合指数  2872.66ポイント +38.64ポイント(1.36%)

 S&P500  1353.22ポイント +14.00ポイント(1.05%)

 CME日経平均先物(円建て)  1万0195円  +115円

 米国10年もの国債金利  3.143%  +0.029%

 ニューヨーク原油  98.67ドル  +2.02ドル

 GOLD  1530.6ドル +1.4ドル

 ドルインデックス  74.9 -0.11


 昨日、欧州中央銀行(ECB)は、予想通り0.25%の利上げを発表しました。ただ、次回の利上げに関するトリシェ総裁の示唆的な発言は無く、市場は、当面、現状維持が続くものと判断。材料出尽くし感から、欧州主要市場はイタリアを除き全面高になっています。
 昨日の米国株は、欧州株が上昇したことに加え、ADP雇用報告、新規失業保険申請件数の雇用関連指標が、いずれも好内容だったことから、買いが先行し高寄りして始まりました。この日は、予想を上回る雇用関連指標に加え、小売り関連企業の6月売上が予想を上回り、消費の底堅さが確認されたことから小売り関連が上昇。また、利上げを受けユーロが上昇したことや、雇用関連指標の改善を受け、原油価格が上昇したことなどから、幅広く買いが入り、米国株は終日上げ歩調をたどりました。ニューヨークダウは、引け近く、1万2753ドルとこの日の高値をつけています。ただ、今晩発表される雇用統計への警戒感もあり、引けにかけてはやや上げ幅を圧縮しています。結局、ニューヨークダウとS&P500は続伸、NASDAQ総合指数は8連騰して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2147万株増の8億4065万株。

 業種別の値上がり上位は、非鉄、アパレル小売り、ギャンブル、職業訓練、素材など。景気敏感株の上げが目立ちました。金融、エネルギー、ネット、証券も堅調。一方、下落上位は、モーゲージファイナンス、タイヤ、家具、ヘルスケア、医薬品など。個別では、アルミ大手アルコアが1.5%、キャタピラーが1.4%、GE1.3%など景気敏感型主力株の上げが目立ちました。また、住宅競売に関し不正があったとされた銀行や住宅ローンサービス会社について、州や連邦政府と訴訟解決に向けた動きが進展した…と報じられたことから、バンクオブアメリカが約1.7%、JPオルガンが約1.9%上げるなど、銀行株もあげました。この日も、主要株の上げが目立ち、ニューヨークダウ採用30銘柄のうち、下落したのは、IBM,ファイザー、ベライゾンの3社のみ。

 米国株はこの日も、雇用関係指標のサプライズを受け、上昇しています。ニューヨークダウの日足ボリンジャーバンド、25日線かい離など、警戒信号を出すものも出てきました。過去、相場の転換点を暗示してきたRSIは67と、まだ過去の転換点(70%以上)には達していませんが、警戒ゾーンに近づいてきたことは確か…。ニューヨークダウの一段の上伸のためには、4月29日高値1万2810ドル(ザラ場は5月2日の1万2876ドル)抜けが条件になりますが、この場合でも新値更新後は一旦調整に入る可能性が強まります。週のRSIは、まだ60を超えたばかりで、警戒ゾーンの70%台には距離があり、押し目買い基調。4月高値まで残された値幅が少なくなっていますので、ここからは、無理をせず、高値更新がなるかならぬかを見極めるところでしょう。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、米株高、円安を好感し、大証先物終値を115円上回る1万195円で帰ってきました。レンジは1万0020円~1万0205円。円は、対ユーロでは利上げを受け116円70銭付近に、対ドルは株高や予想を上回る雇用関連指標を受け、81円20銭台に軟化。国内に帰ってからも、同水準で推移しています。本日の日本株は週末控えで動きが鈍りそうですが、米株高やCME日経平均先物を受け、先物先行で堅調な展開が予想されます。CME先物高値が1万205円をつけており、震災時から翌週の週足の窓埋め(1万254円)を意識する展開になりそう。ただ、過熱感を抱えたままの上げですから、窓埋め後は目標達成感から売られる可能性も…。今日の焦点は、S清算値を上回って終わり、来週につなげられるかどうか…。引き続き、クラウドサービスを中心にしたネット関連に注目。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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