FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2019/12 | 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



悪材料は債務上限引き上げだけではないことを意識し、4日続落…
 おはようございます。 昨日は、小用で大阪まで出ていましたので、書き込みができずに、失礼しました。
 
 米国の債務引き上げ削減交渉ですが、相変わらず、暗礁に乗り上げたままです。以前から「ハズミ」を懸念していましたが、「どうせギリギリで手打ちして終わり…」と高をくくっていた市場も、8月2日の期限が近づいてくると流石にビビッテきたようです。市場の関心が、債務上限引き上げ問題にばかり行っている間に、足元の景気はじりじりと減速。昨日は、とうとう投資家はガードを固めに動いてきたようです。「ウンコ頭」の議員さんたちは、相変わらず、来年の選挙のことしか考えていませんが、市場が気にしなければならないのは、債務上限引き上げ問題以上に、米国債格下げの問題。民主党案も共和党案(茶会党の要求は別)も格付け会社が要求する赤字削減額とは程遠い状態…。このままでは、手打ちが済んでも、格下げ懸念は残ります。市場は、身構え始めたようです。「気」の乱れは、8月に近づくとともにエスカレートし始めたようです。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2302ドル55セント  -198ドル75セント(1.59%)

 NASDAQ総合指数  2754.79ポイント -75.17ポイント(2.65%)

 S&P500  1304.89ポイント -27.05ポイント (2.03%

 CME日経平均先物(円建て) 9910円  -130円

 米国10年もの国債金利  2.978% +0.02%

 ニューヨーク原油 97.40ドル -2.19ドル

 GOLD 1615.10ドル  -1.8ドル

 ドルインデックス 74.06 +0.54
 

 昨日の米国株は、暗礁に乗り上げた債務上限引き上げ交渉への懸念や朝方発表された耐久財受注(6月)が予想を下回り前月比でマイナスになったことを嫌気。続落スタートになりました。最終期限が来週にせまるなか、最悪の事態を想定する投資家が増加。最近かわれていたハイテク株や資源株などに利食い売りが増え、終日、じり安の展開をたどりました。またこの日発表の地区連銀経済報告で、景気が伸び悩む地区が前月の4地区から8地区に倍増。景況感の悪化が広がりをみせていることも、景気敏感株の売りにつながりました。一部の好決算銘柄を除き、ほぼ全面安商状になっていますが、これまでと違い、出来高が大幅に増加(前日比2億6104万株増)したことをみても、投資家の動きが弱気の方変化したことが分かります。ニューヨーク市場の出来高は10億9687万株と急増。騰落状況は、値上がり260、値下がり2807と全面安商状。

 業種別に値上がりしたのは、パイプライ運営と家具の2業種のみ。ブロードバンド通信、ギャンブル、保険仲介の下落率が少なかったようです。一方、通信、トラック、産業用機器などが値下がり上位でした。ニューヨークダウ30種のうち、値上がりしたのはATTとボーイングの2社だけで、上昇率も小幅にとどまっています。一方下落は28社に達しましたが、このうちアルコア、バンクオブアメリカ、キャタピラー、シスコシステムズが3%を超える下落。2%を超える下落も8社に達するなどかなりきつい下げになっていました。特に、最近買われたハイテク株の下げがきつかったほか、景気指標の低迷を意識し、景気敏感株の下落も目立ちました。個別では、液晶表示装置用ガラス大手コーニングが、テレビ販売減速からガラス需要の後退を予想し下落。日本の液晶関連銘柄への影響が気ねされます。

 ニューヨークダウは、一時、前日比210ドル近く下落。1万2300ドルの大台を割り込む局面もありました。今月18日につけた1万2276ドル安値をきっていないため、上昇トレンドが壊れたわけではありませんが、3本新値は再び陰転。弱気相場入りしています。週足で下値を支えてきた13週、26週両移動平均も下回ってきましたが、強い上昇力をもつ26週線を週末維持して終われるかどうかがカギになります。不確定要因が多く、固定した相場観で動くことはリスクがありますが、敢て次の下値支持を探すと、6月3日から同22日にかけて形成した1万2200ドル前後のテーブルが注目されます。ただし、ここまで下げると、ダブルトップを懸念する必要も出てきます。日足サイコロは4勝8敗。RSIは44%ですが、過去のパターンからいくと、RSIの30%台いりは必要。まだ下値余地を残していると見るべきか…。

 米国株は、4日続落。CME日経平均先物は、米株安や円の高止まりを嫌気し、大証先物終値を130円下回る9910円と大幅安して帰ってきました。レンジは1万0065円~9900円。円は、ドルが売られすぎ感から対ユーロで買い戻されたものの、対ドルでは77円90銭台で高止まり、対ユーロは111円90銭台と円が上昇して終わっています。国内に帰ってからは、ほぼ同水準の取引で始まっています。本日の日本株は、先物売りから軟調な始まりが予想されます。昨日の日経平均は全体が安かった割には、下落幅が少なかったようですが、ファナックやJT、セコムなど指数居殿高い銘柄によるかさ上げが影響しており、指数として実態を映していません。全体の値下がり数は1300近くに達しており、全般は米国の債務上限引き上げ交渉を懸念し、手仕舞いを急いでいる印象を受けます。昨日現在で、日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは123、RSIは48、25日線かい離は+1.3%と、過熱感の解消に動いているものの、まだ調整としては十分とはいえません。先日来書いているように、日経平均は、震災後のレンジ相場に変わる新たなレンジを模索する動きに入っており、レポートで示した第3ポイント付近をレンジの下限として意識することになりそうです。ただ、基本的には各論相場の流れ…。ネットワンが大幅な増額修正を発表するなど、新しい成長の流れに沿った株が買われる流れは不変…。今期、来期と連続増益が期待できるものを、13週線(上昇が条件)などポイントを捉えての押し目買い方針で…。あくまで、エスカレーター相場ですから、新値抜けを買いに行ったら痛い目にあいますよ。今日のネットワンも目先は材料で尽くしになるかも…。
※新規会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ