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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2019/12 | 01
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暗礁に乗り上げた債務上限引き上げ交渉、格下げ懸念に加え、景況感の悪化が追い討ちし、ニューヨークダウは6日続落
 おはようございます。 市場の混乱は、まだ、続いています。債務上限引き上げ交渉をこじらせた共和党の内部も強硬派と穏健派が対立したまま、ベイナー案の議会採決もままならない状態です。一方で、格付け会社ムーディーズやS&Pは、財政赤字の縮小が不十分として、格下げを臭わせ、両院の合意を催促していますが、両院がそれぞれ提示する案は、格付け会社の要求には程遠い内容。また、それに近づけるような妥協案を両院で模索するような動きも無いようです。これでは、合意が得られても、格下げリスクはますます高まった、といえます。景気の停滞色が鮮明になってきましたが、財政緊縮を強めると景気への悪影響も避けられず、再び、金融政策へのプレッシャーがかかることになりそうです。ことは、バーナンキ議長の思惑通りに運んでいるのでしょうか?

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ  1万2143ドル24セント  -96ドル87セント(0.79%)

 NASDAQ総合指数  2756.38ポイント -9.87ポイント(0.36%)

 S&P500 1292.28ポイント -8.39ポイント(0.65%)

 CME日経平均先物(円建て) 9820円  -10円

 米国10年もの国債金利  2.298%  -0.155%

 ニューヨーク原油  95.86ドル  -1.58ドル

 GOLD  1631.20ドル  +15.0ドル

 ドルインデックス  73.34  -0.41


 昨日の米国株は、デッドロックに乗り上げた債務上限引き上げ交渉への警戒感に加え、この日朝方発表された4-6月期GDP成長率が予想を下回る数字になったことや、1-3月期の数字が大幅に下方修正されるというマイナスサプライズから、売りが急増。全面安商状になり、ニューヨークダウは寄り付き直後、前日比157ドル安し、安値1万2083ドルまで売り込まれました。その後、オバマ大統領が、両院に早期の合意を促すとともに、合意に対する自信を表明すると、市場は落ち着きを取り戻し、急速に値を戻し、一時、前日比でプラス圏に浮上する場面もありました。ただ、共和党内の合意取り付けが難航しているほか、この日発表されたシカゴPMI製造業景況指数(7月)、ミシガン大消費者信頼感指数がともに予想を大幅に下回り、7月に入っても景況感の悪化が続いていることが確認されると、売り物が増加。再び下落幅を拡大。結局、主力3指数とも続落して終わりました。警戒感の高まりから、売りも増加。ニューヨーク市場の出来高は前日比2億2231万株増の12億798万株。騰落状況は値上がり1014、値下がり2035。

 業種別に値上がりしたのは、旅行代理店、航空会社、耐久消費財、タイヤ、生保など。バイオテクノロジー関連、証券も堅調。一方、ニューモントマイニングの冴えないを受け、産金株が下落率トップ。紙パルプ、非鉄金属、住宅担保ローン会社などが続きました。エネルギー、ヘルスケア、ネット関連もさえ無い動き。ニューヨークダウ30種のうち、上昇したのはIBM一社。ATTが変わらずでしたが、他の28社が下落。特に、エクソン、ヒューレッドパッカード、メルクが2%超えの下落になりました。

 ニューヨークダウは、6日連続安し、一時、1万2100ドル台を割り込む場面もありました。安値から60ドル反発して終わったものの、反発力の弱さが目立っています。ただ、先日来書いてきた、6月初旬から22日にかけて形成した1万2200ドル付近の下値抵抗帯にとどいたことが下値からの戻しの原動力になっているものと思われます。下げの原因が債務上限引き上げ交渉や格下げ懸念という、不確定要因に基づいているため、テクニカルな判断がやりづらくなっていますが、昨日の下落で、いくつかの点でテクニカルな変化が近いことを暗示する動きもでています。詳しくは、明日送信予定のレポートで解説してみます。

 米国株は続落。CME日経平均先物は、大証終値を10円下回る9820円と、円が76円台に入った割にはしっかりに帰ってきました。レンジは9910円~9745円。円相場は、米国GDPが予想外に伸び悩んだことや、欧州でスペイン格下げ懸念、イタリアのギリシャ支援分担金支払い懸念などが浮上。円が単独で押し上げられる結果になったことから、対ドルが76円80銭台、対ユーロが110円50銭台に上昇して終了しています。週明けの日本株については、今日明日の二日間で、事態にどういう進展があるかが読めず、週明けの状況次第の展開か?引け後の夜間取引で、ニューヨークダウはさらに50ドル以上下落しており、週明けの相場への影響が懸念されます。好決算を発表しながら、全体にひきづられ割安感のでているものをこまめに拾って行く作戦…しかないか。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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