FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



FOMC声明を受け、材料出尽くし感と景気への懸念増幅から下落幅拡大
 おはようございます。昨日は、睡魔に負けて夕食も食べずに朝まで寝てしまいました。書き込みができずにごめんなさい。
 さて、ギリシャ支援問題は、相変わらず、引き伸ばされたまま…。年金や給与カットにさらされる国民は早くもストの準備にかかり、来月初旬と半ばに大規模のストライキに訴えるといいます。昨日は、航空管制官がストを実施。空港が閉鎖に追い込まれています。これまで、ギリシャ政府は、借金の見返りに厳しい財政緊縮策を打ち出してきましたが、そのたびに、国民の反対運動にさらされ、多くが実施されないままに終わっているといいます。これまで、何度も裏切られてきており、貸す側が二の足を踏むのも分からないわけではありません。ただ、だめならダメ、追い貸しするならする、で、もう少しメリハリのある対応をしないと、市場を混乱させるばかり。ギリシャを切り捨てても、次はイタリアが待っているため、切るにも切れない…。結局、貸し手責任で債務再編するしかないのか…? でも、それも所詮は一時しのぎ。最後は、EUの組織そのもののあり方が問われてくる。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万1124ドル84セント -283ドル82セント(2.49%)

 NASDAQ総合指数  2538.19ポイント -52.05ポイント(2.01%)

 S&P500  1166.76ポイント -35.33ポイント(2.94%)

 CME日経平均先物(円建て) 8530円 -150円

 米国10年もの国債金利  1.8559% -0,08095 ← 市場最低金利更新

 ニューヨーク原油 85.92ドル -1.02ドル

 GOLD 1808.1ドル -1.0ドル


 ドルインデックス 77.70 +0.72 

 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題が進展しないことを嫌気し欧州株が下落したものの、この日発表されるFOMC声明文への期待感から、堅調なスタートになりました。ただ、結果発表待ちのムードが強く、2時過ぎまで前日引け値付近で膠着した動きが続いていましたが、声明文が発表され、予想取りツイストオペ(短期債を売って、長期債を買い、長期金利の低下を促す政策)が発表されたものの、同時に、景気に対し「米経済は著しい下方リスクにさらされている…」と、これまでにない強い調子の懸念が示されたことを嫌気。材料出尽くし感と景気への懸念が重なり、株価は全面安。引けにかけ一本調子で下げ、結局、主力3指数とも大幅下落して終わっています。

 ほぼ、全業種にわたって売られましたが、ムーディーズが、金融規制強化で経営リスクが高まる、として、バンクオブアメリカ、シティ、ウェールズファーゴの大手3行を格下げ。バンクオブアメリカが7.5%下落しています。また、景気への強い懸念を映し、キャタピラー(5.1%)、GE(4.1%)、アルコア(3,1%)など景気敏感株の下落も目立ちました。一方、昨日引け後に、好調な決算や見通しを発表したオラクルが4.2%、アドビシステムズが1%それぞれ上昇したほか、経営トップ更迭の動きがあるヒューレッド・パッカードが、ニューヨークダウ採用30社のうち、唯一、6.7%上昇したのが目立ちました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億7310万株増の12億823万株。騰落状況は、値上がり474、値下がり2588でした。

 ニューヨークダウは、大幅反落。当面の下値めどと見ていた25日線も下回ってしまいました。以前、短期の上昇バンド内に収まったままですが、当面は、バンドの下値支持線を守れるかどうかを試す展開になりそうです。三線転換では、まだ陽転していませんので、弱気の範囲内の動きが続いていることには注意が必要。一方、昨日のNASDAQ100指数は、1.64%の下落と、主要3指数の下落率を下回っています。すでに、8月29日に三線転換は陽転し、強気相場を動いていますが、昨日は、想定どおり、75日線と8月31日、9月1日高値という、下値ポイントで下げ止まっており、主力株とは一味違った相場の強さを示しています。アップルやアマゾンはいずれも小幅な下落にとどまっています。NASDAQ100の陰転値は2252ポイントですが、目先はこれを守れるかどうかがポイントになりそうです。

 米国株は大幅下落。CME日経平均先物は、米株安や、ユーロが再び103円台に下落したことを嫌気。大証終値を130円下回る8530円で帰ってきました。レンジは8525円~8710円。対ドル相場は、金利低下を映し、86円40銭台と高止まりしたまま。今日の日本株は、欧米株安を嫌気。CME日経平均先物終値にサヤ寄せする格好で急落して始まりそうです。明日から3連休控えであることや、欧州情勢が依然流動的であることから、買いが手控えられるほか、連休中の事態の急変に備えたヘッジ売りなども増加しそうで、終日さえない展開になりそうです。このところ、市場をリードしてきた、SNS関連にも昨日は外資系証券がマイナスのレポート出したといわれ、ネット関連にも売り急ぐ動きがでるかもしれません。連休明けを意識した高配当もの狙いなどに買いの芽がありそうですが、ここは無理をしないことがいいか…。引き続き、GLOBEXの米国株の動きに注意。
※新規会員を募集しています。関心のある方はレポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ