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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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連休の谷間で、来週にも需要イベントを控えていては、こんな相場も仕方ない…
 な~んか体調が変。昨日もそうでしたが、眠くて眠くて仕方がありません。相場が退屈なせいでもなでしょうが、先ごろの検査では何もありませんでしたので、おかしなことは無いはずですが…。生活のリズムを変えたほうがいいのかも…。

 それにしても退屈な3日間でした。レポート自体は今日も年初来高値更新銘柄が3銘柄でるなど、堅調を持続しているのですが、主力株がガンガン下げるので、「どうなる?」「どこまで下げる…」とうるさい質問が増えて困ります。以前から、海外の投資家が多く持っている主力株の場合、需給要因で売られるだけでなく、海外との競争にさらされるからダメ…。また、指数ばかり気にしても、指数銘柄はヘッジファンドなど海外投資家がたくさん持っているから、内容にかかわり無く、指数売買で売られるから、あまり気にしないほうが良い…、と書いてきたつもりなんですが、やはり、気になるんですかね。

 あまり、占いの話は書きたくないんですが、今月は、「丁酉」。「火」と「金」の相克関係ながら、相場にとって大事な火が入ってきますので、強いとみたのですが、九星では「一白水星」で水が入っていました。水は、「恐怖」の象徴。よくもこれだけ悪材料が出るものだ…と思うほど悪材料が出て、文字通り投資家を恐怖の底に突き落としてくれました。この流れは、10月9日の「寒露」まで、続きますので、来月、初旬まで荒れるのかもしれません。10月は「戊戌(つちのえいぬ)」ですが、どんな相場になるのやら…。

 さて、3連休と3連休の谷間で、立会い日数は3日間。当初、今月5日には実行される予定だったギリシャ向けの融資は、3者連合の強硬姿勢で引っ張るだけ引っ張られて、とうとう10月に入りそう。昨晩は、バーナンキ議長が思わせぶりな言い方で市場の期待をつないだFOMCがあり、週明けになると、フィンランドやドイツで、欧州金融安定羽化基金の増額や権限強化の議会承認が待っている…。これでは動けるはずはないし、3者連合とギリシャの交渉が先延ばしされるたびに、イタリアやスペイン国債が売られ、危機を増幅。ユーロが売られ、ユーロ建て日本株の指数が上昇。足もとの損失を埋めるために、日本株の売りが続く…という悪循環になっています。世界景気の減速で輸出株が買えないという前に、需給面から買えないというほうが正しいようです。

 今日は、FOMCの結果が予想通りのオペレーションスイストの発表がありましたが、市場は材料出尽くしで「売り」で対応。景気の下振れリスクが大きいと、非常に強い調子で発表しましたので、今日のGLOBEX市場で米国株先物は、終日軟調。中国の製造業PMI(9月)が3ヶ月連続で、好不調の分かれ目になる50を下回ると、GLOBEX市場の米国株はこれを嫌気して下落幅は100ドル台に拡大。欧州市場が開くと、債務国問題、域内銀行問題に中国景気への懸念が加わり、軒並み2~3%下落してスタート。これを見て、GLOBEXの米国株先物は、160ドルを超える下落になるなど、なんだか、下落の連鎖が続いています。

 今日の日本株も、このような世界の流れの中で見ていく必要がありそうです。寄り付きは、欧米株安やCME日経平均終値(大証先物終値比130円安)にサヤ寄せする格好で、下落してスタート。米国市場の流れを受け、非鉄や鉄鋼など景気敏感株が売られたほか、証券や銀行など金融株も下落。紙パルプや食品、電気ガス、薬品などディフェンシブ系銘柄が買われたものの、ユーロ相場が103円台に下落すると、欧州から指数銘柄にバスケット売りが出て下落幅を拡大するという展開。また、連休中の環境の急変に備えた先物ヘッジ売りの動きも加わり、終日軟調な動きでした。欧州で株安が進行していることから、ユーロは102円台に下落。今晩のCME日経平均先物への影響が懸念されます。結局、日経平均は180円90銭安の8560円26銭。TOPIXは12.59ポイント安の744.56ポイントと反落して終わっています。出来高は17億株台、売買代金は1兆2000億円台とともに増加しています。

 日経平均サイコロは6勝6敗、騰落レシオは94、RSIは36…。調整未了感が残ったまま。まあ、欧州問題が片付かないと、相場の動揺もおさまりません。今日発表されたユーロ圏総合景気指数(9月)は前月の50.7から49.2に低下。製造業は前月の49.0から、48.4へとさらに深みにはまってきています。明らかに景気が悪化しているんですから、本来なら、危機収束もかねて、思い切った利下げをすべきなのに、いまだに、なんの対策も打とうとしていません。まあ、頭でっかちのプライドだけの塊の人たちですから、対応も遅い。全く、EUという組織をどうしょうというんでしょうか。

 まあ、政治経済の世界では、新興勢力と利権まみれの既存勢力とが交替する時期にさしかかっています。既存勢力に乗っかっている企業は、もう成長できない。以前から書いているように、人が真似できない事業やアイデアで、体勢を打破して成長している企業しか株価は上がらない。バブル崩壊後に、淘汰を怠り成長と縁の無い企業を温存してきた「咎め」が今来ている。利権まみれの「エスタブリッシュメント」といわれる階層を一掃しなければ、この国の再生はない…。人、もの、金の資源再配分が必要なのだが…。東電への対応を見ていると、期待するほうが無理みたいな気がする。「日本は戦後の廃墟から立ち直った…」などの気休めは信用してはいけない。この時には、財閥解体、農地解放、公職追放など既存勢力を一掃することからすべてが始まった…。今の、日本でそれができるのか? 
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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