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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2019/11 | 12
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少し長いが、新年の展望を書いてみた
投資家の皆さん、一年間ご苦労様でした。良いお年をお迎えください。
さて、大納会の日経平均は1円02銭高の1万7225円83銭、TOPIXは2.16ポイント高の1681.07と4日続伸して終わった。日経平均サイコロは10勝2敗、RSIは81.9。騰落レシオは129.3とすべて警戒信号発信中。
 今年も一年が終わった。株価が回復しないままに大納会を向かえた人、値上がり株を抱えてゆったりとした気分で納会を迎えた人など悲喜こもごもの一年だった。これで4年連続の陽線で終わり、少なくともバブル崩壊の後遺症から抜け出したといえそうだ。
★世界経済の成長はまだ続く
 世界的な投資不足を取り戻す「大投資ブーム」が始まっている。資源の開発、代替エネルギーの開発、社会資本整備という国家レベルの投資に加え、企業レベルでも更新投資から能力増強投資まで活発な設備投資が続いている。これまで、発展途上国にもなっていなかった国も、資源高に支えられ「成長国」の仲間入りをしようと動き出している。世界全体が大きなうねりとなって右肩上がりの成長をはじめた。一時は、発展途上国の成長は先進国の衰退につながるといわれたが、現実には互恵関係でともに成長を遂げている。活発な投資は経済先進国からの生産財輸出を刺激。それが設備投資を刺激し経済成長を促すという先進国共通の成長形態を促している。先進国の成長はひとえに、世界の投資の伸びにかかっている。その投資を支えているのは資源価格の上昇だ。インフレ防止のために、資源価格は安いほうがいいというような論調があるが、もし大幅に下落するようなことがあると世界の経済はマイナスの影響を受けかねない。新年の資源価格からは目を離せない。
 ただ、1980年代前半から続いた投資の減少を僅かこの3~4年で埋めることは不可能。投資ブームはまだまだ続く。発展途上国が成長をとげるには外資の導入が不可欠。そのために工業団地、水、電力、道路など産業インフラの整備が不可欠。ベトナムもカンボジア、バングラディッシュなどインドシナ諸国でも活発な投資が始まった。中国は、国内産業の高度化が進み、労働集約産業の海外移転がはじまった。投資ブームは広がりを見せている。この流れで、メリットを受ける産業、企業はどこか?
★電子部品に光が当たるか? 
また、新年はマイクロソフトの新OS「VISTA」が発売され、購入が手控えられていたパソコン需要に火がつく。また、電力ケーブルを使った新通信システムPLCが動き出す。最近の電力株の動きはそれを先取りしたもの。電子部品に新たな相場の芽が出てくる。
 それと、しつこくいっている「M&A」。毎日上げるお経みたいなもので、もう聞き飽きたという人も多いが、海外投資家の怖さを本当に知ることになるのは来年から。湯浅某という弁護士がマスコミに登場しているが、彼が三菱地所によるロックフェラービル買収で米国側にたっていたことは余り知られていない。そんな人物がなぜ日本に帰ってきているのか…。M&Aの株式取得交渉では弁護士の立会いが不可欠。これからは米国にいるより日本にいたほうがビジネスチャンスは多い。テレビで馬鹿な格好をしているのも名前を売るためだとしたら、安いものだ。ほかにも、海外で活躍していた弁護士の帰郷が目立つ。
 先日経営統合した阪急と阪神だが、早速、阪神の資産の切り売りが始まった。誰も責めないが、来年以降、海外投資家が同じことをしたら、国内の人はどういうのだろうか。
★リスクはないか
 資源価格の下落とならび、怖いのは孤立化したイスラエルの動きだ。米国がイラクから撤退するということにでもなれば、本気でイランの核施設を攻撃しかねない。米国の中東への影響力がなくなることは、イスラエルにとって国家存亡の危機につながる。イスラエルが米国のネオコングループをたきつけて、イラク攻撃をさせたというが、肝心なネオコンが米国では崩壊状態。支えが無くなれば、本当に何をしでかすかわからない。イランを中心にするイスラム原理主義の浸透を懸念する湾岸産油国の団結の動きはあるものの、イランとの融和派も力を持ちつつある。新年も、波乱の構図は続く。さらに、資源高を背景に産出国での利権を巡る部族間対立が続発する可能性も大きい。
 50年周期の経済循環波動があることを唱えたコンドラチェフは、波動の上昇期の特徴として「国際紛争の多発」を挙げた。まだまだ、一方通行にはならない。ならないから、儲けるチャンスも多く出てくる。

 今回は来年を展望してみたが、とにかく日経平均の目標は、200日株価移動平均線からの買い利率が20%をこえたところ。現在は、まだ7%にもたっしていない。新年の相場に大いに期待して、今年の筆をおこう。
良いお年を!
 
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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