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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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企業の好決算とバーナンキFRB議長の追加緩和期待をつなぐ発言を好感し続伸
 おはようございます。

 重要イベントのひとつだったFOMCは、昨日声明文を発表し閉会しました。景気の見通しをやや上方修正したものの、現在の金融政策は当面維持する…と、大きな変化は無かったようです。ただ、その後、委員会参加者のゼロ金利解除時期に関する見通しが、14年中に前倒しされたことがわかると、市場は一時動揺する局面もありました。市場が一番注目したのは、FOMC終了後のバーナンキFRB議長の会見。株価が微妙な位置にいるだけに、発言内容に関心が集まりましたが、やはり「必要に応じ、追加策を講じる用意がある…」と発言。薄れつつあった市場の追加緩和策への期待感をつなぎとめるのに成功。株価は持ち直して終わっています。
 
 欧州では、ドイツが30年国債の入札を実施しました。リスク回避の買いから、同国債の金利は過去最低水準に低下していましたから、人気が低下。30億ユーロを予定していたのに、24億1000万ユーロしか調達できず、札割れになっています。次の関心は、27日のイタリア国債入札。5年債と10年債をあわせ約63億ユーロ調達しますが、これが無事に終われるかどうか…。ヘッジファンドなどが、投機筋が格下げを見込みCDSを絡め応札するでしょうから、予定額は調達できるのかも知れませんが、金利のほうは果たしていくらになるのか…。まだまだ、悩ましい時期が続きます。一部に景気を意識し、財政緊縮策を修正する動きがでてきたことはプラス材料。

 次は日本。今日は重要イベントのひとつ、小沢一郎元民主党代表の裁判の判決が行われます。10時ごろにあるようですが、消費税論議の行方に大きな影響を与えるだけに、注目を集めそうです。無罪なら政変へ、有罪なら変化なし…との見方ですが、今日は一日、小沢裁判の結果が市場やワイドショーを賑わすことになりそうです。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3090ドル72セント +89ドル16セント(0.69%)

 NASDAQ総合指数 3029.63ポイント +68.03ポイント(2.30%)

 S&P500 1390.69ポイント +18.72ポイント(1.36%)

 CME日経平均先物(円建て) 9595円 +45円

 米国10年もの国債金利 1.990% +0.014%

 ニューヨーク原油 104.12ドル +0.57ドル

 GOLD 1642.30ドル -1.5ドル

 ドルインデックス 79.06 -0.11
 

 昨日の米国株は、朝方発表された耐久財受注(3月)が航空機受注の大幅な減少から3年ぶりの低下幅になったものの、前日発表されたアップルの決算や、この日発表のボーイングの予想を上回る決算を好感し、大幅続伸して始まりました。前日、アップル決算への警戒感から下落していたNASDAQ市場では、アップル株や関連株に買い物が殺到。急反発して始まっていました。ドルが軟化したことから原油価格が上昇。資源・エネルギー株が上昇したことなどから、ニューヨークダウは寄り付き後まもなく、この日の高値1万3105ドル(前日比103ドル高)をつける場面もありました。買い一巡後は、FOMCの結果待ちの動きになりましたが、ゼロ金利解除が前倒しになる可能性が出てきたことを受け、急速に上げ幅を縮めています。その後、バーナンキ議長が追加緩和の可能性を残す発言をしたことから、次第に上げ幅を回復。ほぼ、高値圏で終了しています。主力3指数とも上昇して終わりましたが、NASDAQ総合指数は6立会日ぶりの反発になりました。この日は、アップルの影響が大きい、NASDAQ総合指数、S&P500の上げがダウを上回りました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7042万株増の8億2159万株。騰落状況は、値上がり2351、値下がり706。VIX指数は、7.07%下げ、16.82に低下しています。

 ニューヨークダウは続伸。ダウ30種は値上がり24、値下がり6。好決算を発表したボーイングが5.3%上昇する一方、良好な決算を発表したものの、中国、ブラジル両市場に対し慎重な見方をしたことが嫌気され4.6%下落するなど、対象的な動きがありました。
 ニューヨークダウは、この日の上げで25日線を回復してきました。企業業績の伸びが株価を支えている格好です。ただ、依然、25日線は下向きであるほか、対応点の状況からも、まだしばらく下落が続くため、同移動平均線を引き上げるような、もう一段の上げが望まれます。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を45円上回る9595円で帰ってきました。レンジは9640円~9610円。円は、バーナンキ議長発言を受け、対ドルで81円30銭台、対ユーロで107円50銭台と、小幅な円高で帰ってきました。今日の日本株は、CME高を受け堅調なスタートが予想されるものの、小沢判決の結果や影響を見たいということから、見送り気分の強い展開になりそうです。無罪判決になった場合、消費製引き上げに暗雲が生じるため、海外投資家の反応が懸念されます。特に、このところ米国系証券が先物の売り持ちを膨らませており、この動向が懸念されます。明日にも日銀金融政策決定会合を控えていますので、主力投資家は動きがとれず、個人を中心にした好業績株や個別の材料株物色が続きそう。業界再編の動きも酔う注目。まあ、今日は小沢判決が全て…か?
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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