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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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EUの景気刺激策合意や予想を下回る銀行格下げを好感し反発…反発力の弱さが目立つ
 おはようございます。昨晩は、小用で町中を自転車で走り回った疲れで朝まで寝てしまいました。相場に対する安心感もあるのでしょうか…。大仏さんブログは、相場が悪くなってくると増え、順の相場になると落ちついてくるようです。このところ、海外からのアクセス数が急激に伸びていますが、大したことも書いてないのに、なぜなんでしょうね。

 さて、欧州のほうでは、重病患者の応急措置が進んでいます。本当は、患者の治療にあたっている主治医のほうが、持病の治療をしなければなりませんが、長い間放置していたため、かなり悪化。根治する処方箋について、院内で協議されているものの、どの治療法が有効かわからず、時間ばかりがかかっている状態。最終的には、患部だけ切り取り健康体の部分だけ生かす措置を取ることにもなりかねません。このところ、全身に血液を送っている心臓(ドイツ)の負担が大きくなると、懸念する動きも増加。保険を掛ける動きが出始めたことが心配されます。

 ただ、応急措置は進んでいます。ECB(欧州中央銀行)は昨日、資金供給の見返りとなる担保の基準緩和を発表しました。スペインの銀行救済を念頭に置いたものですが、担保の範囲を拡大し、EFSFまたはESMからの融資を受けやすくする狙いがあるようです。外部監査の結果、必要資本額は最大620億ユーロと見積もられましたから、この結果を受け、スペインは週明け25日にも、EUに正式に支援要請をするようです。これで、スペインの銀行危機は小康状態を取り戻した…として、同国10年物国債金利は、昨日だけで0.21%低下。6.41%になりました。週初は7.3%付近でしたから急激な低下になります。ただ、まだ、政府機関経由で融資をするのか、直接銀行に貸し込むかは未定で、ドイツなどが直接融資にこだわった場合、再度、国債が売られるリスクは残ったままです。全く、応急手術をしながらも執刀医の意見が対立しているということですから、周りで見ている人も気が気ではないといううのが本当のところでしょう。

 まだまだ、油断は大敵…。そういえば、ギリシャについては、条件は緩和しないものの、達成期限は2年くらいは延長してもいいという流れになりつつあるようです。あとは、28~29日開催のEUサミットで具体的に決められるようです。昨日のドイツ、フランス、スペイン、イタリアの会議で成長・雇用促進策の規模をユーロ圏GDPの1%である1300億ユーロにすることが決まったようですが、この規模で、逆落としに下降しはじめた景気に歯止めがかけられるのでしょうか。相変わらずの「TOO LATE、TOO LITTLE」…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2640ドル78セント +67ドル21セント(0.53%)

 NASDAQ総合指数 2892.42ポイント +33.33ポイント (1.17%)

 S&P500 1335.02ポイント +9.51ポイント (0.72%)

 CME日経平均先物(円建て) 8830円 +50円

 米国10年物国債金利 1.678% +0.061%

 ニューヨーク原油 79.76ドル +1.56ドル

 GOLD 1566.9ドル +1.2ドル

 ドルインデックス 82.21 -0.10 


 昨日の米国株は、景況感の悪化を嫌気し欧州、アジア市場が全面安になるなか、前日引け後に発表された主要銀行への格下げが事前警告のレベルを下回ったことへの安心感から銀行株中心に買い戻され反発して始まりました。スペイン銀行救済に進展が見られたことから、ユーロが買い戻されドルが下落したことを好感。欧州4か国首脳会議で1300億ドル規模の成長雇用策が合意したこともあり、原油価格が反発したことを受け資源エネルギー株が買われたことや、ドル安を好感した輸出関連株も上昇し指数の上げに寄与しました。買い一巡後は、寄り付き水準での持ち合いが続きましたが、ECBの適格担保水準の引き下げ報道があると、引けにかけ水準を切り上げていました。結局、主力3指数とも反発して終了。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7億1184万株増の15億7627万株。騰落状況は値上がり2095、値下がり950。VIX指数は、前日比9.81%下げ、18.11に低下しました。

 ダウは反発。ダウ30種は、値上がり26、値下がり3、変わらず1。格下げが2段階にとどまったことからバンクオブアメリカとJPモルガンが、それぞれ1%を超える上げになったほか、新製品発売のマイクロソフトが1.9%近く上げたのが目立ちました。業種別では、人材派遣、OA機器、消費者金融、家電、バイオテクノロジーなどが上昇率上位。輸送サービス、非鉄、レジャーサービス、トラック、金属などが下落上位。
 昨日も書きましたように、逆三尊底の肩から相場は反発しました。ただ、前日下落分の3分の1も返せず、反発力にお弱さが目立ちます。前日の大きなさげで、わずか数セントの差で三本新値が陰転しており、当面、前日の長大陰線内で頭の重い展開が続きそうです。25日線の接近待ち…。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を50円上回る8830円で帰ってきました。レンジは8700円~8830円。円は、米国金利の上げ、EUの景気刺激策合意を受け、対ドルは80円40銭台、対ユーロは101円台にそれぞれ小幅な円安で帰ってきました。週明けの日本株は堅調なスタートが予想されます。ただ、日足のRSIは71%、騰落レシオは111%に拡大。それぞれ警戒ラインの80%、120%に近づいており、リスク管理も怠れません。詳しくは、日曜日発信のレポートで、注目株と合わせ解説します。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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