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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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欧州株高、予想を上回る米国ISM製造業景況指数を好感し反発して終了…アップル下落でNASDAQは続落
 おはようございます。

 民主党・野田政権は、早くも第三次の改造になりました。やることなすこと支離滅裂な政治が続いていますが、いったい、いつまでやるつもりでしょうか。民主党政権になって以来、対日関係を悪化させ、原発事故を拡大、経済が悪化しているときに消費税の引き上げを決定、震災復興事業は遅延、日中、日韓関係を悪化させる…など、外交、内政関係で冒してきた失敗は数限りありません。また、何か事件があるたびに、規制を強め国民生活にも干渉してきています。また、震災復興予算を横取りするような官僚の暴走を許した責任も大きい。これから、来年夏まで居座られたら、この国はいったいどうなってしまうのでしょうか。後ろを振り返って、自分たちがしてきたことの結果を見ると、政権担当能力の無さがはっきりわかると思うのですが、やはり、いったんつかんだ権力の甘い蜜から離れることはできないのでしょう。野党は自民党に安倍総裁が誕生し、次期政権を目指すことになりますが、谷垣前総裁がだまされたような失敗はせず、解散に追い込んでほしいものです。まず、総選挙のために、一票の格差の是正を最優先にし違憲状態を解消。野田政権が一番頭を痛めている特例公債法案の審議を後回しにするくらいはやってほしいものですね。

 さて、世界の景況感の悪化は、厳しいものですが、昨日発表された製造業のPMI指数を見ると、ドイツはまだ50を下回っているものの、2か月連続で改善。イタリアも前月から上昇など、工業国の堅調が目立ちました。欧州債務国危機で、ユーロが下落したことが輸出を刺激し、工業生産を刺激したんでしょう。一方、フランスなど製造業の弱いところは、さらに落ち込みを強めています。ドイツなどは、危機の果実を確実にものにしているようです。後ろめたいのか、このところギリシャ債務削減期限の延長論など、債務国への柔軟な態度が目立ってきました。ただ、相変わらず、債務削減優先の立場を変えるつもりはないようです。危機克服に必要なのは、景気拡大による税収の増加で、前回のEUサミットでもこの点を確認したはずですが、ドイツはEUに対し歳出の削減を要求するなど、やっていることは景気刺激とは正反対のこと…。財政赤字を削減する縮小均衡が景気の立て直しにつながると、本気で信じ込んでいるだけに始末が悪い…。欧州の低迷は、かなり長引くことになるかもしれません。スペインの景況感も低迷したまま…。税収減と財政削減のいたちごっこが続きそう。格付け会社のフィッチは、来年まで格下げはしないといっていますが、景気に回復の見込みがない以上、ムーディーズは格下げに踏み切るのではないでしょうか。投資不適格級になったら、投資家も見切らざるを得なくなる。 

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3515ドル11セント +77ドル98セント(0.53%)

 NASDAQ総合指数 3113.53ポイント -2.70ポイント(0.09%)

 S&P500 1444.49ポイント +3.82ポイント(0.27%)

 CME日経平均先物(円建て) 8810円 +30円

 米国10年物国債金利 1.628% -0.010%

 ニューヨーク原油 92.48ドル +0.29ドル

 GOLD 1783.3ドル +9.40ドル

 ドルインデックス 79.81 -0.08 


 昨日の米国株は、欧州市場がスペイン銀行の資本不足額が想定の範囲にとどまったことへの安心感や同国の救済支援が来週中にも実施されるのでは、との観測から欧州市場が全面高になった流れを引き継ぎ、買いが先行。反発してスタートしました。またこの日発表されたISM製造業景況感指数(9月)が4か月ぶりに(判断の分かれ目になる)50を上回ったことを好感。幅広い買い物を集め、急伸し、ニューヨークダウは寄り付き後まもなくこの日の高値1万3598ドル(前週末比161ドル高)をつける場面もありました。ただ、1万3600ドル付近で頭の重い展開になったところに、建設支出が増加予想に反し、マイナスになったことなどから、再度、景気の先行き懸念が台頭。住宅関連などが売られ、引けにかけ次第に上げ幅を縮小しています。結局、ニューヨークダウとS&P500は反発したものの、アップル下落(1.2%安)の影響でNASDAQ総合指数は続落しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億5972万株減の6億7120万株。騰落状況は、値上がり1884、値下がり1174。VIX指数は、3.75%上げ、16.32に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。バンクオブアメリカやJPモルガン、AMEX、トラベラーズなど金融関連が、いずれも1%を超える上げになったほか、大型買収を発表したスリーエム、増益期待のIBMなどがダウの上げ率を上回りました。
 NYダウは3~4月のレンジ相場の上限ラインで踏みとどまっていましたが、昨日は、このゾーンからの反発となり、下値支持の強さを示しました。また、週末の安値が上昇中の25日線に支えられたことも、投資家の強気を誘ったようです。ただ、NASDAQ市場の弱さを懸念し、戻り売り気運も強く、当面は、レンジ上限付近で新たなレンジを形成しながら、材料を待つ展開になりそうです。

 ダウは反発。CME日経平均先物は、大証終値を30円上回る8810円で帰ってきました。レンジは8760円~8870円。円は、米景気指標の上向きを受け、対ドルが78円、欧州リスク後退から対ユーロも100円50銭台にともに軟化して帰ってきました。本日の日本株は、景気の先行きへの懸念はあるものの、先物にささえられ堅調な始まりになりそうです。ただ、ここにきて、企業業績の下方修正への懸念が急速に強まっており、全体的には手控え気分が強まりそうです。出来高が減少してきており、先物売買や裁定取引の影響が強まっていることが懸念されます。今週も個別の株を、材料が出るたび買ううごきになりそうですが、にテクニカル指標が底値を暗示するまで、無理な商いは手控えたほうがよさそうです。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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