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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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インテルやIBM決算を嫌気し下落するも、予想を上回る住宅関連指標を好感し、小幅続伸
 おはようございます。 朝からパソコンの調子が悪く、取りかかりが遅れてしまいました。簡単にまとめておきます。

 ギリシャとトロイカとの交渉は昨日で終了したようです。EUとIMFの関係者は、今後数日以内の合意を目指すとしています。IMFは財政目標達成期限の延長に傾いており、合意内容が注目されます。また、昨日、格付け会社ムーディーズが、スペイン国債の格付けを維持(見通しはネガティブ)を維持した効果も大きく、昨日の同国10年国債の利回りは0.32%低下し、5.60%になりました。その後、S%Pがスペイン自治州の格付けを引き下げましたが、これは、先日同国債を2段階引き下げたことにともなうものとして、悪材料視はされなかったようです。今晩、45億ユーロの国債入札を控えていますが、この結果によっては、さらに金利の低下が進む可能性もあります。欧州の状況が改善し始めたことから、ユーロの買戻しが進み、対ドルで1.31ユーロに、対円も103円60銭台に上昇してきました。欧州の落ち着きは、他の市場にも影響を与え、大量のリスクオフの資金が逃げ込んでいた米国債市場では、資金流出が始まり、10年債金利は、昨日だけで0.1%も上昇(債券価格は下落)し1.82%に上げてきました。また、金利上昇による利回り格差から、円に対してドルが買われ、円は79円台に下落。欧州の状況が改善してきたことは、世界のマネーの流れを変え始めたようです。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3557ドル00セント +5ドル22セント(0.04%)

 NASDAQ総合指数 3104.12ポイント +2.95ポイント(0.10%)

 S&P500 1460.91ポイント +5.09ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 8865円 +55円

 米国10年物国債金利 1.826% +0.1%

 ニューヨーク原油 92.12ドル +0.03ドル

 GOLD 1751.2ドル +4.9ドル

 ドルインデックス 79.05 -0.17 


 昨日の米国株は、スペイン格下げ懸念が遠のいたことを好感し欧州株が堅調に推移したものの、前日引け後にさえない決算を発表したインテルやIBMへの失望感から売りが先行し、反落スタートになりました。インテルは期待感から前日上げていただけに、反動安から2.5%下落、IBMも5%近い下落になるなど、昨日決算を発表した銘柄への売りが増加。ニューヨークダウは寄り付き直後、この日の安値1万3468ドル(前日比86ドル安)をつけています。ただ、住宅着工・許可件数が発表され、予想、前月水準ともに大幅に上回ったことがわかると、住宅建設株や銀行株、建設資材関連などに買い物が入り急速に下落幅を縮めています。一時、ペプシコなどの決算が予想を下回ったことから、売り込まれるところもありましたが、引けかけては買戻しの動きも強まりニューヨークダウは前日引け値水準を回復。結局、主力3指数とも小幅に続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4705万株増の6億8643万株。騰落状況は、値上がり2067、値上がり934.VIX指数は、0.99%下げ、15.07に低下しています。

 NYダウは4日続伸。ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。住宅着工の増加を受けアルコアが2.7%近く上昇したほか、キャタピラーやGEなど輸出・景気敏感株の上げも目立ちました。住宅着工・許可件数の大幅増加を受け、住宅建設大手バルトグループが5.3%、DRホートンが4.2%あげるなど、関連株の上げも顕著でした。
 ニューヨークダウは、依然、上部レンジ内の動き…。昨日は、主力企業の決算を嫌気して下落する局面がありましたが、上昇中の25日線を下回ると買い物が入り、前日水準を維持しています。ただ、そろそろレンジ上限を意識し始めていますが、レポートで指摘した懸念材料が実現するかどうか、正念場はここからです。今週末のオプションなどの決済にからむSQの動きも注目点。

 米国株は小幅続伸。CME日経平均先物は、大証終値を55円上回る8865円で帰ってきました。レンジは8755円~8885円。円は、前段でも書きましたように、対ドル、対ユーロともに円安が進行しています。環境の好転を受け、本日の日本株は、主力株への買戻しを中心に堅調に推移しそうです。円の79円台乗せは、輸出企業にとり朗報となりますので、前日に続き外需関連に買いが続きそうです。円の79円台が維持できれば、このところ中国懸念などから売り込まれてきた外需株や先物への買戻しが増加。さらに、米金利上昇を受けた債券売り・株先物買いが裁定買いを通じ、指数を押し上げ。8900円台へのトライもありそういです。対米依存度の高い企業や下げ過ぎになっている成長株の押し目買い…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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