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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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EUサミットへの失望と主力企業決算への懸念から大幅続落
 おはようございます。 昨日は月に一度の自転車での、市街地周りの日…。人酔いして帰ってきたら、孫の来訪…。寝たきり状態から、最近はあちこち這いまわり、つかまり立ちもするようになりました。視界が平面から立体に変わったせいか、何にでも手を出します。手の届くところにあるものを、さらに高いところに移さねばなりません。そのうち、物を投げ始めますから、割れ物は非難させなければならなくなります。だんだん。4人のこどもの成長過程を思い出してきました…。

 さて、EUサミットは、何も決められないだろうという予想に反し、銀行監督一元化を決定。ドイツの顔を立てるため、当初は対象行を絞り、14年初めに圏内6000行のすべてを監督下に置く方向で調整すると、フランスとドイツの妥協の産物になりました。まずはよかった…ということですが、会場を一歩でたメルケル首相は、「銀行への資本注入は、監督機関の設置が前提…」と主張。「監督一元化の法整備について、今年末の期限を加盟国政府が守る保証はない…」と突き放した言い方もしています。フランスなどは、法整備を急ぎ、13年早々にもESMからの資本注入を図りたいようですが、メルケル首相は「資本注入できるのは、今後危機を迎える銀行。過去の分は、各国政府が対処すべき…」としており、オランドフランス大統領の思惑をけん制しています。メルケル首相としては、来年の選挙が終わるまでは、何としても財政負担をともなうような策はさけたいということでしょうか?次回、12月のサミットでは、経済・財政統合への工程表を創るといいますが、その段階で、果たして銀行監督一元化の法整備は整っているんでしょうか…。案外、ドイツが一番遅れたりしていて…。EUへの支援要請を先延ばしするスペインと似たような状態ですね。もし、ドイツが、来年10月の選挙まで先延ばししたら、銀行支援が動き始めるのは、14年に入ってから…。欧州の首脳陣は、投機筋に苛められて快感を感じるマゾヒストになってしまったようです。

 さて、昨日の日本株は、朝方、週末控えと米国のオプションSQを控え、こう着状態を強めそうと予想しましたが、日経平均の終日値幅は76円と小幅にとどまりました。円安傾向が持続したことから、先物買いがリードする展開になり、先物価格はCMEの高値9000円を上回る9030円まで上昇。一時、週末要因から利食い売りが先行し前日水準を下回ることもありましたが、引けにかけ締り、結局、日経平均は、19円82銭高の9002円68銭と5日続伸して終わりました。TOPIXは、2.09ポイント高の754.39ポイントと6日続伸。出来高は、週末で売買が手控えられたこともあり、前日より3億3000万株減の17億5927万株でした。騰落状況は、値上がり991、値下がり519。

 この日の引け値での日経平均サイコロは、7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは56%、25日線かい離は+1.3%でした。騰落指数は。108%にやや低下しました。朝方も7月26日安値と9月安値を結ぶラインでの動きが焦点になるとしましたが、この日の安値はこのラインにタッチしたところ…。この動きを見ても先行き強気する投資家が増えていることを暗示しています。ただ、中国上海総合指数が強気転換一歩手前で足踏みしているように、一気に上昇方向に乗るには、過去3年間の壁(9100円~9200円台)を抜けるなど超えなければならない壁が残っています。週単位の日経平均サイコロは5勝7敗、RSIは56%と中勢上げトレンドに変化はないものの、日本株は外部要因次第の動き…。以前から懸念していた米国株がやはり大幅な下落になりました。一部に、13週線と26週線のゴールデンクロスを指摘する向きもありますが、本当にゴールデンクロスなのでしょうか…。今後の見通しなどは、明日発信のレポートで解説します。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3343ドル51セント -205ドル43セント(1.52%)

 NASDAQ総合指数 3005.62ポイント -67.25ポイント(2.19%)

 S&P500 1433.18ポイント -24.15ポイント(1.66%)

 CME日経平均先物(円建て) 8850円 -140円

 米国10年債金利 1.77% -0.06%

 ニューヨーク原油 90.05ドル -2.05ドル

 GOLD 1724.00 -20.30ドル
 

 昨日の米国株は、EUサミットへの失望感にくわえ、前日引け後に発表されたマイクロソフトの決算が予想を大幅に下回ったことから企業決算への懸念が強まり売りが先行。安寄りしてスタートしました。その後発表されたGEやマクドナルドの決算がいずれも予想を下回ったことから、これまで発表された主力企業も改めて売りなおされ、ほぼ、全面安となり終日下げる展開となりました。特に、ハイテク企業の落ち込みがきついことから、ハイテク株全般が売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)は3.02%安しています。来週、新型アイパッドの発売を控えているアップルも3.6%下落。NASDAQ、S&P500指数の足を引っ張っています。終日反発らしい反発もなく売りが続き、結局、主力3指数とも大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2億2272万株増の9億3923万株。VIX指数は、13.51%急伸し、17.06に上昇しています。少々慌てたようですね。

 ダウ30種は値上がり1(ホームデポ)、値下がり29。ドル高の影響を受けたマクドナルドが4.46%と採用銘柄中と最大の下落率。キャタピラ、シスコシステムズ、GEが3%を超える下落。アルコア、デュポン、スリーエムなど景気敏感株もダウの下落率を上回る下げになりました。
 ダウは、急落したものの、まだ上部レンジ内の動き。前回下落時の安値を支えた50日線で下げ止まっています。決算発表前のS&P500採用企業の業績予想は3.1%減益に下方修正されていましたが、今のところ4%台に拡大。予想を上回る減益幅になっています。ドル高の影響が大きかったようですが、市場が気にしているのは、予想を下回る売り上げ高の状況…。これまでのところ、発表企業の70%近い企業が予想を下回るという状態です。ニューヨークダウについては、レポートでも、このブログでも懸念される動きがある…として警戒していましたが…。今後の動きについての予想はレポートで解説します。CME日経平均先物は大証終値を140円下回る8850円で帰ってきており、週明けの日本株の動きも懸念されます。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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