FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



堅調な景気指標や共和党議長の歩み寄り発言で上げるも、オバマ大統領の富裕層増税へのこだわりで上げ幅を圧縮して終了
 おはようございます。 今日は、娘が吉野山に紅葉の写真を撮りにいくということで、お誘いがありましたが、「一万歩以上歩くけど大丈夫…?」といわれ、急に気持ちが萎えてしまいました。そろそろ、真剣に体力増強を心がけねば、本当の引きこもりになってしまう…。

 さて、ギリシャは来週16日に、50億ユーロの国債償還を迎えますが、先週までは、余裕たっぷりの対応で、市場は、「へ~、まだ金庫の中に金があったんだ」という反応でした。ところが、昨日になって、(金がないので)ロールオーバー(借り換え)する方針…を発表しています。やはり、金庫は空っぽだったんですね。こんなことばかりやっているから信用されないんですね。明日は、2013年度予算の議会採決が行われますが、採択されれば、一応、EUが要求する融資の条件が整います。本来は、11日採決⇒12日のユーロ圏財務相会合で認可⇒16日の償還金支払いという流れを想定していましたが、EU関係者から、会合での認可は無理。結論は今月末になるよ…という話が流れてきました。おそらく、ドイツが資金の貸し出しを渋っているんでしょう。どうもEUは借りた方もモタモタ…、貸す方もモタモタ…で、話が一向に先に進みません。結局、EU内のことばかり考えて、世界の金融市場への影響なんか一顧もしていないということでしょう。

 ドイツの連銀総裁は、今から景気がむちゃくちゃになり、デフレに突っ込むことを心配しなければいけないのに、関心は物価上昇率…。おまけに、ECBの金融緩和からの出口戦略の時期を話すありさま…。な~か、ピントがずれてしまっていますね。ギリシャ議会周辺で火炎瓶が飛び交い、スペインでは、大学を卒業しても職がなく、その日の糧を求めてごみ箱アサリをする若者がいる…。すべて景気の悪化が原因になり税収が減少。さらに緊縮財政を求められ経済が縮小していく…。どこかで、歯止めをかけなければなりませんが、財政一辺倒のドイツにはそれがわからない…。すでにドイツの域内への輸出は急速に落ち込み始めていますが、天に向かってはいた唾が顔にかかるまでわからないんでしょう。ただ、景気指標の状態を見ると、もうすぐ近くに唾がきているような感じです。そのうち、あわてて、景気刺激が重要だ…なんて言い出すんでしょう。結局、自国のことしか考えていないみたいです。ユーロの恩恵を一番受けている国だというのにね。そういえば、ムーディーズは、ユーロ圏の格付けは相当な下振れリスクがある…なんて、格下げをにおわせる発言をはじめましたが…。ある占い師が、今年の初めから、一番危ないのは11月、それもギリシャ問題など欧州が原因になる…とかいていましたが、本当になっちゃいました。気学、恐るべし。 

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2815ドル39セント +4ドル07セント(0.03%)

 NASDAQ総合指数 2904.87ポイント +9.29ポイント(0.32%)

 S&P500 1379.85ポイント +2.34ポイント(0.17%)

 CME日経平均先物(円建て) 8750円 -10円

 米国10年物国債金利 1.612% -0.010%

 ニューヨーク原油 86.07ドル +0.98ドル

 GOLD 1730.9ドル +4.9ドル

 ドルインデックス 81.04 +0.23


 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題が不透明感を強める欧州株が下落するなか、前日までの弱い地合いを受け、売り先行で軟調なはじまりになりました。欧州情勢を懸念しドルが上昇したことを嫌気した売りや、ロムニー敗戦にともなう軍需株への見切り売りなどが増加。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万2743ドル(前日比68ドル安)を付けました。ただ、下院のベイナー議長(共和党)が、財政の崖解消で、大統領と協力する姿勢を表明したことや、この日発表されたミシガン大消費者信頼感指数が5年3か月ぶりの水準に上昇したことなどを好感。押し目買いが入り株価は回復。昼ごろには1万2890ドル(前日比79ドル高)の高値を取っています。その後、オバマ大統領が、経済に関する演説を行ったものの、富裕層への増税にこだわった内容になったことから、与野党の交渉の難航を予想した向きの売りが増加。急速に値をけし、再度、マイナス圏に沈んでいます。その後は前日引け値水準を挟んだ膠着した相場となりました。結局、主力3指数は3日ぶりに反発して終わりましたが、明確な底入れ感は出ていません。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1834万株減の7億3833万株。騰落状況は、値上がり1471、値下がり1570。VIX指数は、0.65%上げ18.61に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり18、値下がり12。中国経済の底入れ期待からキャタピラやアルコア、GEなど外需関連が堅調だったほか、銀行規制「バーゼルⅢ」開始の延期を好感し、バンクオブアメリカやJPモルガンが上げました。
 ニューヨークダウは、この日も安値を更新しています。200日線を下回り下値めどが立たない状態になっていますが、昨日下げ止まった水準は、以前から指摘してきた3~4月レンジ相場の下限ライン…。また、上昇中の52週線も下値を支えています。日足ベースではRSIが6月安値時(22%)に近い23%まで低下。週足のテクニカル指標も6月水準に並ぶもののでています。証券税制の行方が見通せないため、需給面での不安が付きまといますが、例年通りなら、来年相場への絶好の買い場を創りつつあります。ここからは、絶対底値より、底値圏を意識して動くことが大事になりそうです。詳しくは、レポートで解説します。

 米国株は小反発。CME日経平均先物は、大証終値を10円下回る8750円で帰ってきました。レンジは8655円~8790円。円は、欧州情勢を懸念し対ユーロで100円台に上げた後、101円に乗せて終わっています。対ドルは79円40銭台でこう着した動き…。週明けの日本株は、日曜日に行われるギリシャ議会の予算案採択をみながら神経質な始まりになりそうです。CMEの先物レンジが8655円に下振れしており、売り仕掛けが懸念されますが、基本的な個別物色の流れに変化はなさそうです。注目銘柄や全体の分析はすの発信のレポートで解説します。今週は、注目株も堅調で気分よく終われたことが救いでした。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせ下さい。 
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ