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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧州経済のリセッション入り、ハリケーン「サンディ」禍の景気への影響を懸念し小幅続落…正念場にきたアップルの動きが焦点
 おはようございます。

 海外情勢は相変わらず、混迷したままです。パレスチナ・ガザ地区からのミサイル攻撃を受けた(?)イスラエルは、同地区との境界付近まで軍隊を移動。侵攻する姿勢を見せています。ユーロ圏諸国は、財政赤字削減と景気後退のアリジゴクに陥り、どうやらリーマンショック後2回目のリセッション(景気後退)に入ったようです。また、スペインは相変わらず支援要請には知らん顔…。ギリシャ支援問題は、公的な貸付のカットを主張するIMFと、それに反対するドイツを中心とする加盟国が対立。310億ユーロの支援は宙に浮いたまま…。米国では、昨日発表された景気や雇用関連指標には、大型ハリケーン「サンディ」の被災が大きな影を落としました。ニューヨーク連銀の調査では、対象になった企業の70%が電力や通信の遮断で、何らかの被害が被ったといい、GDPへの影響が懸念されています。日本では、きょう衆院解散が行われ、一気に総選挙モードに突入しますが、野田首相、突然、選挙の争点としてTPPを持ち出してきました。この人、昨年11月もサミットの場で、突然消費税引き上げを持ち出し、国際公約にしたことがありましたが、この時は、財務相が裏でたきつけた…という話もあります。それでは、今回は…。まさか、退陣前にどこかの国から押し付けられたりして…。

 さて、米国株は昨日も下落しました。業績好調なアップル株が、上昇トレンドが壊れるかどうかの正念場である今年5月18日のザラバ安値522ドル18セントに肉迫。ザラバ安値522ドル69セントまで売り込まれました。さすがに、ここに来ると押し目買いが入り、引けは525ドル12セントまで戻して終わっていますが、まさに正念場に差し掛かってきたようです。財政の崖の交渉が不明で、証券関連税の負担増を嫌気した処分売りが続いているようです。しかし、さすがにここにきて「バーゲンハンティング」の買いが入りだしたようです。同社株が、5月18日安値を割り込むかどうかは、米国株の先行きを占うメルクマールになりそうです。

 さらに、昨日、投資の逆張り指標としても使われる全米個人投資家協会(AAII)のセンチメント指数が発表されました。それによると、強気は前週から9.7ポイント減少し28.8%に低下。弱気は8.9%増加し48.8%に増加しています。強気と弱気の差は-20%に拡大。この数字は、6月安値を付ける前の-22.4%以来の数字。どこかで、ひやりとする場面が出るかもしれませんが、底入れ時期は近いものと思われます。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2542ドル38セント -28ドル57セント(0.23%)

 NASDAQ総合指数 2836.94ポイント -9.87ポイント(0.35%)

 S&P500 1353.33ポイント -2.16ポイント(0.16%)

 CME日経平均先物(円建て) 8875円 +55円

 米国10年物国債金利 1.596% +0.004%

 ニューヨーク原油 85.45ドル -0.97ドル

 GOLD 1713.80ドル -16.30ドル

 ドルインデックス 81.06 -0.08


 昨日の米国株は、欧州経済がリーマンショック後2度目のリセッション入りしたことから下落する中、朝方発表された新規失業保険申請件数が大幅に増加、ニューヨーク州製造業景況指数も4か月連続マイナスになるなど、大型ハリケーンの影響が出たことを嫌気し、軟調な始まりになりました。安寄り後は、円急騰の影響でドルが下落したことから、割安感のでた輸出関連株を買いなおすなど、前日引けをを挟み神経質な動きを繰り返しました。一時、この日決算を発表したウォルマートの売り上げが予想を下回り急落、全体も引きずられ、ニューヨークダウは1万2496ドル安値(前日比74ドル安)をつける場面もありました。その後は、再び押し目買いが増加し、プラス圏に浮上するなど、小幅なレンジ(104ドル)を往来。結局、主力3指数とも小幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比5279万株増の7億7486万株。騰落状況は、値上がり999、値下がり2086。VIX指数は、0.39%上げ、17.99に上昇しています。

 ダウ30種は、値上がり13、値下がり16、変わらず1(ユナイテッドヘルスグループ)。業績が予想を下回ってウォルマートが3.6%下落。アルコア、シェブロンなど景気敏感株のほか、メルク、ファイザーなど医薬品株が指数の下落率を上回りました。
 ダウは、下値模索の段階。引き続き、52週線を意識した動きが続いていますが、すでに、同線を下回っている段階。日足サイコロは4勝8敗、RSIは25%、DMI+は10.9といずれも6月安値時mに近づいており、テクニカル面からは押し目買いが入る水準に近づいています。もうしかしたら、税率上昇を嫌気した売りが最終段階に来ているのかもしれませんね。

 米国株は続落。CME日経平均は、大証先物終値を55円上回る8875円で帰ってきました。レンジは、8675円~8890円。円は、安倍総裁のマイナス金利発言などを受け、円安が進行。対ユーロは103円70銭台、対ドルは81円10銭台に下落して帰ってきました。本日の日本株も、前日の円安を受けた相場と同様に、外需株の買戻しや追加緩和を期待した内需関連など幅広く買われ、9000円大台に挑戦する場面もありそうです。ただ、今晩、ギリシャの国債償還を控えていることから、後場にかけては手じまいの動きも強まりそうで、波乱する展開も予想されます。自らの投資スタンスを明快にし、短期は利確、中期は、来年半ばを意識して持続…。主力株は、週足移動平均線の状況を把握しながら動くことが大事になります。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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