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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧州情勢の進展、財政の崖回避交渉への大統領、議会幹部の合意を好感し大幅反発…アップルの急伸に注目
 おはようございます。

 世界的な政治の停滞を受け、奈落の底に突っ込みそうな市場の動きでしたが、やや持ち直してきたようです。 ギリシャ支援問題は、相変わらずの停滞ですが、今晩から開催されるユーロ圏財務相会合で、ギリシャ向け440億ユーロ融資の実施を暫定的に承認する見通しが強まった…と報じられています。まだ、詰めるべき条件が2つ残っているといいますが、この条件がまとまれば、各国議会に支援内容を送付するなど手続きを経て、12月3日のユーロ圏財務相会合で最終決定する運び、といいます。まだ満たしていない条件の二つが何かわかりませんが、具体的な日程が示された、といううことは、何らかの進展があったのでしょう。まあ、今晩にはわかりますが、なにしろ、ちゃぶ台返しは欧州の得意技…下駄を履いてみるまで油断できません。

 また、米国出も先週末行われたオバマ大統領と議会関係者との財政の崖解消への会談は、「回避に向け合意を目指すことで一致した…」と共和党幹部が明らかにしたことで、市場は楽観的な観測を持ったようです。ただ、22日の感謝祭から議会も休会に入ることから、実質的な交渉は来週から…。企業サイドも、交渉がまとまらなかった場合に備え、本来1月初旬に支払う配当金を、年内に前倒しして支払う(ウォルマート)など、株主向けの対策を初めており、個人消費への影響など市場がこれを好感する可能性もでてきます。昨年の夏、財政赤字削減へ向けての与野党の合意ができず、史上初の格下げを招いたことに国民の批判は強く、今回は、前向きに取り組まなければならないと、今のところは考えているようです。しかし、具体的な税率の詰めになると、金融界など圧力団体の意向が影響してくることから、再びもめだすことは考えておいた方がよさそうです。まあ、まだ一山も二山もあるんでしよう。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万2795ドル96セント +207ドル65セント(1.65%)

 NASDAQ総合指数 2916.07ポイント +62.94ポイント(2.21%)

 S&P500 1386.89ポイント +27.01ポイント(1.99%)

 CME日経平均先物(円建て) 9220円 +90円

 米国10年物国債金利 1.617% +0.038%

 ニューヨーク原油 89.28ドル +2.36ドル

 GOLD 1734.40ドル +19.70ドル

 ドルインデックス 81.01 -0.18
 

 昨日の米国株は、ギリシャ支援問題で一定の進展があった、との観測から欧州株が上昇した流れや週末のオバマ大統領と議会幹部との会談で、財政の崖解消への交渉を前進させることで一致が見られたことを好感。朝方から買い物を集め、急伸してスタートしました。交渉の不調を思惑して取られていた弱気のポジションを解消する買い戻しもあり、ニューヨークダウは、寄り付き後まもなく1万2700ドル台を回復。その後も、予想を上回る住宅関連指標が続いたことから、買い物が持続。高値圏で張り付いた状態が続きました。ドルの軟化や中東情勢の緊迫化を受けた原油高やドル安を好感した輸出株の堅調、アップルの急反発(7.2%上昇)を受けたハイテク株の上昇など、ほぼ全面高となりました。引けにかけ引き締まり、結局、主力3指数とも大幅続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比2億3916万株増の7億683万株。騰落状況は値上がり2728、値下がり351。VIX指数は、7.1%下げ、15.24に低下しています。

 ダウ30種はすべてが上昇。財政の崖解消への期待が高まったことや予想を上回る住宅指標を受け、バンクオブアメリカが4%を超える上昇になったほか、アップルやデルの上昇を受けヒューレッドパッカードが3.5%上げたのが目立ちました。そのほか、キャタピラ、デュポン、GEなど景気敏感・輸出株も指数の上げを上回る上昇になっていました。
 ダウは、続伸。ほぼ高値引けし、大きな陽線をつけて終わっています。1万2811ドルを上回ってくると、3本新値が陽転し強気転換するのですが、その一歩手前で上げ止まってしまいました。一段高が期待されるところですが、昨日の引け値水準は、今年3~4月レンジ相場の下限ゾーン。ここを突破して再びレンジ内に復活できるか…22日が復活祭休場、23日が半日立会となることがどう影響してくるか…。今晩の動きが注目されます。

 米国株は大幅続伸。CME日経平均先物は、大証終値を90円上回る9220円で帰ってきました。レンジは、9095円~9225円。円は、欧州情勢の進展でユーロが上昇したこともあり、対ユーロは103円90銭台、対ドルは81円30銭台と、ほぼ前日の日本市場の水準で帰ってきました。本日の日本株は、CME先物高に支えられ、堅調な相場になりそうです。買い一巡後は、日銀金融政策決定会合の結果をめぐり為替の変動が予想されることから、手控え気分は強まりそうですが、サプライズがあり、一気に今年2月型の上昇展開に入る可能性がないとも言えません。ます、9月中旬の戻り高値を抜き、上昇トレンドに継続を確認することが第一…。続いて、6月安値からの上昇バンドの上限ラインへの挑戦という流れになるのでしょうか。引き続き、出遅れ株のかさ上げと移動平均線の状況が改善している外需株の上値追いの展開…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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