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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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先物筋の仕掛け的な動きに乱高下したものの、小幅続伸して終了…海外投機筋の利確の動きを懸念
 今日は、決算発表の前半戦の山場でした。レポート関連も、黒田電気、日東電工、野村不動産などが発表しました。想定通り増益決算を発表しましたが、出色だったのがタダノ。9月17日号の500円くらいから、継続して注目してきましたが、最大の注目点は米国市場を開拓していたことと、国内建機市場では、安売り競争に参加せず、徹底して高付加価値品に注力。利益率を重視する経営を続けてきたこと。米国のトップが使い込みをするというハプニングはありましたが、大型ハリケーン禍で、高所作業者の需要が拡大したほか、レポートでも触れたように、米国で進むシェールオイル、シェールガス掘削に絡むこと。掘削井は高く組み上げる必要がありますが、この時にも、同社の作業車が使われているそうです。また、同社の輸出比率は46%に達しますが、1ドルにつき1円の為替変動で、1.3億円の利益の変化がありますが、9月中間期段階の想定為替レートは80円。一方、12月末のレートは、87円台ですから、単純計算で9億円くらいの為替差益が出る勘定になります。

 今日発表された第3四半期の決算では、内外の需要をうまく取り込んだことから、売り上げは前年同期比25.5%増、最終利益は292%増という強烈な数字になりました。また、通期の最終利益は、当初予想の47億円から55億円に8億円増えており、ほぼ想定通りの結果になりました。ただ、第4四半期にかけても円安方向にあることから、通期の利益はさらに増額修正される可能性も強まっています、第3四半期の最終利益の進捗率は90%を超えていることを見ても、確率は高そうです。米国の資源開発ブームはまだこれからがピークになるほか、国内でもアベノミクスによる需要増加が予想され、来期の見通しも明るくなっており、さらに一段高が予想されます。まあ、今回は、はまったな…という感じです。同様な想定をした銘柄がまだありますから、これに関してどういう答えが出てくるかが楽しみですね。

 さて、今日の相場は、米国株安やCME日経平均先物安から、朝方は予想通り、先物売りが先行。前日終値を56円下回る1万1057円と安寄りして始まりました。ただ、対ユーロで円安が進んだことから。売り一巡後は、主力株を買う動きが強まり、日経平均はプラス圏に浮上したものの、対ドルで円が買われたことを嫌気。一転して先物売りが増加し、裁定解消りがかさみ下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万1007円(同106円安)をつける場面もありました。しかし、欧州市場が開く2時近くになると、円が91に近づき、これとともに先物の買いが増加。一転して株価は反発に向かい、結局、日経平均は24円71銭高の1万1138円66銭、TOPIXは5.58ポイント高の940.25ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、前日比6億株強増加し、37億4892万株、売買代金は2兆2788億円と、ともに増加。立会時間中の波乱含みの動きを見ても、月末にともなう処分売りがあったことを思わせます。騰落上昇は、値上がり838、値下がり734でした。

 今日の終値での、日経平均サイコロは7勝5敗、RSIは61%、25日線かい離は+4.7%。騰落レシオは139%と低下しています。今日の朝も、「CMEレンジ上限が1万1185円をつけており、先物筋の目標にされるのではないか…」としましたが、やはり買いあがっていましたね。今日の高値は1万1190円…。見事にCMEレンジ上限と符合しています。まあ、やりたいようにやっている…という感じですが、日中にこれだけ相場が波乱するというのは、先物筋に動きに変化がある、とみたほうがいいのかもしれません。東証が発表する数字を見ると、昨年、11月、12月と4400億円も買い越しながら、1月4日の発会は26億円の売り越し、第二週は1032億円買い越したものの、第3週は77億円の買い越しに縮小。第4週(1月21日~25日)は235億円の買い越し…。今年に入って縮小傾向にあります。もしかしたら、ポジションの縮小に入っているのかもしれません。相場のほうは、非常に判断が難しくなっていますが、今の指数は、安値玉を抱え込んだ、海外先物筋次第の相場…。それが読みづらいから、徹底して各論にこだわってきたわけです。とにかく、指数への関心は、あと200円に迫った2010年4月高値1万1339円を抜くかどうか。抜けばいったん調整が考えられますが、抜けなければ、まだ下降トレンドの中にとどまることになります。

 まあ、正念場に近づいているわけですが、指数が上昇している一方で、RSIが下落傾向にあるなど、心配な点もあります。まあ、ど安値で買って含み益を持っているものは持続。道中で買いついた分は、いったん利確でもいいのかもしれませんね。わからない時は、無理することはありません。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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