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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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世界的な景気回復期待やGDP上方修正期待から反発…NASDAQ総合指数、S&Pは戻り高値更新
 おはようございます。 今日もしばれる朝です。昨日は、ベランダのたまり水に張った氷が終日解けずじまいでした。昨日の日本株も、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁のユーロ高けん制発言で、青菜に塩…状態でした。でも、今回のユーロ高は、危機が沈静化したことによる資金の還流が原因。日本が円安誘導しているからではないことは十分お分かりのはず…。さすが、口先介入の名人。

 さて、昨日は中国の貿易統計で輸出が予想を上回る拡大を見せたことや、欧州でドイツの輸出が0.3%の伸びになったことで、世界の景気が堅調に推移していることが確認漁れました。また、同日発表の米国貿易赤字(12月)は事前予想の460億ドル赤字を大幅に下回る385億ドルに減少。前月比の減少幅は20.8%になりました。石油輸出が前月比で10億ドル伸びるなど、輸出が好調に推移したことが赤字の減少につながっています。輸出が想定以上に堅調に推移していたことで、0.1%減とされた昨年10~12月のGDPが、上方修正される可能性が強まり、期待感から米国株を押し上げています。世界的な、景気拡大が始まれば、為替面で追い風を受ける日本経済にとってもプラスに作用しそうです。ただ、政権発足当初から、麻生副総理の失言リスクが指摘されていましたが、昨日、円が買い戻された背景には、「政府が予想していた以上のスピードで円安が進んだ…」と、現在の円安水準が行き過ぎともとられる発言をしたことが影響したようです。相場が急所に差し掛かっているときに、こんな発言をしてはいけませんね。

 また、このところ、電力料金の上げは、円安による燃料費高騰のせい…、貿易収支の悪化は円安のせい…など、円安が国民生活の不安材料になるかのような見出しが新聞に踊るようになってきました。白川総裁は相変わらず、物価上昇やデフレ克服には政府の成長政策が必要…と主張していますが、大手マスコミも同調しているような感じがします。どこぞの誰かがネガティブキャンペーンでも張っているんでしょうか。デフレによる円の上昇を通貨価値の維持…と勘違いしている組織がある以上、脱却は容易ではないと思うのですが。安倍首相…財務相出身者でも構わないなんて言い始めていますが、頭の中に、まさか「武藤さん…」なんてないでしょうね。この人で市場は歓迎するのでしょうか。まあ、次は、日銀人事が株式市場の焦点になることは間違いないところでしょう。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万3992ドル97セント +48ドル92セント(0.35%)

 NASDAQ綜合指数 3193.87ポイント +28.74ポイント(0.91%)

 S&P500 1517.93ポイント +8.54ポイント(0.57%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1145円 -25円

 米国10年物国債金利 1.954% +0.003%

 ニューヨーク原油 95.72ドル -0.11ドル
 
 GOLD 1666.9ドル -4.40ドル

 ドルインデックス 80.21 -0.02

 
 昨日の米国株は、中国、ドイツの輸出増加から世界景気への拡大期待が強まったことや、朝方発表された貿易統計で赤字が大幅に縮小したことで、第4四半期GDP速報値(-0.1%)が上方修正されるとの期待感から、買いが増加。反発してスタートしました。この日は、アップルへの株主還元への期待感やグーグルの投資判断引き上げなどからハイテク株への買いが増加。前日好決算を発表したリンクトインの急伸もWEB2.0 関連の株価を刺激。指数を押し上げ、寄り後、まもなく日本株は、この日の高値1万4022ドル(前日比78ドル高)を付けました。ただ、週末控えであることや、ドラギECB総裁のユーロ高けん制発言を受け、ドルが上昇したことを嫌気し、資源株や輸出関連が上げ幅を縮めたことから、引けにかけ上げ幅を縮めています。結局、主力3指数とも反発。S&P500は新高値を更新。NASDAQ総合指数は、ITバブル崩壊後の高値を更新しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8572万株減の5億7756万株。騰落状況は、値上がり2035、値下がりは979。VIX指数は、3.56%下げ13.02に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり21、値下がり8、変わらず1。NASDAQ市場のWEB2.0銘柄の上げを受け、マイクロソフト、IBM、インテルのハイテク系が上昇。住宅関連のホームデポなども堅調。一方、前日買われた特殊金融のAMEX、保険のトラベラーズが利食い売りから下落していました。
 NYダウは反発。依然、過去高値を結ぶ抵抗線付近の動き。1万4000ドルを前にした持合い相場は、10日近くになりますが、頭が重い割には、下値が切りあがる動きが続いており、NASDAQ高にリードされる格好で週明けにも引け値ベースで大台乗せを達成することになるのでしょうか。

 米国株は反発。CME日経平均先物は、大証終値を25円下回る1万1145円で帰ってきました。レンジは、1万1035円~1万1330円。円は、ドラギ発言の影響から対ユーロは123円60銭と急伸。対ドルも92円60銭台と上昇しています。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せし軟調な始まりになりそうですが、日銀人事が本格化することや、連休明けからディーリングの動きも活発化しそうで、今週に続き、個別株がにぎわことになりそうです。決算発表の一巡から、足の長い資金が売られ過ぎの銘柄を仕込む動きも始まりそうで、案外、底堅い展開になるのではないでしょうか。詳しくは、月曜日発信のレポートで。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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