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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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G7声明の解釈の混乱から円高が進行。先物売りから反落…幅広い銘柄に短期筋の見切り売り
 水曜日は関西テレビのアンカーを見る日。青山氏の話を聞いていたので、書き込みが遅くなってしまいました。今日は、新しい形の「戦争」に備えるべきとし、宣戦布告を前提とした戦争しか想定していない憲法や自営隊法の改正や、日本版NSCの設置を急ぐべき…など、主張していました。あからさまに、米国を敵視し核報復を言い続ける北朝鮮に対し、米国が攻撃を加えた場合、日本の米軍基地に、ミサイル攻撃が加えられる可能性があるが、これに対する備えはあるのか…など、日本の防衛上の問題を指摘していました。尖閣問題も含め、危機は増幅していますが、すべての制度が、第二次世界大戦後のままで、近代の地域紛争に対処できないシステムになっています。いわれるように、すべての制度を見直さないと、日本は、世界の嵐の中に飲み込まれてし舞うかもしれませんね。 

 さて、昨日のG7財務相・中央銀行総裁会議の声明をめぐって、終日混乱が続きました。G7高官が「円安容認との解釈は間違っている…」と匿名を条件に話したことが原因のようです。カナダの財務相が「G20で日本の金融政策と為替政策が議論される…」と話したことも、思惑を誘いました。円安傾向にあることが気に食わない国が、腹いせにおかしな言い方をしたようです。これに対し、実際に会議に出た財務相の中尾武彦財務官は、匿名の話にコメントする必要もないと、一蹴。会議では、各国の財政や金融政策は為替水準を目標にしていないことを確認。為替レートは市場が決めるべきもの…との認識で一致した、と匿名の話を否定しています。

 市場のほうも何が本当かわからないまま方向感を見失った展開が続きました。円安方向に違いはないとして、投機筋が円の売り仕掛けをしたものの、米国債の利払いや償還に備えたドル売り・円買いの動きに抑え込まれ、円が92円台に上昇すると、一転して、先物に思惑的なまとまった売りが出され、これが裁定解消売りを誘発して、指数が下落するなど、為替相場に振り回される展開になりました。15日からG20がありますが、日本の経済政策への批判が高まることを懸念した売りもかさみ、一時は前日比で172円も下げる場面もありました。昨日、高値を更新できなかったことや円高への警戒感から、短期資金を中心に利食い売りや見切り売りが増加。内需、外需、大型、小型と関係なく売られ、ほぼ全面安商状になっています。予想を上回る決算を発表したものや、M&Aに絡む銘柄が個別に値を飛ばしていましたが、全体的には、見切り売りなどから、大きく値を崩すものが増えていました。まあ、2月初旬までの「超強気」相場の修正が始まった…という感じでしょうか。結局、日経平均は、117円71銭安の1万1251円41銭、TOPIXは11.48ポイント安の957.02ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、前日から3億株減少し31億1280万株、売買代金も2兆1522億円と、減少。騰落状況は、値上がり225、値下がり1418でした。

 今日の引け値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIXは8勝4敗)、RSIは66%、25日線かい離は+2.9%、騰落レシオは112%…。だんだん調整気味の数字になってきましたね。前週号から、2010年4月高値を更新した後は、調整する可能性が高い…とし、強い材料を持つものを注目してきましたが、予想通りの変化率がでても、市場は反応らしい反応をせず、買い疲れ感が出ていることを思わせていました。とにかく、先週にかけての大型株を中心にしたディーリングは、ちょっと過激すぎた感じでしたね。当面、ぎょくほぐししないといけません。とにかく、昨年11月から続いたアベノミクスへの期待相場はどこかで一区切りつけて、次の日銀総裁人事、新総裁のもとでの4月3日、4日の日銀金融政策決定会合への緩和期待の上昇第二ラウンドへ向かうには、どこかで調整が必要でした。レポート前週号では、押し目が入った場合の下値めどについて触れておりますので、一度目を通しておいてください。調整が日柄にかけるか、値幅にかけるかは、まだわかりませんが、まずは、日銀総裁人事が最大の焦点。海外投資家の買い越しが話題になっていますが、これはアベノミクスで日本が変わる…という期待感が手がかり材料。特に金融政策を担う日銀総裁にアベノミクスの足を引っ張りそうな官僚系が選ばれると、期待感が失望感に変わりかねません。市場は、安倍首相の本気度を見ているわけです。今週中には決まるものと思われますが、人選によって何が起こるかわからない…となれば、手控え気分が強まり、益出しが増加するのも当然なことでしょう。

 まあ、先高方向には違いがないので、じっくり構えておけばいいものと考えています。全般は循環買いの色合いを強めていますが、主力株が買われ、新興市場、中小型株の遅れが目立ってきました。順番通りなら、後者…ということになるのですが、総裁人事によっては円安に戻り、主力株が継続して買われることになるかもしれません。方向感がつかめない時に無理して動くことはありません。業績好転ものを、25日線や13週線、月足での需要な節値などをとらえて買う準備を…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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