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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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とりあえず窓は埋めた…これからどうなる…?
 週末7日の日経平均は82円29銭高の1万5956円37銭、TOPIXは9.49ポイント高の1561.76と、ともに3日続伸して終わりました。日経平均サイコロは8勝4敗、騰落レシオは83、RSIは67、25日線かい離はプラス2.8%になりました。

 来週月曜日高ければ日経平均サイコロは9勝3敗になりますし、25日線とのかい離が3%に近づいており、ともに目先の黄色信号を発しています。ただ、週足ベースではサイコロは7勝5敗、RSIは40台ですから、過熱感はなく、押し目買いを暗示しています。もう少しテクニカルな話を続けますと、日経平均の日足は「逆三尊」型の底入れパターンを示しており、目先の過熱感が解消されれば早い時期に出直りに入ってきそうです。

 今日の相場は、昨日11月7日から8日の下げで、1万6081円から空けた窓埋め付近が焦点になる、としましたが、今日の高値は1万6107円…。しっかり窓埋めしてから値を消して終わっています。やはり、出来高、売買代金ともに盛り上がってきません。一昨日発表された裁定取引状況では買い残が大幅に増えていました。結局、システム売買に引っ張り上げられた上昇だったと言うことでしょうか…。ただ、これまでと違うのは信託銀行の買いが増加したように、長期性資金の買いが入りだしたことです。おそらく、解消売りが出たとしても、そんなに深押しはでなくなるはずです。とりあえず、来年年が明けて、後半くらいから為替がドル安になるころまで堅調相場が続くことになるんでしょう。

 年末の持ちつき相場が来週後半くらいから始まりそうです。

★欧米の利下げ基調が定着するか… 
さて、米国に続き英国が利下げをしました。ECB(欧州中央銀行)も政策金利を据え置きました。米国ばかりに目が行っていますが、英国や欧州の銀行も米国からサブプライムローンを含んだ金融商品を買ってきて、それを他の商品と組み合わせて証券化し売り出しています。米国に比べるとあまり問題になっていませんが、金融テクノロジーにのめりこんだのは米国だけではありません。おそらく、まだまだ、でてくることでしょう。また、米国と同様に不動産価格がバブル状態まで上昇しており、米国と同様に不動産価格の下落が始まっています。
 英国が利下げをしたのは、景気への配慮はありますがそれ以上に不動産価格の下落の歯止めや短期金融逼迫への備えを進めるためです。状態は、EUでも同じ。遅かれ早かれ、ECBも利下げに追い込まれることになるんでしょう。

 市場が思惑するように、米国が景気後退に突入し、世界の景気が収縮すればいいのですが、もし、米国の景気がそれほど落ち込まない中で、原油など商品価格が高止まり。新興国の景気が米国の堅調さに支えられて落ち込まなかった場合、欧米の金融政策は不景気のなかの物価高、いわゆるスタグフレーションの危機にさらされてきます。このケースでは、欧米資金が流出し新興国に向かうとともに、再度、日本市場にも流入してくることが予想されます。
 
 欧米や新興国の不動産価格と比べ出遅れている日本は非常に魅力的に移っているはずです。馬鹿みたいに遊休不動産を抱えていながら、PBRが1倍を割り込んでいる企業がごろごろしています。日銀がいくら利上げしたとしても、世界一低い金利水準は続きます。だったら、日本で資金を調達して日本の不動産を買えば、数パーセントの値上がりでも充分利益を上げることができるのです。

 スチールパートナーズへの地裁判決で、外資は萎縮してしまいましたが、最近では国内からもこの判決への批判が高まっています。来年は、流れが変化してくるのではないでしょうか。外人が入るまでも無く、多くの資産を抱えていながら、それを有効活用していない経営は株主への
背信と捕らえる考え方も生まれています。

 円高への恐怖心が高まっているようですが、米国でも欧州でも、また新興市場でも通貨高のときに何が起こったかを良く考えてみることです。来年円高になるなら、不動産をはじめとして資産価格の上昇がキーワードになるはずです。電鉄株は軒並み業績進捗率が60%を超えていますが、それ以上に含みでも今後注目されています。

 そろそろ来年へ向けての投資戦略を練る時期に来ていると思うんですが…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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