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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧州j景況感の改善や大型M&Aの続出で続伸…歳出強制カット交渉を懸念し、上値の重さが目立つ
 おはようございます。昨日は、午前中ずっと雪が降り、外出ができませんでした。今日は仕切り直しで、自転車で町中に出かけます。結構、寒いので風邪をひかないように重装備で出かけなくては…。

 なんだか、米国株が動き出してきそうな気配です。3月1日の強制歳出カットまでカウントダウンに入っており、懸念が株価の頭を押さえてきたものの、地中から植物の芽が出てくるときのように、壁を押し上げています。これまでの市場の関心事は、企業業績でしたが、これまでのところS&P500採用企業のうち、391社が発表。71%の企業がアナリスト予想を上回っているといいます(ロイター集計)。過去の平均値64%を上回る堅調ぶりです。今回の決算発表前のアナリスト予想は平均1.9%の増益予想でしたが、これまでのところ5.6%の増益と、予想を大幅に上回っているようです。財政の崖にかんする政治のごたごた…という障害がなかったら、もしかしたら、とっくの昔に、ニューヨークダウは過去最高値を更新していたかもしれませんね。

 またここにきて、米国株を刺激する新たな材料が出てきました。著名投資家バフェット氏hが率いるバークシャーハザウェーが、飲料大手ハインツの巨額買収に乗り出したことが市場をにぎわしていますが、航空会社の大型買収なども含め、2013年に入り、総額1580億ドルのM&A案件があるといいます。前年同期に比べ57%も増加。世界の金融情勢が落ち着き、景気が新たな上昇局面に入ろうとすることから、競争力の強化へ向け、企業が前向きの投資を始めたようです。昨日は、新たにオフィス用品大手のホームデポが、業界3位のオフィスマックスの買収交渉をしている…と伝えられ、他の文具メーカー株が上昇するなど、M&Aが新たな投資テーマとして浮上してきました。ただ、共和党は相変わらずオバマ政権が予算の削減に応じなければ、歳出強制カットもやむを得ない…と強硬姿勢を崩しておらず、投資家も万が一に備え、上値を買いあがることはできないようです。オバマ大統領も、このままだと、消防士の給与が支払えなくなる…などし、市民サービスの低下を国民に訴え、共和党への圧力を強めていますが、なにしろ相手は「SHIT HEAD(〇〇こ頭)」の議員さん…。財政の崖交渉でメンツをつぶされただけに、何をするかわかりません。まあ、これが適当なブレーキにはなっているんですが…。当面は、海外株のほうが面白くなりそうな気がしますが…。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万4035ドル67セント +53ドル91セント(0.39%)

 NASDAQ総合指数 3213.59ポイント +21.56ポイント(0.68%)

 S&P500 1530.94ポイント +11.15ポイント(0.73%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万1425円 +55円

 米国10年物国債金利 2.026% +0.019%

 ニューヨーク原油 96.66ドル +0.80ドル

 GOLD 1604.20ドル -5.30ドル

 ドルインデックス 80.48 -0.14


 昨日の米国株は、ドイツZEW景気期待指数(2月)が前月水準、予想をともに大幅に上回る上昇となったことを好感。欧州市場が全面高になった流れを受け、高よりして始まりました。好調な企業業績を背景に景気敏感株が買われたほか、ユーロ高(ドル安)を好感したエネルギー株や輸出関連株も上昇。さらに、この日もホームデポによる大型買収の話が伝わり、関連株が買われたことから、寄り後に指数は一段高。ニューヨークダウは、午前中にこの日の高値1万4044ドルをつけ、6日につけた戻り高値(1万4068ドル)に迫る場面もありました。ただ、3月1日の歳出強制カットの期限が迫っているにもかかわらず政治の駆け引きが続いていることから、上値を買いあがる動きはなく、引けにかけて、高値持ち合いの動きが続きました。結局、ニューヨークダウは続伸、NASDAQ総合指数とS&P500は反発して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比2億468万株減の7億3402万株。騰落状況は、値上がり2104、値下がり955。VIX指数は、1.2%低下し12.21と落ち着いた動き。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり8。M&Aの増加からバンクオブアメリカやJPモルガンが1%を超える上昇。ドル安を好感し、輸出関連のGEやスリーエムも堅調でした。一方、メディケア(高齢者向け医療補助)の政府支給引下げを嫌気しユナイテッドヘルスが下落。前週の売り上げ予想への弱気の社内メールの影響が尾を引き、ウォルマートが続落していました。
 NYダウは続伸。徐々に下値を切り上げる動きになっていますが、政治的な混乱を嫌気し、上値の重さが目立っています。レポートでも書きましたように週足でゴールデンクロスを達成しているほか、上昇中の25日線が接近しており、テクニカル的には投資家の強気が刺激されるところに来ています。当面、歳出強制カットへの政策対応がポイントになりそうです。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値(1万1370円)を55円上回る1万1425円で帰ってきました。レンジは、1万1325円~11455円。円は、景況感の改善からユーロがドルに対して買われたものの、麻生財務相の外債購入否定発言が尾を引き、対ドルは93円50銭台、対ユーロは125円40銭台とほぼ横ばいで帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし、堅調な始まりになりそうですが、買い一巡後は、こう着感を強めた展開になりそうです。明日から安倍首相が日米首脳会談に出発。アベノミクスやTPP、安全保障問題など懸案事項が話し合われる予定で、全体的にも模様眺め気分が強まらざるを得ないものと思われます。ただ、日銀新総裁hによる追加緩和への期待が高まることから、不動産や金融など内需系への買いが強まりそうです。主力株は一服しそうですが、昨日から、新興市場や中小型の好業績ものを買いなおす動きが始まっており、今日も同じような展開になりそうです。海外先物筋の仕掛けが懸念されますが、為替の方向性がつかめない以上、あまり気にする必要はないのかもしれません。指数は、海外高に支えられ横ばいの動きか…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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