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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2019/11 | 12
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イタリア政局や中国景気への懸念から下落スタートも、米景気への期待感から切り替えし、NYダウは7連騰して終了
 おはようございます。 寒い朝です。ロシアのほうから寒気団が南下したことが影響しているようです。中国からの厄介物を吹き飛ばしてくれたのはいいのですが、寒いのはかないません。昨日は、東日本大震災の追悼式が開催され、国民が哀悼の意を表しました。中国と韓国にも招待状がいったようですが、韓国は底等で欠席。中国も韓国の動きをみていたのか、直前になって欠席を知らせてきたようです。なにが理由か知りませんが、勝手に事態をエスカレートさせて、思うようにならないから、一人興奮している…という感じですか。近所によくいますよね。こんなおっさん。

 さて、週明けの世界市場は、静かな動きだった…といえそうです。米国の雇用統計が予想を上回り、景気の足腰の強さが確認されたことは良かったのですが、中国の消費者物価指数が予想外に上昇。北京市内は、政府が目標としている4%を上回ってしまいました。また、小売りの売上高も伸び率が急速に鈍化しています。住宅価格の抑え込みや物価抑制からタイトな金融政策が必要な一方で、景気に対してはオーバーキルの懸念も出ています。このまた裂き状態…新政権はどう対処していくのでしょうか。

 また、欧州では、先週、格付け会社フィッチが実施したイタリアへの格下げが不透明感を強めています。ECBの無制限国債買取策という安全弁はあるものの、今週末15日の議会再開までに組閣ができなかった場合、再選挙の可能性が増幅。結果によっては、財政の一段の悪化から国債が売られる懸念もでてきます。市場では、このケースではいくらECBでも買い支えはできないのではないか…と最悪のケースを予想するところもでてきました。ただ、実際のイタリア国債の金利は、高利回り債への需要もあり、比較的落ち着いており、格下げを受けた週明けの相場でも、金利は0.07%上昇の4.66%と小幅な上昇にとどまっています。ただ、昨日は、イタリア中銀が、不良債権の増加(前年比16.5%増)をを受け、貸し倒れ引当金の積み増しを要請した…と伝わり、欧州市場全般で銀行株が売られていました。警戒しすぎることはないと思われますが、今週のイタリア政局の動きは注意しておく必要がありそうです。

11日の米国市場
 ニューヨークダウ 1万4447ドル29セント +50ドル32セント(0.35%)

 NASDAQ総合指数 3252.87ポイント +8.50ポイント(0.26%)

 S&P500 1556.22ポイント +5.04ポイント(0.32%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万2350円 +60円

 米国10年物国債金利 2.060% 変わらず

 ニューヨーク原油 92.06ドル +0.11ドル

 GOLD 1578.00ドル +1.10ドル

 ドルインデックス 82.57 -0.14 


 週明けの米国株は、週末の雇用統計数字が予想を上回る好調なものだったものの、イタリア格下げや中国経済への懸念が株価を圧迫。前週大きく上げたことからの利食い売りもあり、反落してのスタートになりました。ニューヨークダウは、寄り付き後まもなくこの日の安値1万4378ドル(前週末比20ドル安)をつけました。週明け早々で重要な経済指標の発表もなく、全般に小動きでしたが、雇用統計結果にみる米国景気への期待感や商用機生産への強気の予想からボーイングが切り返したほか、アップルが4月までに株主還元策を発表する…との観測がでて、株価が上昇したことなどから、次第に値を戻し、引けにかけ上昇。途中、GEのCEOが政局の混乱が設備投資に影響を与えると懸念を表明したことから上げ幅を縮める場面もありましたが、今週末にメジャーSQを控えていることから思惑的な買いも入り、ニューヨークダウは引けにかけ、再度上げ幅を拡大しています。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比9117万株減の5億9631万株。騰落状況は値上がり1635、値下がり1397。VIX指数は8.18%下げ、11.56と、2007年2月以来の水準に低下しています。

 ダウ30種は、値上がり23、値下がり7。強気の商用機生産予想を受けたボーイングが2.11%上昇したほか、製薬大手メルクが1.6%、AMEXが1.2%それぞれ上昇したほかは、上昇、下落とも1%を超える値動きはありませんでした。業種別は、自動車・同部品、不動産サービス、生保、銀行などが上昇。一方、貴金属、金鉱山、鉱山、鉄鋼、食品などが冴えませんでした。
 ダウは、7連騰。5日連続で最高値を更新し続けています。現在は、日足ベースで3段目の上げ途上にあります。1波動1000ドルですから、当面、1万4700ドル台を目指す展開ですが、詳しくは、レポート直近号を見てください。

 米国株は続伸。CME日経平均先物は、大証終値を60円上回る1万2350円と、大証終値を60円上回って帰ってきました。レンジは1万2210円~1万2360円。円は、堅調な景気指標や株高を受けドル買い傾向が強まり、対ドルで96円30銭台、対ユーロも125円60銭台にそれぞれ軟化しています。本日の日本株は、CME終値が、ほぼ昨日の現物の終値と同水準で帰ってきたことから、静かな始まりになりそうです。円相場が対ドル、対ユーロで下落したことから、輸出株への見直しが続きそうですが、中國、欧州への景気の懸念が強まっており、引き続き、内需系の優位が続きそうです。海外投資家や国内長期資金のコアストック買いが続いており、指数的には堅調な動きが続きそうです。出遅れ感のある商社株、急速に借入金を減らしリストラを進めているほか、メタンハイドレード開発では、三井系の中核を務める三井造船などに妙味…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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