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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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金融当局の景気への懸念の大きさを読み取ろう…
 12日の日経平均は112円46銭安の1万5932円26銭、TOPIXは10.09ポイント安の1556.93と、ともに反落して終わりました。日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは91、RSIは78、25日線とのかい離は3%でした。RSIが危険信号の80に近づいてきました。

 予想通り、当面は高値波乱を続けながら25日線の上昇を待つことになりそうです。しばらく横ばいが続くとして、対応点から25日線が上向くのは3-4日後と言うことになりそうです。一目均衡表のねじれが14日にきますので、メジャーSQの金曜日が変化日という見方がありますが、10日の新月から調整が始まっており、月の満ち欠けを手がかりにするなら、24日の満月、クリスマスイブが変化日ということになります。24日は休日なので変化があるとすれば21日の金曜日か25日の火曜日のどちらかと言うことになりますが、果たしてどうか…。当面は、短期指標の買いサイン発信待ちというところです。

 さて、米国のFOMC(公開市場委員会)は、結局、FFRレートと公定歩合をそれぞれ0.25%引き下げることになりました。発表直後から「失望売り」を浴び、一時は300ドルを超える下げ幅になっていましたね。景気は危ないと、自ら認めたのに利下げ幅が0.25%にととどまったことに失望した、と言うことですね。ただ、最近も書いてきたように、米国株は下げ幅の3分の2戻し。日本株は半値戻しをそれぞれ達成しており、ともに罫線上の節値にあったことは事実です。何時売ろうかと想っている人がたくさんいたわけですから、もしかしたら0.5%でも同じ状態になったかもしれません。むしろ、今後も危機に対しては利下げを継続する、と言っているわけですから、金誘当局の「危機克服」への意志はかなり強固なことが読み取れます。

 昨日も書きましたが、金融機関の経営危機については、オイルダラーなどの政府系投資機関から資金を導入するシステムが決まりかけています。金融市場の資金逼迫に対しては、金融当局が資金を潤沢に投入するとともに、借り入れ時に差し出す担保債権の格付けをひきさげるなど、金融機関が資金を駆りやすくする措置も採っています。

 だから、当面の関心事は、景気に移ってきました。GDPの70%をしめる個人消費が痛めば、景気下降は確率が増します。そうならないためには、徹底して利下げをすることはITバブル崩壊時にも証明済みです。今のところ、米国景気がいきなりマイナス成長に陥るリスクは少なく、業績面から株価が大きく落ちこむことはちょっと考えにくいところです。昨晩は、売り急ぎの動きがでたようですが、おんなじ様な考え方をする投資家は多いようで、GLOBEX株式先物取引では、S&P500、NASDAQとも高く推移しています。日米とも、目先的にはモタモタした動きがつづくものの、年末にかけて出直り色を強めていくものと想われます。今回の株価波乱で長期金利は急低下しており、相対的に株価の割安感が目立ってきました。

 ヘッジファンドの影響力が弱まり、投資のセオリーが通用するようになって来ました。日本株のPERが他の国に比べて割高だといわれましたが、長期金利の水準を比較してもまだ、米国の半分以下。PERは日本のほうが割高に買われてもいいはずです。そうなると、日本株の割安感が目立ってきます。まともな投資理論に戻るなら日本株が買われてもおかしくはありません。そろそろ、国内投資家が日本株を見直し買いする時期が近づいている気がするんですが…。預金準備率が14%を超え、窓口規制もがんじがらめに強化され始めた中国にワザワザ資金を移す人もいないでしょう。次の「満月」までまだ間がありますからじっくり考えてみませんか。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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