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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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米国シェールガスの対日輸出解禁や安倍首相の成長戦略関連などテーマ株買いで続伸して終了
 金利上昇懸念のある一部の国を除き、世界同時株高の様相を呈してきました。日本株は、その中でも断トツのパフォーマンスを残しています。市場の上昇率に負けないために、指数への影響度が高いアップルやファーストリテーリングが買われたように、世界の運用競争に負けないため、先導役を果たしている日本株は、ファンダメンタルを抜きにして、買わざるを得ない…というところでしょう。先ごろ、大海を泳ぐマグロのように、止まったら終わり…なんて冗談を書きましたが、だんだん、そんな感じになってきました。

 さて、会員の方は、いつもと注目銘柄が変わっていたので、「あれっ」と思われた方もおられるかもしれません。このところ、大成建設や日立製作所、いすゞ自動車など大型物を取り上げるケースが増えていました。また、マツダに関しては4月21日号で500円なんていう目標値を設定しましたが、もう今日は450円近くまできました。まあ、自動車業界では、ハイブリッド方式のエンジンとディーゼルエンジンとターボチャージャーを組み合わせた低価格エンジンがしのぎを削っていますが、将来的には、トヨタもディーゼルエンジンへの取り組みを余儀なくされるかもしれません。一方、トヨタはマツダのメキシコ工場に軽自動車の生産を委託する関係…。将来的には、新型エンジンとともに、そっくり傘下におさめてしまうことにならないとも限りません。レポートでも書きましたが、底値からの波動は、まだやっと2段目の途中。最後の仕上げがM&Aだとしたら、その時のマツダの株価は…なんて、馬鹿なことを考えてもいます。

 話を戻しますが、今週号は、景気敏感株のウェートを各段に引き上げました。これについては、米国の流れの変化を押さえてのものです。ことし3月中旬までは、景気敏感株とディフェンシブ系がそろってあげていましたが、中旬を境に、ディフェンシブ系が上昇をはじめ、4月下旬まで、景気循環セクターを上回りました。ただ、4月末から、ディフェンシブ系が売られ始め、一方で、景気敏感セクターが上げ始めています。一見、NYダウは順調に上げていたように見えますが、4月の末を境に大きく変化していたのです。レポートでは、景気敏感セクターの代表として運輸株指数を、ディフェンシブセクターでは公共株指数を使いましたが、3月、4月末と、ものの見事に動きが異なっています。

 4月末といえば、債券市場ではカリスマ視されているビルグロス氏が「債券は大天井をつけたかも知れない…」と述べたと話題になりましたが、これ以降、流れが景気敏感株、それも大型株ほど上がるという流れに変わりました。投資家は、金利上昇の背景には景気の回復がある…として、物色の方向を変えたんでしょう。米国景気との関連性が高い日本も、米国景気上昇によりメリットを受けてきますから、米国の投資家が買う場合は、当然、景気敏感セクターになるはずです。このところ、少しづつ大型のウェートを上げてきたのも米国市場の動きを受けてのものでした。まあ、うまくはまった…というとこりですが、これについてはレポート送信分につけた案内文を読んでおいてください。これからの、日本株は、構造変化を買うことが主になりますから、安倍首相が本気で規制緩和に取り組めば、これからの成長企業は大きく変化してくるはず。大事なことは、成長性のあるもの、新しい時代へ向け変化できる企業を買うことですね。

 本日の日本株は、週末の海外市場で円の対ドル相場が103円台に乗せたことを好感。CME日経平均先物が1万5350円(大証先物終値比160円高)して帰ってきていたことから、これにさや寄せしようという先物買いが増加。日経平均は前週末の終値比138円高の1万5260円と続伸して始まりました。ただ、円が海外の終値よりも高い102円台で始まったことから、利食い売りもでて、上げ幅を縮める場面もありました。しかし、休みの間に、米国が安価なシェールガスの対日輸出に許可を与えたことや、安倍首相の成長戦略を積極的に買おうという動きが強まり、海運株やLNG貯蔵施設など関連株が買われたほか、安価な燃料が入ってくることで、メタンハイドレートの開発も容易になるとして関連株が買われていました。また、買いの手は、鉄鋼や非鉄、鉱業など出遅れ感のある景気敏感業種にも向かい、ほぼ終日買われる格好となり、結局、日経平均は222円69銭高の1万5360円81銭、TOPIXは16.27ポイント高の1269.51ポイントと、リーマンショック後の高値を更新して終わりました。出来高は前週末から4億株増の48億7023万株、売買代金は5000億円増加し3兆5651万株になりました。騰落状況は、値上がり1106、値下がり524。

 この日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗(TOPIX同じ)、RSIは81%、25日線かい離は+8.6%。騰落レシオは121%に小幅上昇。いずれも警戒ゾーンにあるものの、加熱ゾーンには至っていないようです。
 まあ、今日は景気敏感株のオンパレード。注目株も順調に上げていました。まあ、6月中旬までは、売ったり、買ったりし、リスクは最小限に抑え遊んでおけば良いでしょう。そんな中で、いよいよ、NECの動きが面白くなってきそうです。このところ、13週線の上で動いていたものの、25日線に頭を押さえられて、横ばいの動きがつづいてきました。今日、同線をわずかに上まわってきましたので、明日一段高するとテクニカルな状況が変わってきます。前期に4円復配することが内定していますが、これが正式決定されると、年金や投信が買えるようになり、需給関係は大きく変化してくるはずです。おそらく、信用取引や証券会社名義で玉を押さえているものと予想しますが、このNEC日立張りのドラスチックな構造改革に取り組んでおり、日立の変身初期の動きに似ています。今後、不採算部門はどんどん切り捨てて、IT関連事業に特化していくはずですので、株価面でも大きな変化が出てくるんでしょう。目先バタバタする人には不向きな株ですが、じっくり持てばそこそこのリターンを返してくれるはずです。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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