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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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日銀金融政策は据え置きだったものの、今晩のバーナンキ証言への期待感から先物に仕掛け的な買い。踏み上げ的な動きもあり、4日続伸して終了
 暑いですね。温度計を見ると30度に近づいていました。また、クーラーなしでパソコンをダマシダマシなだめながら、作業する日が始まるんですね。相場の方は指数ばかりは、ガンガン上がっていますが、なんだか白けたムードも漂ってきました…が。

 さて、本日の日本株ですが、米国株の反発に加え、CME日経平均先物高を受けて、買いが先行。日経平均は、前日比59円高の1万5440円と窓を開けてのスタートになりました。前日に続き、出遅れ感のある素材株や保険、精密株などが買われ寄り後もじりじりと水準を切り上げていました。10時過ぎになると、日銀会合を意識し、不動産株や建設株が反発に転じ、指数の押し上げに寄与しました。ただ、前日買われた東電や三菱自動車などアルゴリズム取引の対象になった銘柄は、高値更新ご一転して売られ下げに転じていました。この日も個別に材料株が賑わい大手証券が投資判断を引き上げた北洋銀行やミツミ電機、業界新聞がシェールガス関連として取り上げた丸運などが、にぎわっていました。ただ、相場の柱になってきた自動車株や農業など政策関連株は反落に転じるなど、やや焦点ボケの観は否めません。

 日銀の金融政策は現状を据え置くことになりましたが、今晩のバーナンキFRB議長の議会証言は、FOMCの投票権を持つメンバーのハト派的な発言から、QEを継続する内容になるとし、欧州市場がオープンする2時過ぎに、仕掛け的な先物買いが入り、日経平均は急伸。一気に1万5600円台に乗せると、オプション弱気筋の損失カバーのヘッジ買いが先物に入り、一段高。指数銘柄との裁定買いも入り、日経平均は一気に1万5706円(前日比325円高)をつける場面もありました。引けにかけては、先物の利食いもあり、上げ幅を縮め、結局、日経平均は、246円24銭高の1万5627円26銭、TOPIXは、5.64ポイント高の1276.03ポイントと、ともに4日続伸して終わりました。出来高は、市場第2位の63億8067万株と、今日も大商いで終わりました。騰落状況は、値上がり743、値下がり853と下落数がオーバー。

 今日の引け値での日経平均サイコロは、9勝3敗(TOPIXも同じ)、RSIは85%、25日線かい離は+9.1%と指数系は警戒信号そろい踏みになりました。騰落レシオは昨日からわずかに上げたものの、トレンドは低下傾向。物色難の動きが出始めています。
 さて、レポートでは、4月半ば、NT倍率が底値ゾーンに届いたことから、以後、倍率が拡大方向に向かい日経平均優位の展開になるとしました。以後は、その通りの展開にむかいました。ただ、今日の終値でNT倍率は12.24倍と、過去流れが転換した時の水準まできました。もしかしたら、TOPIX優位型の展開に変化するかもしれません。

 また、今日の日経平均高値は1万5706円。2009年3月安値と2010年4月高値の上げ幅の倍返しポイントは1万5624円ですから、本日、この目標を達成したことになります。ザラバベースで計算すると1万5822円…。このゾーンには、96年6月高値、2000年4月高値を結ぶ抵抗線が控えています。この抵抗線は、小泉相場の上値も抑えたいわくつきの抵抗線…。抜けれは、2万円大台挑戦も夢ではない流れに変化します。また。今日発表された裁定取引残高は、日経平均先物リードできたことから裁定買い残が増加。先週一週間で2355億円増加し4兆3142億円に拡大しています。もし、NT倍率が縮小する過程に入ると、裁定解消売りを懸念する必要が出てきます。今日の日経平均は、246円と大幅高で終わりましたが、このうちファーストリテーリングだけで114円上昇。上位5銘柄で176円指数を押し上げています。裁定解消売りが出始めると、今日の逆の減少が起き始めることは、頭に入れておく必要があります。

 いくつかテクニカルな状態を解説しましたが、相場全体にもやや手詰まり感が出ており、今晩のバーナンキ証言、米国株の動き…などを受けての明日以降の動きが注目されます。直近のレポートでは、出遅れの景気敏感株などが買われるものの、値幅にこだわらず回転を速めるように…と書きました。ここからの基本は、TOPIX型の銘柄や、指数売買の影響を受けにくい好業績株…。

 考え違いをしてもらっては困りますが、別に弱気を書いているわけではありません。止まったら酸素切れで死んでしまうマグロのように、日本株は走り続けていますが、走りながらも、上値目途はどこか…と探っているはず…。そこでこれだけ多くの転換点候補が並んで来たら…。ここは、1996年からの抵抗線を抜いてくるかどうかを観察してもいいところかと思いますよ。自公が「列島強靭化法案」を提出しているのに、この関連株が売られるようでは…ね。目先の値動きに走りすぎて、ファンダメンタルを忘れてはいけません。
 また、嫌なことを買い手…と嫌われそうですが、相場に媚びていてはろくなことはありませんから…。カネ余り相場の基本は、循環買い。浮いたものは沈むし、沈んだものは浮いてくる。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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