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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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日本株の上昇期間はまだ30ヶ月近く残っている…?
 今年も残すところ明日の半日立会いのみ。今ひとつ盛り上がりを欠く年の瀬ですが、果たして、新年はいかがな年になるものやら…。

★テクニカル的には売られるポイントに来ていた?
 さて、27日の日経平均は88円85銭安の1万5564円69銭、TOPIXは8.53ポイント安の1499.94と、ともに5日ぶりに反落して終わりました。日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは99、RSIは42、25日線かい離はプラス0.7%でした。出来高概算は13億7000万株、売買代金は1兆5200億円と少なく、まだ海外投資家が戻ってきていないことがわかりますね。
 
 テクニカル的には、日経平均一目均衡表の雲の下限に届きましたので、今日は利食い優先の展開になりました。まあ、仕方が無いところでしょう。おまけに、明日の午後から、来月の3日まで、長期の休場になりますので、この間何が起きるかわかりません。とりあえず、先物でヘッジ売りをかけておこうと言うことで、今日は先物売りが多く入っていました。昨日も詳しく書いたように、ここまでの上昇には裁定取引にともなう買いが多く入っていたはずで、先物が売られると解消売りが出やすくなってきます。

★戻ってきた「小鬼」達
 また、債券の先物が後場あたりから上昇していましたので、「債券先物買い、株先物売り」のロングショートポジション作りが入った形跡も見られます。海外投資家がクリスマス休暇だった昨日まではいたって平穏でしたが、今日の動きは、先物筋が「お前ら、何調子に乗ってるんだ…」とでも言いたげな感じの相場展開でした。シカゴの日経平均先物は1万5700円台でしっかりに終わっていたんですが、日本のほうは独自の動きで、いきなり安く始まっています。結局、「小鬼」どもが、引っ掻き回しに戻ってきたということなんでしょう。
 米国では、格付け会社が、保証会社が絡んだ金融商品の格下げを決めるなど、またぞろ足を引っ張るような動きを始めていますので、波乱の芽は残ったままです。

 米国株安→先物売り→裁定解消売り、といういつもの下げパターンで相場が崩されないことを祈るばかりです。いつまでも、「賽の河原の石積み」では、日本株はどんどんダメになっていきます。現物市場がしっかりしていれば、本来裁定取引は中立要因のはずですが、国内の投資家が見捨ててしまっていますから、派生商品に振り回されることになってしまいます。バブル崩壊後の企業再生努力を経て、日本企業の損益分岐点は大幅に低下しており、少々のショックくらいは充分に吸収できる体力がついているのです。

 そろそろ、国内投資家自身が日本株を見直すべき時が来ているのではないでしょうか。穀物市況、非鉄市況、原油価格など国際商品市場が上向いてきました。世界の景気と最も密接な関係があるLME銅市況も底打ちの気配が見えてきました。銅市況は米国の住宅不振を移し下落していましたが、底打ち感を強めてきたことは何を意味するんでしょうか…。世界景気は減速するといってもIMFの予測ではまだ4%台をキープしています。世界の景気敏感株が日本株なら、立ち直りの初期には日本株がかわれてくるはずですが…。

★まだ残された2年以上の上昇期間 
 日本株は、戦後、上昇期間80数ヶ月という規則正しい動きを続けてきました。2003年4月にスタートした今回の上昇相場は、まだ56ヶ月を経過したに過ぎません。まだ2年以上の上昇可能性を残しているのです。一部に、大天井説を唱えるような大弱気をいうところもありますが、それには、まだ日柄が足りません。今と同じような状況だった1987年10月のブラックマンデー時は年末の大納会の下落局面が絶好の買い場になりました。欧米の中央銀行がこれだけ金をばら撒いた金融市場で過剰流動性が発生し無いわけはありません。

 上昇幅は第一次、第二次オイルショック後の相場並で、おそらく底値7607円の3倍弱くらいしかありませんが、各論では結構値幅が稼げるものが出てくるはずです。正月休みの間に、一度過去の相場を検証してみてはいかがですか…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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