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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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QE継続期待と高値警戒感から売り買いが交錯したものの、金利上昇を嫌気し小幅に下落して終了
 おはようございます。 朝から冷え込んでいます。日中も師走並みの寒さになるようです。用事で町中まで出かけないといけませんが、いよいよコートを着なければならないのでしょうか。だんだん外に出るのが億劫になってきました。運動不足にならないようにしなければ…。

 中国の変化が顕著になってきました。中国銀行の周総裁は、一定の変動幅の中で元相場の変動を容認する管理変動相場制を導入する方針を示し、日々の介入を止める…としています。市場を重視した経済資源の再配分を行うとの基本方針に沿った制度改編のようです。これまで、戸籍制度の改革、一人っ子政策の見直し、土地改革、国内企業への外資持ち株規制の緩和など、改革の内容がじょじょに明らかになってきましたが、あくまでも「補完的」とされてきた市場の機能を前面に押し出し構造改革を行う姿勢を示したことには、市場も驚きを隠せないようです。本来なら、既得権益層の反発も予想される所ですが、胡錦濤、江沢民各主席と異なり、早い時期に軍部を含めた3権を掌握したことが、構造改革を進めやすくしたようです。投資家の間で中国市場に対する懸念は大きいようですが、すでに、改革内容を映して個別株は急伸を始めたようです。過去最高値圏にあり、次の投資対象が見つからない先進国の資金が、改革期待からシフトしていく可能性も出てきました。反対勢力の造反の動きもあるかもしれませんが、軍を掌握している以上、過去の政権交代時のようにはいかなくなるでしょう。そろそろ、資金の一部を同国への投資に充てることを考えてもいいかもしれませんね…。(もうすでに始まっているでしょうが…)

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5967ドル03セント -8ドル79セント(0.06%)

 NASDAQ総合指数 3931.55ポイント -17.52ポイント(0.44%)

 S&P500 1787.87ポイント -3.66ポイント(0.20%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5210円 +60円

 米国10年物国債金利 2.7120% +0.03%

 ニューヨーク原油 93.34ドル +0.31ドル

 GOLD 1273.5ドル +1.2ドル

 ドルインデックス 80.67 -0.07 


 昨日の米国株は、中国の一連の改革を好感した流れから欧州株が上昇したことを受け、買いが先行し、小高く始まりました。ただ、前日の著名投資家カール・アイカーン氏の米国株下落懸念がこの日も尾を引き、高寄り後には売りが増加。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万5943ドル(前日比33ドル安)をつけています。しかし、FRB関係者からQE継続への発言が相次いだことから、押し目買いが増加。昼までに、この日の高値1万6024ドル(同48ドル高)をつけました。その後も、QE継続への期待感と下落懸念からうち買いが交錯。引けにかけては、前日引け値を挟んで小幅な上昇、下落を繰り返していました。結局、引け近くに長期金利が上昇したことがイヤケされ主力3指数とも下落して終了しました。バーナンキFRB議長の講演を控え、見送り気分が強まったこともあり、ニューヨークダウの終日値幅は81ドルと小幅にとどまっています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比977万株減の6億4498万株。騰落状況は、値上がり965、値下がり2112。VIX指数は2.2%続伸し13.39に上昇。市場のもやもや感が増幅しているようです。

 ダウ30種は値上がり14、値下がり16。原油価格の上げを受けシェブロンが1.24%上昇。ホームデポが40%を超える純利益の増加を受け0.9%、住宅ローン証券の不正販売に関し130億ドルの支払いで政府機関と和解したJPモルガンが0.7%それぞれ上昇。一方で、VISA,ファイザー、ボーイングが各1%超え下落したものの、上げ下げを含め15超え変動したのは4銘柄にとどまっており、全般に小動き。
 NYダウは反落。1万6000ドルの大台付近での高値持ち合いの動きが続いています。アイカーン氏の弱気発言以来、市場の強弱感の対立が目立っていますが、ハイテク株の弱さから、NASDAQ総合指数が、レンジ上限ラインを挟み高値波乱の動きになっていることが懸念されます。28日から始まるクリスマス商戦結果など、新たな材料待ち…。

 米国株は下落。円は、米長期金利の上げを受け、対ドルは100円10銭台に下落し、再び、大台を回復。対ユーロは135円60銭台に下落。CME日経平均先物は、円安などを好感し、国内終値を60円上回る1万5210円で帰ってきました。本日の日本株は、CME終値にさや寄せし堅調な始まりが予想されますが、その後は、為替と先物筋の動向をにらんだ神経質な動きに移行しそうです。今週に入り出来高が減少しており、先物筋と裁定取引の動きに影響されやすくなっていることは懸念要因です。市場が懸念する消費税引き上げのマイナスの影響に対する景気刺激措置に加え、オリンピックに備えたアクセスの充実など社会インフラ整備など、内需刺激材料が増えています。需要増から市況が上昇している鉄鋼や鉄鋼輸入商社への注目が高まりそう。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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