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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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強い雇用関連指標や上院銀行委員会の次期FRB議長指名承認を好感し、反発して終了
 おはようございます。二度寝し寝過ごしてしまいました。急いで書きます。

 米国の投資家はFRBの金融政策の不透明感に振り回されている感じです。3日前には、バーナンキ議長の「年内QE縮小、来年半ばまでのQE停止…」方針の事実上の撤回にホッとしたら、翌日には、FOMC議事録で、今後数か月以内のQE縮小懸念が高まる…という状態。そのたびに、債券、株式が動揺しています。昨日は、朝方発表された新規失業保険申請件数が予想を上回る減少になったものの、市場は、QE縮小懸念は織り込んだから、好調な経済状況を反映する番だ…として、買いに回っています。そういいながら、生産者物価指数がマイナスになると、QE縮小はできない…として買い、また、上院銀行委員会がオバマ大統領によるイエレンFRB副議長の次期FRB議長の指名を承認すると、緩和基調が続く、として、また買うという流れになっています。

 一方、債券市場では、QE縮小を継続的に織り込む動きが続き、長期金利は上昇。昨日は9月18日以来の2.8%台乗せになっています。来年にかけても米国景気上昇が見込まれ、長期的に金利上昇(価格は低下)が見込まれることから、債券を売る動きが強まっており、遅ればせながら債券⇒株式への還流が進み、需給面から株価を押し上げている、ということのようです。このところ、下落懸念を唱えるアナリストや資金運用者が増え、先行して株式市場に参入した投資家はキャッシュポジションを上げているようですが、すでに、ファンダメンタルを離れ、需給が株価を押し上げる段階に入っているのかもしれません。彼らが、いやいやながら市場に戻ってくるときが、ターニングポイントになるのでしょうか。債券市場には2012年までの4年間に1兆ドルの資金が流入したといいますが、価格下落による損失リスクが高まっているのに、いったい、どれくらいの資金が流出したのでしょうか…?

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6009ドル99セント +109ドル17セント(0.69%)

 NASDAQ総合指数 3969.15ポイント +47.88ポイント(1.22%)

 S&P500 1795.85ポイント +14.48ポイント(0.81%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5535円 +115円

 米国10年物国債金利 2.7840% -0.01% 一時2.84%

 ニューヨーク原油 95.44ドル +1.59ドル

 GOLD 1243.6ドル -14.4ドル

 ドルインデックス 80.99 -0.07 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数の減少を受け、景気拡大期待が強まり買い先行で反発してスタートしました。欧州中央銀行のドラギ総裁が、マイナス金利を否定しユーロが上昇。これを受け原油価格が上昇したことから資源株が買われたほか、クラレへの事業部門売却を好感されたデュポンなど主力株を中心に買われ、指数は上昇。昼までに1万6000ドルの大台を回復しています。午後になっても買いの手は止まらず、アップルやアマゾン、グーグルなどNASDAQ市場の大型株も買われるなど買いの範囲が拡大。上院銀行委員会がイエレン副議長の議長昇格を承認したことが伝わると、引けにかけ上げ幅を拡大。引け間際にニューヨークダウはこの日の高値1万6016ドル(前日比116ドル高)をつけてていました。結局、主力3指数とも反発。NASDAQ総合指数、S&OP500は4日ぶりの反発。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4635万株増の6億6806万株。騰落状況は、値上がり2295、値下がり804。VIX指数は5.5%下げ12.66に低下しています。

 ダウ30種は値上がり23、値下がり7。インテルの2.73%、AMEX2.07%、JPモルガン2.0%がそれぞれ2%超え上昇したほか、VISAの1.76%など、指数採用銘柄中12銘柄が1%超えの上げになり指数の押し上げに寄与しました。
 NYダウは、3日ぶりに反発。初めて1万6000ドルの大台に乗せて終わりました。ただ、18日に付けたザラバの史上最高値1万6030ドル更新はできませんでした。NASDAQ綜合指数は25日線からの反発、S&P500もレンジ上限ライン付近からの反発、と堅調な動きですが、レンジ上限付近の値固めか、新たな上げ相場に移行するかは、もう少し動きを見る必要がありそう。

 米国株は反発。円は、ユーロが強含む中、対ドルは日米金利差拡大を意識して売られ、101円10銭台に下落。対ユーロも135円60銭台に下落して帰ってきました。CME日経平均先物は、大証終値比115円高の1万5210円で帰ってきました。レンジは1万5020円~1万5270円。本日の日本株は、米株高や円安に支えられ堅調相場が続きそうです。朝方はCME終値にさや寄せし高よりしそうですが、その後は、昨日も書いたように先物筋次第の展開になりそうです。仕掛け本尊の先物筋は、買い一辺倒から売り買いを交えるように変化しており、この動きが焦点になりそうです。自動社株のなかで出遅れ感のあったホンダの動きがおもしろくなりそうです。ユニクロの3万8000円乗せ後の動きが焦点に…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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