FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



財政協議は妥結するも、QE縮小可能性が増加。イベント前の警戒的な売りが増加し大幅続落して終了
 おはようございます。 昨日に続き、朝から寒風が吹きまくっています。今日は、自転車で出かける用事がありますが、この寒さ…。手袋が要りそうですが、どこにしまっていたか、思いだせません。

 米国では、上下両院協議会の財政協議が妥結し、来年1月の政府機関閉鎖の可能性は排除されました。まだ、2月初旬の債務上限引き上げ問題は残ったままで、共和党の保守強硬派が暴れる余地は残されていますが…。とりあえずは、来月に迫った危機は回避されたと、市場はおおむね歓迎のようです。でも、10月FOMCでのQE縮小が見送られた背景が、政府機関閉鎖にともなう経済へのマイナス効果だったことから、与野党の歩み寄りは、来週のFOMCでのQE縮小着手の可能性を高めた…との観測が強まり、利食い売りが増加。株価は続落。債券市場では、10年国債金利が、いきなり2.8%台に乗せて始まるなど、QE縮小懸念を織り込む動きが強まりました。ただ、このところの市場の関心事は、QE縮小は認めながら、縮小幅がどの程度になるのか、に移っていました。景気の腰を折らないレベルなら、変に引っ張りまわされるより、さっさと実施してもらった方が良いとの見方も出ています。決算期末を控え、売りものが出やすい時期にありますが、利食い場を探していた投資家に、縮小が実施される前に決断を促した…ということでいいのではないでしょうか。来週のFOMCでどうなるかわかりませんが、案外材料出尽くしで、新しい上げ相場の起点になるのかも…。 

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5843ドル53セント -129ドル60セント(0.81%)

 NASDAQ総合指数 4003.81ポイント -56.08ポイント(1.40%)

 S&P500 1782.22ポイント -20.40ポイント(1.13%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5320円 -200円

 米国10年物国債金利 2.8440% +0.0470%

 ニューヨーク原油 97.44ドル -1.07ドル

 GOLD 1257.20ドル -2.9ドル

 ドルインデックス 79.98 -0.10 


 昨日の米国株は、主要な経済指標の発表がないなど手掛かり材料が少ないなか、両院協議会の財政合意が成立したことを好感し、前日引け値水準でのしっかりした始まりになりました。一時は、前日引け値を小幅に上回る場面もありましたが、両院協議会の合意はFRBのQE縮小につながるとの懸念から、債券市場が売られ、長期金利が上昇すると、株式市場でもQE縮小懸念が増幅。次第に売りが優勢となり下落に転換。前日買われた資源株に売り物がでたほか、期末を控えた益出しの動きも加わり、引けにかけ終日売られる展開になりました。イベントの結果待ちから押し目買いを入れる投資家もなく、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億879万株増の7億4008万株。騰落状況は、値上がり625、値下がり2528。VIX指数は、10.9%上げ15.42に上昇。市場は下落リスクを意識しています。

 ダウ30種は、値上がり5、値下がり25。マスターカードが株式分割や増配を発表し急伸したことからVISAが3.1%上昇。指数を下支えしましたが、他は小幅な上げにとどまりました。一方、ナイキが3%、ユナイテッドヘルスが2.6%下落するなど、業種に関係なく幅広く売られ、21銘柄が1%以上の下落になり指数の足を引っ張りました。業種別は、消費者金融、代替エネルギー、ソフトドリンク、タバコなどが上昇。一方、金鉱山、石炭、鉱山、靴、海運など多くの業種が幅広く売られています。
 NYダウは続落。25日線を下回ってきました。依然、レンジ上限ラインを固める動きの中。一方、上げで先行していたNASDAQ総合指数、S%P500に利食い売りが増加。ともに3本新値が陰転、NASDAQ総合指数はMACDが売り信号を出しています。いずれも、半年にわたったレンジを抜け出した後の下限を固める動きで、強気相場が変質したものではありません。イベントの結果待ち…。

 米国株は続落。円は、米金利高や欧州の短期金利上昇を受け、下落しやすい環境にありますが、この日は欧米株下落を受けたリスク回避の円買いや、通貨先物市場で積みあがっていた円売りポジションの手仕舞いから、対ドルは102円40銭台、対ユーロは141円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、円上昇や米株安を受け国内終値を200円下回る1万5320円で帰ってきました。レンジは、1万5305円~1万5565円。本日の日本株は、海外株安や円高を受け、CME終値にさや寄せし、大幅続落してスタートしそうです。ただ、売り一巡後は、明日のメジャーSQの清算値をめぐって、先物筋の駆け引きが続き、不安定な動きが続きそうです。ただ、相場が大きく下押すことで、物色対象が変化してくる可能性があり、人気だけで上げているものは要注意…。昨日後場のような動きが出てくるかどうかが今日の焦点になりそうです。テクニカル的には、反転局面はちかそう。物色の方向性を間違えないようにしたい…。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせ下さい。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ