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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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FOMC結果待ちでこう着感が強まるなか、主力企業の自社株買いが好感され、小幅反落で終了
 おはようございます。 早いもので今日は水曜日…。年内の相場も今日を含めて残すところ8日になってきました。何もすることがないのに、なんだか気分だけは追い込まれていくような感じです。やはり師走なんでしょうね…。

 さて、世界の市場は昨日も米国FOMCの結果待ちの展開。変動に備え、リスク資産減らしを進めているのか、最近資金が流れ込んでいた欧州株は全面安になっています。ドイツZEW景気期待指数は7年8か月ぶりの水準に上昇。ユーロ圏も前月から大幅に改善。ユーロ圏消費者物価指数改定値は前年比0.9%の上げにとどまり、依然、追加緩和期待を強める…など、株高要因はありましたが、やはり、FOMCの結果とそれに対する市場の反応が気になっているようです。

 米国でも状況は同じ…。昨日発表のCPIは前月比で横ばい。市場予想の0.1%上昇を下回りました。市場は、このインフレ率ではQE縮小はできないのでは…と買いで反応しましたが、結局、ポジション調整の売買が市場をこう着状態に落とし込み、ニューヨークダウの終日値幅は前日に続き81ドルの狭いレンジになってしまいました。まあ、今晩のFOMCの結果発表待ち…というところですね。ロイター調査では、QE縮小予想は、10月調査に比べると4月から2月に前倒しするところが増加。今回縮小が実施されるとみるところも、急増している、といいます。ただ、今回のFOPMCは、会合後にバーナンキFRB議長の会見が予定されており、結果発表を受けてすぐに動くのはリスクが大きく、議長会見での今後の政策見通しを確認してから動くべき…とするなど、投資家のFOMCに臨む姿勢は半端なものではないような感じがします。これだけ注目を集め、市場はこう着感を強めていますから、結果を受けた市場の反応は大きなものになるのかもしれません。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5875ドル26セント -9ドル31セント(0.14%)

 NASDAQ総合指数 4023.68ポイント -5.84ポイント(0.31%)

 S&P500 1781.00ポイント -5.54ポイント(0.31%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5260円 -30円

 米国10年物国債金利 2.8430% -0.0340% 

 ニューヨーク原油 97.22ドル -0.26ドル

 GOLD 1230.10ドル -14.30ドル

 ドルインデックス 80.05 -0.06


 昨日の米国株は、FOMCの結果待ちで見送り気分が強く、前日終値水準での始まりになりました。寄り後も、前日終値水準でのもみあいが続きましたが、昼近くに財政に関する超党派合意案を審議している上院が審議打ち切り動議を可決。18日中にも採決をすることが決まった、とつたわると、材料出尽くし感から売られ、ニューヨークダウはこの日の安値1万5836ドル(前日比48ドル安)を付けました。その後は、横ばいのCPI結果を受けQE縮小観測が後退したことや、スリーエムが増配と220億ドル規模の自社株買いを発表、ボーイングも自社株買いを決めるなど主力企業に好材料が出てことも好感され、昼過ぎから上昇。一時は、プラス圏に浮上する場面もありました。引けにかけては、強弱感が対立したものの、結局、主力3指数とも小幅に反落して終わりました。ニューヨークダウは、前日比1311万株減の6億6212万株。騰落状況は値上がり1443、値下がり1657。VIX指数は1.1%上げ16.21に上昇。依然、下落ヘッジの動きが続いているようです。

 ダウ30種は、値上がり9、値下がり21。増配と自社株買いを発表したスリーエムが2.92%上昇。指数寄与度の大きいVISAが2.0%上げ指数を下支えしました。一方、ベライゾンが1.4%、JPモルガンが1.24%下落するなど、5銘柄が1%超えの下落。
 NYダウは小幅に反落。前日回復したレンジ上限ラインを下値として意識。一方、上値は下落に転じた25日移動平均線に抑えられたことが、終日値幅を小さくした要因のようです。引き続き、FOMCの結果待ちの動きですが、勢いをつけて低下していたMACDが変化し始めたことが注目されます。

 米国株は小反落。円は、ポジション調整の動きに加え、リスク回避の買いもあり、対ドルは102円60銭台、対ユーロは141円30銭台にともに上昇。CME日経平均先物は、国内終値を30円下回る1万5260円で帰ってきました。レンジは1万5210円~1万5355円。本日の日本株は、重要イベントを前にポジションを作る動きを避けたいということから、模様眺め気分の強い展開になりそうです。後場にかけてはFOMC結果を先読みした先物筋の仕掛け的な商いがあるかもしれませんが、常識的には小動きの展開か…?QE縮小があったとしても米国の景気の腰が折れるわけではありませんから、ここは少し長い視点で相場を俯瞰することが大事です。昨晩も書いたように、業績の伸びしろがある銘柄を押し目で拾っていくこと…。伊豆大島の災害ごみの搬出が始まったようですね。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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