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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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円安進行と需給関係の改善を好感し高いが幅広く入り続伸して終了…N、Tの上昇率が逆転
 安倍首相が靖国神社を参拝しました。小泉首相以来のことといいます。中韓は早速、激しく反応。今後の国交に影響が出ると騒ぎ立てています。今この時期に、なぜ靖国なのか…という疑問はのこります。特に、今日は中国では毛沢東主席誕生120周年の記念式典が開催されています。習主席は、共産党保守派(毛沢東主義派)が巻き返しを図るなか祝典の規模を縮小。暗に、毛沢東主義と決別することを匂わせていました。今後、改革に反対する勢力を一掃し、早ければ春ごろには日中首脳会談を実施する、との見方もあっただけに、今回の安倍首相の靖国参拝は、習主席の顔に泥を塗ったものとみられる可能性もあります。野田首相時代に、APEC会議の席上、微妙な時期だから尖閣列島の国有化を見送ってほしいとの胡錦濤主席の要望があったにも関わらず、国有化を実行。同主席を激怒させ、国内で排日運動が起きたことは記憶に新しいことです。今回も、構図としてはよく似ています。この参拝に関しては中韓だけではなく、米国も不信感をあらわにしています。マスコミも特定秘密法案の仇をとろうと、一斉に非難を強めています。

 ただ、今この時期に参拝することが、様々な波紋を引き起こすことは安倍首相としても承知のはず。中国は首脳会談開催の条件として尖閣問題の存在を認めろ…と条件を付けてきていますし、米・日・韓の対中包囲網がバラバラになったところに、北朝鮮情勢が悪化。早急に包囲網を立て直す必要に迫られた米国も、慰安婦問題など対韓関係の改善へ向けての圧力を強めていたはずです。そこで、今、靖国参拝を実施することは、日中、日韓、日米関係で一切妥協をしないという意思表示になり、これまでのように圧力を強めれば、妥協する弱腰の日本ではないという宣言をしたようなものです。韓国も感情的な対日嫌悪政策を実施しているものの、いざとなれば、米国の圧力を借りれば、最後は日本が助けてくれるという考えがあったはずです。しかし、今回の靖国参拝で、示した安倍首相の姿勢はどんな圧力にも屈っせず、日本を真の独立国家へと導く姿勢を鮮明にしたわけで、当面は混乱するものの、将来的には対日外交姿勢が変化してくる可能性もあるのではないでしょうか。勝手な推測かもしれませんが、マスコミが批判するような皮相的な見方は正しくないような気がします。国民も、何が正しいのかを自分で判断することを求められる時代に入ったような気がするのですが…。

 まあ、株のほうは予想通り、節税対策の売りが終わり需給関係が好転したことに素直に反応。出遅れ感のあったTOPIX型銘柄が買われ、TOPIXは日経平均を上回る上昇率となり、ようやく5月高値を上回ってきました。日経平均のほうは、朝方から先物買いが先行。裁定買いも入り高寄りしたあと、すぐにこの日の高値1万6186円(前日比177円高)をつけましたが、その後は、売り買いが交錯。安倍首相の靖国参拝が伝えられると、上げ幅を縮める場面があったものの、内需系を中心に買い意欲は衰えず、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は前日比164円45銭(1.03%)高の1万6174円44銭、TOPIXは21.16ポイント高(1.68%)の1279.34ポイントと、ともに続伸して終わりました。出来高は、前日比8000万株増の26億5712万株、売買代金は同1000億円増の2兆1833億円と、値上がり数が多い割には出来高は盛り上がりませんでした。日経平均VIインデックス先物が上昇していることには警戒が必要です。

 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗(TOPIX6勝6敗)と変わらず。RSIは73%と前日の63%から急伸。警戒ゾーンの80%に接近してきました。25日線かい離は+3.6%に拡大。騰落レシオは90%に上昇。指数系の上昇に比べ、全体の物色を見る騰落指数の水準は低く、当面、かさ上げ的な動きが強まりそうです。日経平均は、上げの7ポイント(1万6378円)に向け順調に上げています。とりあえず、朝も書いたように、米国金利の3%乗せと米国株の反応が気になる所ですが、安倍首相の靖国参拝の影響が中国でどう出てくるかが気になるところです。日本への圧力を強めるなら、昨年の排斥運動になるのでしょうが、果たしてそこまでやってくるかどうか…。読み切れない以上、これはリスクですから、中国に関連するところはいったん現金化するか、内需系に乗せ換えておく方が無難だと思いますが…。いよいよ、行き過ぎたNT倍率の修正が始まるのでしょうか。今日は何でも上がっていますから、個別の解説は良いですね。それにしても、直近レポートの日本M&Aセンターとウェザーニュースは、ベストなタイミングでした。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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