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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2020/08 | 09
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来週のFOMCや新興国懸念を受け、リスク回避の売りから全面安。主力3指数とも大幅続落して終了
 おはようございます。 今日の朝も冷え込み、前の空き地は霜が降りて真っ白…。そこで、鳥がいっぱい土をつついています。餌を探していると思われますが、もう「渡り」に備えて準備を始めているんでしょう。まだ寒いですが、季節は着実に春に近づいています。

 さて、朝目覚めて、NY市場を見たら、まさに「目が点」に…。ニューヨークダウは、318ドル安。昨年6月20日の353ドル安以来の下げ幅でした。下落率は1.96%と昨年の2.3%には及びませんでしたが、この時も、新興国(欧州高債務国)への懸念があったほか、QE縮小懸念が高まり、縮小開始時期を巡って不透明感が増幅。そこに、強い経済指標が出てきて、一気に、縮小懸念が高まり株価が急落したものです。今回も、新興国懸念が背景にあるほか、FRBは新興国に配慮して政策(QE縮小)を変更することはない…と宣言していることも、不安を高めているようです。

 QE縮小に関しては、FRBの事前の根回しなどから相場にはほぼ織り込み済みですし、あらかじめFOMCの日程も決まっていたことですから、それほど懸念するような材料ではないように思われます。ただ、直近レポートを送付する際の案内文で、月内にいったんは換金しても…と書いたときに、根拠としたポイント(会員の方は、案内文を参照)は、市場にとっては織り込み不足になっていました。まあ、行き過ぎた期待感の修正局面にある…とみておけばいいでしょう。昨年6月の時も、まもなく底入れ反転しています。

 ただ、手放しの強気もできません。QE縮小と同様に、期限付きの悪材料が中国で起きています。レポートで述べるつもりですが、この対処の仕方によっては中国の企業金融が一気に窒息する可能性もあります。いまのところ、救済的な動きは出ていないようですが、月末までにこの処理がどう推移するか…。政府も、この処理の影響については十分承知しているはずですから、何らかの措置を講じるものと思いますが、来週は、この一点に注目が集まりそうです。今回の新興国不安の根っこは、アルゼンチンのデフォルト懸念だけではないように思いますが…。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5879ドル11セント -318ドル24セント(1.96%)
 
 NASDAQ総合指数 4128.17ポイント -90.70ポイント(2.15%)

 S&P500 1790.29ポイント -38.17ポイント(2.09%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4945円 -495円

 米国10年物国債金利 2.7350% -0.0380%

 ニューヨーク原油 96.64ドル -0.68ドル

 GOLD 1264.50ドル +2.0ドル

 ドルインデックス 80.45 -0.02  


 昨日の米国株は、新興国懸念からリスクオフの動きが強まり、アジア、欧州株が下落したことを受け、売りが先行。続落スタートになりました。この日は主要な景気指標の発表はなかったものの、週明けに予定されているFOMCの影響が読み切れず、売りを先行させる動きが強まり、終日値を下げる展開になりました。前日引け後に好決算を発表したマイクロソフトが買われたほか、予想を上回る決算だったプロクターアンドギャンブルが上げるなどしましたが、週末を控えていたことからリスク資産を処分する動きが強まり、引けにかけ一段安。結局、主力3指数ともに大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1億3882万株増の9億1833万株に増加。騰落状況は、値上り431、値下がり2726とほぼ全面安商状。VIX指数は、ヘッジ的な動きも強まり、32%近く上げ、18.14に急伸していました。

 ダウ30種は、値上り3、値下がり27。好決算のマイクロソフトが2%、P&Gが1.2%上昇。製薬大手メルクも0.7%上昇。一方、新興国経済への懸念から、GEが3.4%、スリーエムが3.3%、キャタピラが2.6%それそれ下落するなど、輸出企業の下げが目立ちました。下落銘柄のうち1%以上下落したものが23社に達し、指数を押し下げています。業種別で上昇したのは、P&Gの上げを受けた非耐久消費財の1業種のみ。一方、貴金属、ギャンブル、アルミ、産業資材、海運などが下落上位。
 NYダウは、4日続落。売りが加速し、一気に75日線まで下落してきました。年初来の下げでは出来高をともない最大の陰線をつけてきました。これまで、強気を維持してきた投資家の心理面に大きな変化が出てきたことを示しています。この日の下げで、サイコロは3勝9敗に、RSIも過去相場が反転した水準まであと一歩のところにきました。下値めどや今後の展望については明日発信のレポートで解説します。

 米国株は大幅続落。円は、リスクオフの対象として買われ、対ドルは102円30銭(一時、101円98銭)、対ユーロは139円90銭台にそれぞれ急伸。これを嫌気し、CME日経平均先物は国内終値(1万5440円)を495円下回る1万4945円と急落して帰ってきました。レンジは1万4930円~1万5490円。出来高は11万484枚に急増。過剰な先高観はほぼ解消されてきたのではないでしょうか。週明けの日本株は、海外株安や円高、CME安を受け、急落スタートになりそうです。詳しくは、レポートで解説しますが、先日、冗談半分で、韓国が米軍の増派を受け入れ、思いやり予算までつけたことから、為替に関して何らかの裏取引があったのでは…とかきましたが、その後のこの円高…。まさかね~。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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