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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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予想を下回る雇用関連指標と予想を上回る景気指標の間で強弱感が対立。売り買いが交錯し小幅反落して終了
 おはようございます。 朝からシバレます。米国でも北東部から中西部にかけ今週2度目の寒波が襲来。積雪が20センチを超えたところもあるといいます。トラック輸送にも支障をきたしているといいますが、すでに昨年末から2か月近く続いており、経済への影響は「一時的」といえなくなってきたようです。1月雇用統計数字は、寒波の真っ最中の中旬にデータが集められたようで、週末発表分の雇用統計へも警戒感が高まっているようです。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万5440ドル23セント -5ドル01セント(0.03%)

 NASDAQ綜合指数 4011.55ポイント -19.97ポイント(0.50%)

 S&P500 1751.64ポイント -3.56ポイント(0.20%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4150円 -30円

 米国10年物国債金利 2.6670% +0.04%

 ニューヨーク原油 97.38ドル +0.19ドル

 GOLD 1256.9ドル +5.8ドル

 ドルインデックス 81.06 -0.09


 昨日、朝方発表された(雇用統計の先行指標とされる)ADP全米雇用報告は、前月、予想を下回る17.5万人の増加にとどまりました。建設業を含む財生産が前月の5万人増から1.6万人増に減少しており、寒波の影響が大きかったことをしめしていました。米国株は、予想を下回ったADP全米雇用報告を受け、週末発表の雇用統計への警戒感が強まり、売り先行でスタート。前日反発したことによる利食い売りもあり、次第に下落幅を拡大。より後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万5340ドル(前日比105ドル安)をつけています。ただ、ISM非製造業景況指数(1月)が予想、前月水準を上回り、かつ雇用関連項目が前月から上昇したことがわかると、次第に買い物が増加、午後にはこの日の高値1万5478ドル(同34ドル高)を付けていました。ただ、雇用統計や新興国への懸念が強く、引けにかけ売り買いが交錯。前日引け値付近でのこう着した動きが続き、結局、主力3指数とも小反落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比8148万株減の7億5468万株。騰落状況は値上がり1281、値下がり1797。VIX指数は、4.4%上げ19.95に上昇。

 ダウ30種は値上がり17、値下がり13。値上がり数が多かったものの、1%超えの上げはディズニーの1%上げだけにとどまりました。一方、下落銘柄は、前日大きく上げたファイザーが利食いから1.7%下落したのをはじめ、CEOが決まったマイクロソフトが出尽くし感から1.46%下落するなど5銘柄が1%超え下落。指数の足を引っ張りました。業種別は、紙パルプ、アパレル小売、携帯電話、ヘルスケアなどが上昇。一方、寒波を嫌気したトラックのほか、アルミ、石炭、運輸、バイオテクノロジーなどが下落。
 NYダウは反落。52週移動平均線を意識しているものの、その一方で下回った200日線を上値抵抗線として意識もしており、狭いレンジの動きになっています。ただ、主力3指数とも前日安値を下回っており、依然売り圧力が強いことを示しています。寒波の影響から灯油価格が上昇。家計への圧迫懸念があるほか、寒波の長期化による運輸の停滞が生産に悪影響を与え始めており、新たな懸念材料になりつつあります。ただ、プロ投資家のセンチメントを示す指標は、「悲観しすぎ」に傾いているほか、個人投資家の心理状況をみる指数(AAIIセンチメント指数)も、強気と弱気の指数が逆転。過剰な期待感はほぼ解消されてきました。今後の天候の変化が、相場の転換転点になるのか…?

 米国株は、小幅反落。円は、米長期金利が上昇したものの、今晩のECB理事会に対する警戒感からユーロが売られた流れを受け、対ドルは101円40銭台、対ユーロは137円30銭台にやや強含んでいます。CME日経平均先物は、米株の下落を受け、国内終値を30円下回る1万4150円で帰ってきました。レンジは、1万3980円~1万5300円。本日の日本株は、為替水準に大きな変化はなく、朝方はCME終値にさや寄せした先物売りに、弱含んで始まりそうです。以前から、先物オプション筋が1万3500円のプットを買って売り仕掛けしている、との話がありましたが、3月ものの残高は1万4000を超えており、このポジションをめぐって思惑的な売買が繰り返されそうです。指数は、先物筋のポジション調整からしばらくは波乱する状況が続きそうです。引き続き、決算の上方修正が期待おできるものを待ち伏せ買い方針で仕込み、想定通りの数字がでて買われたら、売る…という作戦が有効か。または、2年先の株価上昇を期待し、高成長株を仕込んで値幅を取る…か。まあ、今日も先物筋の動き次第の展開に変わりなし。予想PERから見たら、ここから下は売り込みにくいはずですが、勢いづいているだけに、先が読めない。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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