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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧米株高を受けた底割れ懸念の回避から、先物や新興市場株への買戻しが増加。大幅続伸して終了
 外出し、今戻ってきました。急いで書きます。書き殴りになるかもしれませんが悪しからず…。 

レポートで、今年は「節分底、彼岸天井」になるかも…なんて書きましたが、やはり2月4日の「春分」から流れが好転してきました。2月3日までは「癸巳(みずのとみ)」で、相場を不安定にする「水」が入っていましたが、2月4日からは「甲午(きのえうま)」年…。前年が水と火が相克関係にありましたが、今年は、「木」と「火」が相性関係にあり、昨年よりは安定した上げ相場が期待できそうです。もっとも、今の日本株は、自律性を無くし米国市場の動向と為替、CME日経平均先物の動きを見ないと動けない、という感じになっており、4日に米国株が底入れしてから、日本株も立ち直ってきました。まあ、消費税の引き上げが近づいてきて、景況感は少しずつ悪化、消費者もだんだん財布のひもを締めつつある状態。おまけに、安倍首相は、年頭所感で言った「成長戦力最優先の年…」という決意を忘れたように、憲法改正、集団的自衛権の問題に入れ込み始めました。これでは、安倍首相の成長重視策を信頼して買った海外投資家は「話しが違うよ」という感じで、日本株を売った…ということでしょうか。その結果が、海外投資家の1月月間1兆1696億円売り越し…。

 まあ、安倍首相にしてみれば、昨年の段階で、財政出動による景気刺激や量的緩和の拡大で円安を演出するなど、企業が活動しやすい土壌を政策的に作った。今年は、それを生かして、企業自身が活動し、民間で成長を達成してほしい、ということなんでしょう。ところが、なかなか企業は動かない。そこで異例ともいえる企業への賃上げ要請を行っているということですが、臨時賞与が中心で、なかなかベアに結びついていかない…というところに、ジレンマがあるようです。もっと、経済や成長戦略に関し、首相が発言すれば、市場も納得するんでしょうが、どうも、政治と、市場との対話が不足してきたような感じがします。結果、悪い材料に反応しやすくなる、ということでしょう。海外投資家の売り超し額の大きさに、市場はビビッているようですが、米国だって、5日までの一週間で株式ファンドから240億ドル2兆4480億円も資金が流出しているわけですから、日本だけが特別、ということはないようです。

 ただ高値からの調整率を見るとニューヨークダウが7.4%に対し、日経平均は倍近い14.2%…。あまりにも違いすぎます。よく見ると、1月月間で現物株は1兆円以上売り越されていましたが、同時に、海外投資家の先物も1兆2963億円の売り越しになっていました。この売りが、日経平均の下落を拡大していた…ということでしょう。先物買いの裏には「円売り」がくっついていますから、先物が売られると、円が買い戻され、1月の強烈な円高になって帰ってきた…ということでしょう。結局、日本株は、海外先物筋の思惑次第の動きになっているということですね。ただ、シカゴIMM通貨先物市場の円売り越しポジションが昨年12月24日現在の14万3800枚から、7万6800枚台に半減。ほぼ、先物筋が日本株の買い仕掛けを始めた昨年10月中旬ごろの位置まできましたから、ほぼ、売るものは売った、ということではないでしょうか。レポートでは、海外先物筋は、ニューヨークダウや日経平均のPERのレンジを設定し、売買の転換点にしているのでは…としましたが、日米とも昨年6月底水準に低下したところから、流れが転換しています。まあ、数字の上からは、やはり戻りに入った、とみてもいいようですね。

 当面は自律反発極局面にありますが、日経平均日足一目均衡表の厚い「雲」を下回っており、雲の下限付近が戻りのめどになりそうです。もっとも、ここまで戻ると、三本新値が陽転するなどテクニカル面の支援も受けられますから、状況は大きく変わってくるはずです。ただ、先物筋の動きは鈍ってくるのではないでしょうか。1月から2月初めにかけての動きは、益出しをすると同時に、次に日本株を買い仕掛けするときの介入コストを下げる狙いもあるはずです。いずれ、出てくるものと思われますが、彼らが買い仕掛けを始めるときは、VI指数が20ポイント近くになり変動率が低下してから…。まだ28ポイント台と高く、しばらくはまとまった売買は手控えてくるのではないでしょうか。一部、王雌雄系証券が、1万3500円のプットオプションを使って、悪さしていたようですが、今日、先物をまとめて買い戻していたようですから、とりあえず、相場全般も乱高下は少なくなっていきそうです。

 まあ、今日の日本株も、週末の米国株の大幅続伸や、CME日経平均先物の大幅高を受け、反発してスタート。先週に続き、突っ込みのきつかった銘柄を買い戻すリバウンド取りの動きが強まり、全面高でスタート。週末のCME終値(1万4670円)にさや寄せする先物買いや裁定買いに支えられ、前週末比185円高の1万4647円と、CME終値付近で大きく窓を開けて始まりました。買い一巡後に、利食い売りから、一時、上げ幅を縮める場面もありましたが、明日の休日を前にポジション調整の先物買戻しや週末のオプションSQを意識した先物買いなどが入り引けにかけ上げ幅を拡大。結局、日経平均は255円93銭高の1万4718円34銭、TOPIXは15.14ポイント高の1204.28ポイントと、ともに大幅続伸して終わりました。出来高は、休日のはざまであることから見送り気分も強く、21億8081万株と前週末から5億株の減少。買代金も2兆1227億円に減少しています。騰落状況は、値上り1410、値下がり304。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(TOPIX同じ)、RSIは34%と、ともに前週末から上昇。25日線かい離は、-3.9%と、前週末の-6.1%から縮小。騰落レシオは89%で横ばいでした。先物筋次第の展開と書きましたが、先週末のCME先物レンジは1万4300円~1万4700円。今日の、日経平均先物レンジは1万4300円~1万4730円。同じようになぞって動いています。引けにかけては指数連動商品の先物買いでも入ったんでしょうか。
 まあ、当面は短期のリバウンド取り相場が続きそうです。ただ、すでに日経平均の25日線とのかい離が4%弱になってきたように、リバウンドにもおのずと頭打ち局面が近づいています。入るのは簡単ですが、出るのがなかなか難しいのがリバウンド取り…。だったら、しっかりしたテーマに沿って動き、上昇トレンドが続いている銘柄をしっかり拾っていくことです。少なくとも、13週、26週線が下を向いている銘柄は深追いは禁物です。
 まあ、今日は土木建設業の人手不足関連で注目してきた西尾レントオールが年初来高値を更新してきました。先週発表した第一四半期の経常利益進捗率は、通期見通しに対し50%超え、今期も増額修正期待が強まっています。今年の相場は、強いものにつく…ではないでしょうか。
 まあ、休み明けの相場も米国株次第…。いまのところ、GLOBEXは、国内終値を120円ほど下回って推移していますが…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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