大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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予想を上回る消費者関連指標や続くM&A案件、好調な起業業績を好感し、続伸して終了…NASDAQ綜合指数は、ITバブル崩壊後の戻り高値を更新
 おはようございます。 フィギュアの羽生選手が金メダルを取りました。うっとうしい話が続くなか、久しぶりに胸がスカッとする話題です。メダル獲得者の大半が10代というのも、将来への期待を抱かせます。この国も、まだまだ捨てたものではないと感じました。ただ、年寄連中が足を引っ張らなければ…ですが。

 さて、日本経済の浮沈がかかったアベノミクスは、文字どりラストチャンスです。ここで失敗したら、坂道を転がり落ちるしかありません。白刃の上を素足で歩むような慎重さと、強固な継続への意思が必要ですが、官僚や既得権益団体の抵抗で遅々として進みません。足元の自民党内でも、猟官の動きや族議員の圧力など古い体質が頭をもたげ、政権との対立が目立ってきました。日本が瀬戸際にあり、挙国一致して事に当たらなければならないということは、忘れてしまっているようです。安倍首相も、政権を握っている間に持論の憲法改正や集団的安全保障、教育改革などを達成したいとの焦りが出ているようです。おそらく、党内で安倍下ろしが始まっていて、首相も「在任中になんとか…」と考えているのかもしれません。経済に関する発言が減少した裏には、こんな党内事情も関係しているのかもしれません。ダボス会議の際、投機筋の超大物ソロス氏と会ったようですが、果たして内容は何だったのでしょうか。昨年の株価上げに協力してもらったお礼を述べただけなのか、それとも、新たな政策の可能性を示唆した…。少なくとも、その後の株価の動きを見る限り、期待はできないようですが…。
 
 一方で、財政立て直しに腐心してきたEUは成長路線を取り戻し、世界の投資資金が一斉に流入を始めました。イエレンFRB新議長の議会証言で、テーパリングは続くものの、緩和的な政策が持続することが確認され、リスクオンから、新興国市場へも資金が完了しはじめています。昨日は、世界の主要市場すべてが上昇するなかで、日本市場だけが大幅安しました。年が変われば、消費税引き上げにともなうマイナス効果を緩和するため、日銀が追加緩和を実施。安倍首相も思い切った成長促進策を打ち出してくるだろう…と希望的観測で日本株を買ったものの、黒田総裁は追加緩和を否定。元のKYな日銀に戻りそうとの懸念が増幅しています。アベノミクスへの期待感もはげたし、当面、資金を有望市場に移そう…ということでしょうか。結局、昨年日本株を買った海外投資家の資金のうちどれくらいが安定的な長期資金だったのでしょうか…。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6154ドル39セント +126ドル80セント(0.79%)

 NASDAQ総合指数 4244.03ポイント +3.36ポイント(0.08%)
 
 S&P500 1838.63ポイント +8.80ポイント(0.48%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4440円 +110円

 米国10年物国債金利 2.7460% +0.01%

 ニューヨーク原油 100.30ドル -0.05ドル

 GOLD 1318.60ドル +18.50ドル

 ドルインデックス 80.15 -0.14 


 昨日の米国株は、朝方発表された鉱工業生産指数(1月)が昨年7月以来のマイナスになったことを嫌気し売りが先行。反落してスタートしました。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万5985ドル(前日比42ドル安)をつけています。しかし、輸出入物価が発表され輸出物価が3か月連続上昇。企業が世界景気への強気の見方を変えていないことがわかると、好調な企業業績を織り込もうという動きが強まり、次第に買い物が増加。また、2月のミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことや期待指数が半年ぶり水準に上昇したことから消費者の前向きな姿勢は変わらないとして、さらに買いが加速。前日に続きM&A案件が発表されたことも刺激材料となり、引けにかけ一段高。引け近くには、この日の高値1万6175ドル(同148ドル高)をつけました。3連休控えにも関わらず、引けにかけてのポジション調整の売りも吸収。結局、主力3指数とも続伸して終了。NASDAQ綜合指数は、7日続伸し、ITバブル崩壊後の戻り高値を更新しています。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1784万株減の6億2075万株。騰落状況は値上がり2079、値下がり1032。VIX指数は、前日比4%下げ13.57に低下しています。

 ダウ30種は、値上り27、値下がり3。ユナイテッドヘルスが3.2%上げたほか、エクソンが2.93%、P&Gが2.0%上昇。9銘柄が1%超えの上げになり、指数の上げをけん引しました。一方、ディフェンシブ系の通信からATTが1.02%、ベライゾンが1.7%下落したのが目立ちました。業種別は、ホテル、代替エネルギー、石油ガス、非耐久消費財、鉄鋼などが上昇。人材派遣、固定電話サービス、装飾品、損保などが下落。
 NYダウは続伸。当面の抵抗ラインとみられていた25日、50日、75日の各移動平均線を一気に上回ってきました。NASDAQ総合指数が戻り高値を更新したことから、短期的に弱含みとみた資金が出遅れ感のあるニューヨークダウの乗り換えたものかもしれません。当面、1月13日安値付近での反応が注目されます。

 米国株は続伸。円は、軟調な米景気指標や予想を上回るユーロ圏成長率からユーロが買われた流れを受け、対ドルは101円80銭台に上昇。対ユーロは139円40銭台にやや強含み。CME日経平均先物は国内終値比110円高の1万4440円で帰ってきました。レンジは1万4230円~1万4670円。週明けの日本株は、為替の方向案が見えないことや、米国市場が大統領記念日で休場になることから、気迷い感を強めた展開になりそうです。詳しくは、レポートで解説します。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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