大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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冴えない雇用関連指標や景気指標を映し下落するも、先高期待強さから下げ渋り、高安まちまちで終了
 おはようございます。 今日は24節気の「啓蟄」。地表の温度が上がり、土の中にいた虫がはい出してくる頃を言います。春の訪れが近いことを示します。どんな虫がはい出してくるかも気になるところですが、国際情勢が混とんとしていることから「疳の虫」は勘弁してほしいものです。このところ、2月4日の「立春」、同19日の「雨水」と24節気付近が相場の転換点になってきただけに、今日、明日の動きは気になるところです。

 ウクライナ情勢は、「いつでもウクライナには出兵できるよ…」と余裕含みのプーチン大統領と、「G8から追い出してやる」、「他の国と協力して孤立させてやる…」と、強がるオバマ大統領。両大国の間で、G8入りを狙い、微妙な動きを見せる中国と、虚虚実実の駆け引きが続いています。方向感が出るまでには、まだまだ時間が必要みたいですね。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6360ドル18セント -35ドル70セント(0.22%)

 NASDAQ綜合指数 4357.97ポイント +6.0ポイント(0.14%)

 S&P500 1873.30ポイント -0.10ポイント(0.01%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4890円 +10円

 米国10年物国債金利 2.6980% +0.007%

 ニューヨーク原油 101.45ドル -1.88ドル

 GOLD 1340.30ドル +2.4 

 ドルインデックス 80.10 -0.06


 昨日の米国株は、ウクライナ情勢の先行きを見守りたいとの動きから、投資家の見送り姿勢が強まるなか、朝方発表された給与計算サービスADP社の「全米雇用報告」が市場予想を下回ったことや、前月の数字が下方修正されたことを嫌気し、軟調な始まりになりました。欧州の景況感の改善を好感し、寄り後に買い戻される場面もありましたが、その後発表されたISM非製造業景況指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米経済に寒波が影響を及ぼしていることがしめされたことも模様眺め気分を強めていました。前日、大きく上げていたことから利食い売りも断続的に出て、引けにかけ右肩下がりの展開となり、引け近くにニューヨークダウは、この日の安値1万6343ドル(前日比52ドル安)をつけています。終日、小動きの展開となり、ニューヨークダウとS&P500は反落。NASDAQ総合指数は続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比1億8603万株減の6億6510万株、騰落状況は、値上り1503、値下がり1570。VIX指数は1.5%下げ13.89に低下。市場への警戒感は後退しています。

 ダウ30種は、値上り12、値下がり18。ウクライナのデフォルト懸念が米国、EUの支援表明で回避されそうなことから、ゴールドマンザックスが12.88%、JPモルガンが1.6%上昇。14年の投資に関し弱気の見通しを発表したエクソンが2.82%下落したのが目立ちました。全体のうち、1%超えの変動になったものは9銘柄しかなく、全般は小動き。NYダウの終日値幅は63ドルと狭いレンジの動きになりました。業種別は、代替エネルギー、アルミ、貴金属、自動車、空運などが上昇。石炭、家電、石油ガス供給、住宅建設、個人用品などが下落。
 NYダウは反落。中国、新興国市場の景況感が不透明なことから、海外市場依存の高い主力株の動きが鈍っています。やはり、1月中旬の週足陰線寄り付き付近で動きが鈍ってきました。ただ、すでに25日移動平均線が上昇に転じているほか、週足MACDがこのところ急速にシグナルラインに接近しており、基調的な強さに変化はないようです。米国内では、新たな成長シーズを求めて、M&Aが増加しており、ベンチャー企業が多いNASDAQ市場を活性化させているようです。

 米国株は高安まちまち。円は、冴えない米国景気指標や雇用指標はあったものの、長期金利が高値に推移したことから、前日比横ばいの102円20銭台、対ユーロも140円50銭台と前日比横ばいの動き。CME日経平均先物は、国内先物終値(1万4880円)を10円上回る1万4890円で帰ってきました。レンジは、1万4880円~1万4990円。CME立会時間中のレンジは1万4955円⇒1万4885円と小動き。今日の日本株は、手掛かり材料が少ないなか、小動きに推移しそうです。底割れ懸念が後退していることから、短期資金を中心に、個別の材料株を物色する動きが強まりそうです。ただ、新たに社債のデフォルト懸念が浮上してきた中国市場の動き次第では、先物に仕掛け的な動きが出ることも予想され、引き続き、指数寄与度の高い銘柄の動きを注視する必要がありそうです。ウクライナ情勢もまだ流動的ですから、期末決算と、来期決算を展望し、狙いをつけて銘柄が押し目を創るところを、少し先を見て、逆張りで買う作戦がベストでしょう。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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