大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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ウクライナの緊張緩和や強い住宅関連指標を好感。頭は重いながら続伸して終了
 おはようございます。 南の方から桜の開花宣言が聞かれるようになってきました。奈良の方は、まだつぼみが固いようですが、家の前の桜のつぼみは日に日に大きくなっているようです。今年は、奈良の東大寺近くにある氷室神社の枝垂桜を見に行きたいと思っています。

 ロシアのプーチン大統領は、住民投票結果を受けてクリミアを編入する条約に調印しました。市場が注目したウクライナへの侵攻については、「一段のウクライナ分割は不要…」と演説中に述べ、市場は一応、安心したようです。ただ、ウクライナの現在の暫定政権内には、極端な民族主義者もおり、今後、ロシア人が多い同国南東部への締め付けがきつくなった場合、ロシア同法保護を名目に侵攻するリスクは残ったままです。欧米は経済制裁を強化する方針のようですが、エネルギーの3割をロシアからの供給に依存するEUは、及び腰…。いずれ、なし崩しに制裁は骨抜きになっていくんでしょう。また、米国のオバマ政権にとっても、クリミア併合を阻止できなかったことは、シリアへの制裁に次ぐ外交の失態。今後、世界の安全保障体制において、「米国、頼むに足らず…」とのムードが高まり、個別国の軍事力強化が続き、世界の緊張感が高まって来る可能性もあります。尖閣問題や南沙諸島の領有をめぐる紛争を抱える中国の拡大主義が懸念されます。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6336ドル19セント +88ドル97セント(0.55%)

 NASDAQ総合指数 4333.31ポイント +53.16ポイント(1.26%)

 S&P500 1872.25ポイント +13.42ポイント(0.72%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4365円 +25円

 米国10年物国債金利 2.6810% -0.0180%

 ニューヨーク原油 99.7ドル 1.62ドル

 GOLD 1359.0ドル -13.9ドル

 ドルインデックス 79.37 -0.02 


 昨日の米国株は、プーチン大統領が、ウクライナの追加的な分割を否定する発言を行ったことを好感し、欧州株が続伸した流れを受け、買い先行でスタートしました。また、この日発表された住宅着工許可件数が予想を上回る伸びになったことも好感され、朝方から景気敏感株を中心に買われ、ニューヨークダウは寄り後、まもなく、この日の高値1万6369ドル(前日比122ドル高)を付けています。ただ、買い一巡後は、ウクライナ東部国境でのロシア軍の増強やFOMC(公開市場委員会)結果を懸念。売り買いとも手控えられ、高値圏での持ち合いが続きました。引け近くに一時この日の高値に近付く場面がありましたが、不透明材料が多く売りに押され、結局、主力3指数とも続伸して終わったものの、頭の重い展開でした。ニューヨーク市場の出来高は、前日比2004万株減の5億8510万株と6億株の大台割れ。騰落状況は、値上り2367、値下がり741。VIX指数は、7.16%下げ14.52に低下しています。

 ダウ30種は値上がり27、値下がり3。マレーシア航空機行方不明問題がくすぶるボーイングが1.1%下落。マクドナルド0.30%、P&G0.09%の下げでした。一方、アップルのiパッド向け綜合ソフトウェア「オフィス」の発売予想を受けたマイクロソフトが3.94%上げ指数の上げを支えました。また、ヘルスケア関連のファイザーが1.62%、ユナイテッドヘルス1.62%それぞれ上昇。VISA、シェブロンも1%超えの上げでした。業種別は、貴金属、ソフトウェア、バイオテクノロジー、重工業、不動産サービス、家電などが上昇、金鉱山、公共事業、アパレル小売り、鉱山などが下落。
 NYダウは続伸。25日線の上昇力にささえられ上昇した格好ですが、懸念したように先週13日の長大陰線の寄り付き付近に差し掛かったところから、急速に上げの勢いを失っています。想定通りの動きですが、当面、陰線内の動きにとどまるか、一段高を目指すかは、今晩のFOMC結果とその後に予定されている、イエレン議長初の記者会見でフォワードガイダンスに変更があるかどうかが焦点になりそうです。主要3指数の中では、S&P500がいち早く13日の長大陰線を抜け出す強さを示しています。

 米国株は続伸。円は、米国株が上昇したものの、地政学要因を気にした債券買いから金利が低下したことや、ウクライナ情勢緊迫化の緩和からユーロが買いなおされた流れを受け、対ドルは101円40銭台、対ユーロは141円30銭台に小幅に上昇。CME日経平均先物は、円上昇を嫌気し、国内先物終値を25円上回る1万4365円と小幅な上げにとどまって帰ってきました。レンジは1万4190円~1万4460円。本日の日本株は、決算対策が一巡した主力投資家の見送りが続くなか、先物に振られやすい展開が続きそうです。あさってから3連休を控えていることも主力株の動きを鈍らせており、日計り商いを続ける先物の影響が強まりそうです。ただ、週明けからは期末の株価を意識した動きが強まりそうで、それを意識した買いが入ることから、下値は堅いことが予想されます。引き続き、個別重視。市場は、業績感応度を強めており、上方修正可能性の大きい会社予想とコンセンサスがことなる銘柄の押し目買い。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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