大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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期末要因から主力株が不安定な動きをし日経平均が反落する一方、中小型材料株が幅広く買われ、TOPIXは続伸
 つぼみが膨らみ、赤みが増していた家の前の桜ですが、下の方に白い色がちらほら見えてきました。いよいよ、桜の開花です。明日になると、きれいに開花していることでしょう。いよいよ春の到来です。妙に心が浮き立つのは私だ気でしょうか…。

 さて、今日の日経夕刊で、米国バイオ企業の高すぎる薬価に連邦議員の質問が寄せられたことが取り上げられていました。これが原因になって、バイオ関連株が総崩れになっています。相変わらずの「〇〇こ頭(SHIT HEAD)」です。もともと、今回のバイオテクノロジーブームは、製薬大手が量がさばけない…として手を付けなかった、患者数が少ない難病治療薬の開発を促そうと、多くの特典を与えることで始まったものです。開発に資金がかかりますが、潜在患者数が少ないため回収が困難。しかし、政府は、特許期間を従来品より延長することで、独占状態を長引かせ、開発資金を回収させることで開発をはやめ、参入企業を増やして新産業を創出することに狙いがありました。この政策のおかげで、難病向けの治療薬開発が促されたのですが、今回のようにわけもわからない議員が口を出すことで、せっかく、育ち始めた創薬ベンチャーブームに水を差しかねません。どうせ、一部の患者からのクレームを真に受けて、得点かせぎのため、口出ししてきたんでしょうが、対応を間違えるとブームに水をさしかねません。
 まあ、アベノミクスの重要部分である規制緩和など構造改革の段階に入ってきたのに、猟官で内閣改造を求めたり、既得権益団体の意向を受けて、政策遂行の足を引っ張る族議員や官僚など、日本の議員さんたちの馬鹿さ加減も似たようなところがありますが、自分たちの動きが海外投資家の株売りを招き、もとの「ダメ日本」に引き戻していることにお気づきなのでしょうか…。

 本日の日本株は、製造業PMIが予想を下回るなど景気の先行き懸念から米国株が下落。米金利低下から円が強含んだことを嫌気し、朝方から売り先行でスタートしました。CME日経平均先物終値(1万4290円)にさや寄せする先物売りから、日経平均は前日比74円安の1万4401円始まりました。期末要因から、主力株を中心にしたロング・ショート売買の手じまいやポジション調整の売りが主力株に続き、日経平均は寄り後まもなく、この日の安値1万4312円(前日比163円安)をつけています。ただ、景気刺激策への期待感から中国株が堅調に始まると、主力株への配当取りの買いが入り、前引けにかけ、次第に下落幅を圧縮していました。後場に入ると、川重が増配を発表したことから、一段と主力株を買う動きが強まり、後場半ばには、この日の高値1万4531円(同56円高)をつけています。しかし、先物価格がCMEレンジ上限(1万4445円)に接近すると、オプション弱気筋などから防戦を兼ねた先物売りがでて、引けにかけ裁定解消売りなどから反落。結局、日経平均は52円11銭安の1万4423円19銭と反落したものの、中小型株を中心に買われる動きが強まったことからTOPIXは、0.66ポイント高の1163.70ポイントと続伸して終わっています。この日も、期末要因にかかわる主力株の売買から、出来高は26億6423万株、売買代金は2兆4431億円と、そこそこのレベルは維持しました。騰落状況は、値上り1073、値下がり655。

 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(TOPIXは5勝7敗と変わらず)に低下。RSIは43%と前日から3ポイント低下。25日線かい離は-2.3%に拡大。騰落レシオは、同3ポイント低下し93%。まだ、不安定な状態が続いていますが、このところ、200日線を上値抵抗線として意識しているようです。200日線はすでに下落に転じていることから、頭が次第に重くなるという状態になっています。そろそろ、何かインパクトのある刺激材料がでて、200日線の上に出て置かないとまずいですね。ただ、以前からレポートでも指摘していますように、今、日経平均が位置しているゾーンは、過去、20年間なんども相場の転換点になってきた重要なゾーン。そう簡単には底割れはさせてくれません。かといって、上にも大きな抵抗線が待っており、しばらく、指数は小動きにならざるを得ない…としてきました。だから指数のことは気にせずに、会社側予想とコンセンサスのかい離するもの、来期も増益基調が期待されるもの、自ら市場を切り開ける事業性を持つものを、押し目買いするようにと書いてきました。西尾レントオールやホクトはこのパターンを満たすものですが、今日も年初来高値を更新しています。また、いいいよ新サービスが開始するとして、2週前から取りあげたウエザーニュースは、結果的に底(2390円台)で注目することになり、今日は、2699円と2700円大台にリーチをかけて終わっています。
 まあ、大きな資金を扱う大手の投資家は、数量株や指数売買しか手を出せませんが、個人投資家の有利な点は、どこにでも入っていけること…。そのうち、運用不振に悩む大手が、中小型株に手を出してきますから、その時が値幅効果が一番出てくるところ。毎日、1000株ずつ買って、10万株溜まっていても、楽々はずせるときが、必ず来ます。大手が買いに出てくるときに、ぶつけて売る快感といったら…。決算発表が始まってきたら、こんな動きが始まるかもしれませんね。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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