大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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しっかりした雇用関連指標や予想を上回る新規受注を好感し、4日続伸して終了するも、高値警戒も強く小動きの展開
 おはようございます。 朝、窓を開け、前の桜を見るのが日課のようになっていますが、花の中心に赤みが増してきました。どうやら、シーズンも終わりに近づいてきたようです。今日は、桜吹雪を見に竜田川まで散策です。

 さて、米国株は地政学要因や寒波の影響を乗り越えて、急速に立ち直ってきました。ただ、投資家心理の状況を見ると、まだ強弱感が対立しているようです。プロの投資家の心理状況を見る「恐怖・歓喜指数」をみると、高値と肩を並べたものの、数値は61%…。歓喜の方に振れてはいるものの、まだ、75%超えの「はしゃぎすぎ」には届いていません。それも前日は中立の51%でしかたら、ようやく、強気に傾きだした、というところ。S&P500が最高値を更新、NYダウも最高値と肩を並べるところまで上昇しているものの、「ここしかない…」と思惑買いしたNASDAQ市場の成長企業が、相場が金融引き締めを織り込み始め、質の見直しが始まったことで、割高修正を迫られたことに戸惑いがあるようです。少なくとも、投資家心理から見る場合、昨年末の高値形成時とは、一味違うようです。案外、息の長い相場になるのかも…。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6573ドル00セント +40ドル39セント(0.24%)

 NASDAQ総合指数 4276.46ポイント +8.42ポイント(0.20%)

 S&P500 1890.90ポイント +5.38%(0.29%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万5080円 +110円

 米国10年物国債金利 2.8030% +0.0440%

 ニューヨーク原油 99.62ドル -0.12ドル

 GOLD 1290.8ドル +9.8ドル

 ドルインデックス 80.25 +0.16


 昨日の米国株は、株価が最高値に接近していることや前日まで3日続伸していることから、売り買いが交錯し。小幅に反落してスタートしました。米国経済が寒波の影響を脱しつつあることから、ヘッジで買われていた公共事業株などが売られ、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万6506ドル(前日比26ドル安)をつけています。ただ、朝方、発表されたADP社の全米雇用報告(雇用統計の先行指標とされる)で民間部門の雇用者数が2月の17.8万人から19.1万人に増加したことを好感。当初は、市場予想(19.5万人)を下回ったことから評価が分かれたものの、次第に買いが優勢となり上げに転じています。その後発表された製造業新規受注が予想を上回ったことがわかると、先高期待が強まり上げ幅を拡大していました。しかし、史上最高値に接近するとともに、警戒的な売りも増加。昼過ぎには、一時、マイナス圏に沈む場面もありました。引けにかけては、中国の景気刺激策やECBの追加緩和期待も思惑して、買いが増加。ニューヨークダウは引け間際に、この日の高値1万6588ドル(同56ドル高)と史上最高値に肩を並べました。結局、高値更新はできなかったものの、主力3指数とも4日続伸して終わりました。高値警戒が強く、ニューヨークダウの終日値幅は、82ドルと小幅なレンジにとどまりました。ニューヨーク市場の出来高は前日比7019万株減の6億5265万株。騰落状況は、値上り1767、値下がり1323。VIX指数は弱含み横ばいの13.09でした。

 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。景気拡大を期待し、景気敏感のキャタピラが2.83%、同ユナイテッドテクノロジーが1.65%上げていました。また、バイオ株見直しの流れからファイザーが1.0%上げたものの、その他は、下落分も含め1%を下回る小幅な値動きでした。下落銘柄の最大はAMEXの0.59%。業種別は、金鉱山、家電、鉱山、石炭、自動車・同部品など。一方、人材派遣、アルミ、携帯電話、特殊金融、消費者サービス、公共事業などが下落。
 NYダウは4日続伸。ほぼ史上最高値に肩を並べるところまできました。RSIなどテクニカル指標に過熱感はなく、高値更新後に一時調整する動きが予想されるものの、昨年末高値更新時のように、一気の動きではなく、息の長い上昇相場になる可能性があります。長期金利が2.8%に上げてきており、資金の乗り換えから、主力株優位になりそう。また、昨日は遅ればせながら、NASDAQ総合指数のMACDが買いサインを出していますが、ゼロ以下であるため、あくまで戻り売り…のサイン。S&P500は過去最高値を更新。

 米国株は続伸、円は、堅調な米景気指標を受け長期金利が上昇。対ドルは103円80銭台に下落。ただ、今晩のECB理事会を警戒し、対ユーロは142円90銭台と横ばい。CME日経平均先物は、米株高や円安進行を受け、国内先物終値比110円高の1万5080円で帰ってきました。レンジは、1万4885円~1万5090円。本日の日本株は、続伸。3月11日に1万5124円から開けた窓埋めや一目均衡表の雲上限(1万4180円付近)の関門に挑戦する動きになりそうです。円安進行から、輸出関連が注目されそうですが、流れとしては、金融緩和関連や景気対策の前倒し実施のほうが主流になるのではないでしょうか。引き続き、今期業績の増益が予想される銘柄の押し目買い方針で。ゼネコン、リース、地銀…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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