大仏さんの「株やぶにらみ」
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09 | 2017/10 | 11
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NASDAQ割高株の続落やウクライナ情勢の再緊迫化を嫌気し、米株は、週明けから続落スタートに
 おはようございます。 

 このところ、24節句付近を境に、相場の流れが変化することが続いています。今回も4日の「清明」が分岐点になりました。次は20日の「穀雨」ですが、それまで日柄整理が続くのでしょうか…。そういえば、清明から9星気学では「六白金星」になりますが、この星はけんか星ともたとえられ、なにかと、トラブルが絶えなくなるようです。そのせいではないでしょうが、小康状態を取り戻した、と思っていた、ウクライナでロシア系住民が多い東部地区を中心にデモが多発。複数の年で市庁舎が占拠されるという事態が起きています。特に、ウクライナ最大の工業地区であるドネツクでは、共和国の樹立を違法に宣言。ロシア編入を問う住民投票を行うとしました。当然、ウクライナ政府は反対で、制圧する方針のようですが、デモ隊はロシアに治安部隊の派兵を要請。クリミアの混乱が再現されそうな動きになってきました。ロシアの扇動があったのかどうかはわかりませんが、さっそく、米国は反発し経済制裁の強化をにおわせています。ドイツも、天然ガス供給を盾に取られることを前提に、国民に負担を享受する必要がある、として、制裁を続ける方針を示しています。他の東部の自治区にも、独立運動が拡大する可能性もあります。もしかしたら、ロシアにとってはありがた迷惑な動きかもしれませんね。そういえば、欧州との関係が深い石油輸出国のリビアで、輸出港を占拠して反体制派が施設の明け渡しを行ったようです。ドイツの強気の背景にはこの辺りも関係していそうですね。大きな利ザヤが稼げる欧州向け点ン絵ガス輸出が減少し、仲間内の国へのボランティア価格輸出ばかりが増える…。プーチンさん、やはり困るんじゃないでしょうか。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6245ドル87セント -166ドル84セント(1.02%)

 NASDAQ綜合指数 4079.75ポイント -47.97ポイント(1.16%)

 S&P500 1845.04ポイント -20.05ポイント(1.08%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4715円 -95円

 米国10年物国債金利 2.6950% -0.0310%

 ニューヨーク原油 100.44ドル -0.70ドル

 GOLD 1298.30ドル -5.2ドル

 ドルインデックス 80.22 -0.19


 週明けの米国株は、前週ハイテク株が大きく崩れた流れを引き継いだほか、ウクライナ情勢が再び緊迫化したことを嫌気。朝方から売り先行で続落してスタートしました。NASDAQ市場でグーグルやツイッターなど割高なネット関連株が続落したほか、対ロシア金融制裁の強化を嫌気して、金融株も売られ、終日下げる展開になりました。QE縮小継続によるリスクマネーの減少やウクライナ情勢の再緊迫化を受けたリスク回避の動きが重なり、下落リスクの高い割高株への売りが持続。先週まで「質への逃避」で堅調を持続していたNYダウやS&P500にも影響が拡大。ニューヨークダウは、引け間際に、この日の安値1万6244ドル(前週末比168ドル安)をつけています。結局、主力3指数とも3立会日続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前週末比5557万株増の8億3529万株。騰落状況は、値上り871、値下がり2258。VIX指数は、ウクライナ情勢の緊張を受け、11.5%上げ15.57に上昇。リスク回避の動きがつよまりました。

 ダウ30種は、値上り6、値下がり23、変わらず1(ウォルマート)。業績面で安定感のあるIBMが1.43%、インテルが1.24%、コカコーラが1.29%、それぞれ上昇。安定した消費に支えられたP&Gも0.9%上昇。一方、バイオ関連の崩れを受けファイザーが2.99%下落。対露金融制裁強化を嫌気し、GSが2.87%、AMEXが2.88%、VISAが2.07%下げるなど金融関連の下落が目立ちました(シティ1.9%、バンクオブアメリカ2.03%、JPM1.35% 下落)。下落銘柄のうち14銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。
 NYダウは3日続落。他の指数に比べ堅調を続けていましたが、リスク回避の動きが強まり、売りが増加してきたようです。昨日は、日足MACDがシグナルラインを下方突破。短期的な売りサインを出しており、目先、下値模索の動きが続きそうです。上昇中の50日線と100日線が1万4200ドル割れ付近に重なってあり、下値を支えられるかどうかが注目されます。米国では、来週15日が確定申告の締切日で、節税目的の年金購入が増加。これが新規資金の流入になり、株価をささえるという流れがあります。今年も機能するかどうか…。やはり立ち直りはNYダウからとなりそう。

 米国株は続落。円はウクライナ情勢の再緊迫化から、対ドルは103円を挟んだ水準に上昇。対ユーロは141円50銭台と前週末水準。CME日経平均先物は、円上昇や米株安を嫌気し国内終値を95円下回る1万4715円で帰ってきました。レンジは1万4695円~1万4910円。本日の日本株は、CME先物終値にさや寄せし下落して始まったあとは、日銀金融政策決定会合の結果待ちから値動きの乏しい動きになりそうです。景気ウォッチャー調査など注目すべき指標もありますが、焦点は3時半から予定される黒田総裁の会見内容。今回も、追加緩和を当てこんだ円売りポジションが作られており、市場を無視した発言があるようだと、4月末の会合に向け催促的な下落がないとも限りません。昼休み中の先物の仕掛けに注意。いまのところ、GLOBEX市場では、米株は小反発、日経平均先物は20円ほど上げています。なにかロシアから発言でもあったんでしょうか…。日経平均は、一目均衡表の「雲」内を維持できるかどうかが焦点。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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