大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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NASDAQ市場のハイテク株立ち直りとFOMC議事録のハト派色が好感され、大幅続伸して終了
 おはようございます。 昨日は、黒田日銀総裁の強気の会見のおかげで、吉野山の桜見物ができませんでしたが、家族の話では、やや早かったものの、ものすごい人手だったようです。旬のうちに相場が落ち着けば、一度足を運んでみたいものです。
 相場の方は、昨日も客観的な底値を暗示する指標を取り上げて、変化が近いことを書きましたが、どうやら、米国からの追い風が吹いて、底割れの危機は回避したようです。まだまだ、安心はできませんが、市場が先物に支配され、かつ、その先物市場も特定の外資系証券が40%近くシェアを占めるような状態は、新興国並の厚みのない市場としか言いようがありません。長期投資家が安心して、参入できるようなまともな株式市場に改革してもらわなくてはなりませんが、取引所が注力しているのはデリバティブの強化で海外資金を呼び込むこと。せっかく個人投資家つくりで導入したNISAも、先門筋に引っ掻き回されて、みんな損失を抱えてしまいました。まともな個人投資家の足は、ますます市場から遠退いてしまう可能性があります。取引所の「明日の100円より、今日の10円の方が大事」という姿勢が、市場をゆがめてしまっている気がしますが…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6437ドル18セント +181ドル04セント(1.11%)

 NASDAQ総合指数 4183.90ポイント +70.01ポイント(1.72%)

 S&P500  1872.18ポイント +20.22ポイント(1.095)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4505円 +125円

 米国10年物国債金利 2.6840% +0.003%

 ニューヨーク原油 103.60ドル +1.04ドル

 GOLD 1309.12ドル -5.58ドル

 ドルインデックス 79.52 -0.26


 昨日の米国株は、日本を除くアジア市場や欧州主要市場が堅調に推移したことや、前日発表のアルミ大手アルコアの決算が予想を上回ったほか、今年は好調な需要が予想されるとしたことなどが好感され、朝方から買いが先行。前日に続き、NASDAQ市場のハイテク株が買いなおされたことも市場の安心感を誘い、堅調に推移。次第に上げ幅を拡大する展開になりました。前日も売られていたバイオテクノロジー関連が買いなおされたことも好感されたようです。ただ、この日午後に、FOMC議事録の発表を控えており、上値を買いあがることには慎重だったものの、2時過ぎに議事録が発表され、「積極的な利上げサイクルを示唆することが、市場の過度な反応を招かないか」など、懸念が示され、ハト派的な内容だったことを好感。一気に買い姿勢が高まり、引けにかけ上伸。結局、主力3指数とも続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4743万株減の7億98万株。騰落状況は、値上り2266、値下がり838。VIX指数は7.2%下げ、13.82に低下していました。

 ダウ30種は、値上り26、値下がり4。バイオ関連株の反発を受け、メルクが3.74%、ファイザーが1.17%各上昇。金融関連のVISAが2.44%、AMEXが2.58%それぞれ上昇。13銘柄が1%超えの上げになり指数の上げに貢献しました。一方、通信のATTが0.99%、ベライゾンが0.48%それぞれ下落。ディフェンシブ系が売られました。業種別は、旅行代理業、バイオテクノロジー、アルミ、タイヤ、家電などが上昇。自動車、固定電話サービス、通信、オモチャ、公共事業などが下落。
 NYダウは続伸。25日線を回復してきました。上値、下値を切り上げる上昇トレンドは持続中ですが、今晩も続伸し、「赤三兵」をつけるなど、明確な底入れサインがほしいところ。NASDAQ総合指数は、50日線、75日線を大きく下回っており、この上に出れるかがポイント。修復には時間がかかりそうです。「質への逃避」の流れは続いているものと思われます。

 米国株は続伸。円は、米株上昇や米長期金利上昇を受け、102円台を回復したものの、FOMC議事録発表後、金融引き締め懸念が後退し、金利が低下したことから、対ドルは102円を挟んだ水準で推移。対ユーロは141円20銭台に下落。CME日経平均先物は、国内終値(1万4380円)を125円上回る1万4505円で帰ってきました。レンジは1万4290円~1万4550円。本日の日本株は、米株高を受け、CME日経平均先物にさや寄せし、急反発して始まりそうです。昨日の下落で、オプションがらみのヘッジ売りなどがたまりこんでおり、この買戻しが上げを加速しそうです。ただ、買い一巡後は、明日のオプションSQに絡んだ動きが強まり、指数は波乱含みの動きも…。指数売買の影響を受け、実体価値を割り込んで売られている、業績増額修正期待株(今期も連続増益予想が前提)の押し目買い…。トヨタのリコールの影響もあり、内需株中心の流れは変わらず。今月中旬に米議会為替報告書が提出されますが、その後は、再度、日銀の緩和期待が強まり、先物を積み増す動きが始まるかも…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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