大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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大型M&A、予想を上回る景気指標、企業業績の通期見通し引き上げなど好材料が相次ぎ、続伸して終了
 おはようございます。 新聞を取りに出た後、肌寒いので布団に入りなおしたら、二度寝してしまいました。急いで書きます。 
 先週、1万4000円の大台を大きく割り込み、底割れ懸念が強まって以来、政権の経済に関する発言が増えています。経済への国民や企業の期待感の温度計である株価が下落したことで、さすがに危機意識を強めたようです。その後、金利上限規制の見直しや不動産のネット販売など出所不明の記事が載るようになり、日経一面でも今日の「海外長期マネー日本株に…」など投資家の背中を押すような記事が増えています。投資家はアベノミクスのことばかり気にしているようですが、黒田日銀総裁が自信を示すように物価上昇が始まり実質金利もマイナスに転じました。10年債金利は0.6%台に対し、東証1部配当利回りは1.7%台…。同益回りは6.6%台…。企業業績の先行きに不安がないなら、自然に裁定が働き、金利商品から株式への流れが促されるはず。今日の一面の記事を意外に受け止める投資家もいるでしょうが、資金運用の観点からみれば、当然の動きと見ることもできます。そろそろ、投機筋の短期的な動きや政策的な動きを気にすることから、ファンダメンタルを重視する正統派の投資に戻るときではないでしょうか…。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6514ドル37セント +65ドル12セント(0.40%)

 NASDAQ綜合指数 4161.46ポイント +39.91ポイント(0.97%)

 S&P500 1879.35ポイント +7.66ポイント(0.41%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4485円 +135円

 米国10年物国債金利 2.7260% +0.0050%

 ニューヨーク原油 102.13ドル -2.24ドル

 GOLD 1281.10ドル -7.40ドル

 ドルインデックス 79.90 -0.06


 昨日の米国株は、4連休明けの欧州主要市場が、大型のM&Aや堅調な消費関連指標を好感し大幅高になった流れを受け、堅調な始まりになりました。スイス、英国の大手製薬企業間での大型M&Aにくわえ、カナダの製薬会社が、米国アラガンのがん治療薬事業の買収を提案するなど、M&Aが米企業に波及。バイオ関連企業の株価が持ち直したことも好感され、買いが増加。この日発表された中古住宅販売件数やリッチモンド連銀製造業景況指数など米国経済の底堅さを表す指標が発表されたことや、予想を上回る企業決算や利益見通しの上方修正など好材料が続き、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万6565ドル(前日比116ドル高)をつけています。ただ、10日に付けた史上最高値(1万6631ドル)に近づいたことから高値警戒感も強まり、引けにかけては、やや、上げ幅を縮小しています。結局、ニューヨークダウは続伸。NASDAQ総合指数とS&P500は6立会日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比7565万株増の6億7868万株。騰落状況は、値上り2299、値下がり827。VIX指数は0.45%下げ13.19に低下しています。

 ダウ30種は、値上り19、値下がり11。ホームデポが2.2%上昇したほか、GSが1.69%、JPモルガンが1.42%がそれぞれ上昇。銀行の強さが目立ちました。5銘柄が1%超えの上げとなり、指数を支えましたが、値下がり銘柄の最大下落率がエクソンの0.55%にとどまるなど、上げ下げとも小動きに終始しました。業種別は、ギャンブル、空運、バイオテクノロジー、家電、自動車、製薬などが上昇。軍需、石炭、個人用品、航空機、鉱山などが下落。
 NYダウは続伸。前日MACDが買い信号を出したほか、景気拡大を意識し工業株の見直しが始まっています。4月4日の過去最高値から付けた日足長大陰線の寄り付き付近にきたことから、テクニカルな売りが入りましたが、すでに25日線が上げに転じており、近々、高値挑戦の動きが始まりそうです。また、NASDAQ総合指数も、製薬会社間の大型M&Aを受け、反発に転じ、昨日はMACDがシグナルラインを突破。戻り売りながら買い信号を出してきました。10日につけた長大陰線の寄り付きや下落中の25日線に振れており、短期的には頭打ち感を強める可能性もありますが、今晩のアップル株の決算次第では、もう一段の戻りも期待できます。

 米国株は続伸。円は、米金利上昇があったものの、対ユーロでドルが売られた流れを受け、対ドルは102円60銭台と横ばい、対ユーロは、141円60銭台とやや弱含みの動き。CME日経平均先物は、米株高を受け、国内先物終値(1万5350円)を135円上回る1万4485円で帰ってきました。レンジは1万4350円~1万4615円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いや、昨日引けにかけての売りの買戻しなどから、高よりして始まりそうですが、買い一巡後は、10時45分に発表が予定されている中国HSBC製造業PMI指数を意識し、手控え気分の強い展開になりそうです。引き続き、指数はテクニカルな上値抵抗線を意識し、頭の重い展開になりそうですが、基本的な流れは各論相場。今のところ、懸念された今期業績に関する経営者の弱気予想はトーンダウンしているようで、いったんは減益を織り込んだ株価の修正高が始まる可能性もありそうです。引き続き、決算内容にサプライズがありそうな銘柄の待ち伏せ買い方針。このところ、何かと材料が出てくる三井造船。週足一目均衡の雲を下限に値固めしている三井物産…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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