大仏さんの「株やぶにらみ」
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GDP下方修正懸念、ツイッターのロックアップ解除による急落を発端とするモメンタムの下落などを嫌気し、急反落して終了
 おはようございます。 

 30日の日銀金融政策決定会合に対し、日銀トレードがあったのかどうか…?黒田日銀総裁が、あちこちで日本経済の強さについて語り、追加緩和期待を打ち消すよう動きていることから、30日の会合へ向けての日銀トレード(株先買い・円売り)は無かったようだとみられていました。ところが、先物の投資家別売買動向をみると、海外投資家は21日~25日に日経平均型を1082億円買い越していました。前週の14日~18日が1482億円の売り越しでしたから、「やはり、やっていた…」ということのようです。また、シカゴCME日経平均先物についても、24日、25日、28日と出来高が増加していましたので、やっているのでは…と、ここでも書きましたが、週末発表されたシカゴIMM通貨先物市場の円売り越し残を見ると、29日までの1週間で、6万7243枚から、7万352枚に約3000枚増加していました。やはり、短期筋が動いていたようです。

 連休中に、円の対ドル相場は102円20銭台から101円40銭台まで急伸。一方、CME日経平均先物は、連休前の国内終値1万4480円から、昨日のCME安値1万4170円まで2%を超える下落になっており、米国の下落率を大きく上回ります。日本が連休中で、商いが一方向に傾きすぎた、ということはあるかもしれませんが、今週末にオプションSQを控えており、短期的に投機筋の動きが強まる可能性があります。このところ、1万4200付近に下値の壁ができかかっていますが、今日、これをキープできるかどうかが注目されます。TOPIX日足が、きれいなダイヤモンド型の持合いパターンを形成していることも注目ポイントです。先物の動きに現物が抵抗できるかどうか…。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ 1万6401ドル02セント -129ドル53セント(0.78%)

 NASDAQ総合指数 4080.76ポイント -57.30ポイント(1.36%)

 S&P500 1867.72ポイント -16.94ポイント(0.90%)

 CME日経平均先物(円建て) 1万4240円 -240円

 米国10年物国債金利 2.5950% -0.0166%

 ニューヨーク原油 99.50ドル  +0.02ドル

 GOLD 1308.90ドル -0.4ドル

 ドルインデックス 79.13 -0.37


 朝方発表された3月貿易赤字は前月から3.6%下回ったものの、速報段階のGDP計算の前提になる数字を上回ったことから、GDP改定値が+0.1%からマイナスに落ち込むのでは…との懸念が台頭。昨日の米国株は売り先行でスタートしました。前日、引け後に発表された損保大手AIGのさえない決算を受け、同社株が下落したことや、この日から、売り禁止になっていたツイッター関係者の売りが解禁されたことから、同社株が18%近く急落。小康状態にあったNASDAQ市場のモメンタム株が、売りなおされたことも足を引っ張り、全般は終日売られる展開になりました。また、欧州で金融取引税を2016年1月から導入することで合意がなされたことも、金融株の足を引っ張り、JPモルガンや、ゴールドマンザックスなどが下落。ニューヨークダウは引け近くに、この日の安値1万6399ドル(前日比131ドル安)を付けています。結局、反発する局面もないまま、だらだらと値を下げ、主力3指数とも反落。ほぼ安値圏で終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比9080万株増の6億9906万株。騰落状況は、値上り986、値下がり2143。VIX指数は3.84%上げ13.80に上げたものの、比較的落ち着いた動き…。

 ダウ30種は、値上り3、値下がり27。ベライゾン、インテル、ユナイテッドヘルスが上げたものの、いずれも0.1%台以下の上昇率。買収を計画している相手が、対抗的な事業計画を出したことがイヤケされ、ファイザーが1.77%下落。メルクも2.6%下落。欧州の金融取引税導入を嫌気し、JPモルガンが1.6%、GSが1.16%、AMEXが1.33%それぞれ下落。9銘柄が1%超えの下落になり、指数の足を引っ張りました。業種別は、特殊金融、石油探査、輸送サービス、石油・ガス供給などが上昇。損保、人材派遣、インターネット、旅行代理、移動体通信などが下落。
 NYダウは反落。再び、25日線を下回ってきました。GDPの下方修正懸念が高まったことが嫌気されたようです。引き続き、上昇中の50日線が下値支持として意識されそうですが、MACDがシグナルラインを下回りそうな状況になっていることが懸念されます。NASDAQ綜合指数は、1.4%近い大幅な下落。52週安値を切る銘柄が減少しないことや、25日線の弱さをしてきしましたが、対応点の状況からみて、25日線が弱含む動きはしばらく続きそうで、アップルやフェイスブックなど収益をともなうモメンタム株の立ちなおりが焦点になりそうです。

 米国株は反落。円は、米株下落やウクライナ情勢悪化、中国経済への懸念などから買われ、対ドルは101円60銭台に上昇(一時、101円48銭)、対ユーロは、141円60銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、2日の国内先物終値(1万44890円)に比べ240円安い1万4240円で帰ってきました。レンジは、1万4170円~1万4355円。4連休明けの日本株は、円の上昇を嫌気。CME日経平均先物終値にさや寄せし、大幅続落しての始まりになりそうです。円の上げが嫌気されますが、休み明けから企業や個人のドル買いも予想されることから、為替の動きが、寄り付きの売り一巡後のカギを握ってきそうです。週末のオプションSQを控え、指数的には波乱含みの動きになりそうですが、決算発表日程をにらんだ、好業績銘柄の待ち伏せ買い方針に変更はありません。直近レポートで、予想される増額修正や今期増益の有無、チャート面での煮詰まり具合をベースに注目株を選定していますので、参考にしてください。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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